ヒープリ映画公開1周年

 3月20日は「映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っと

GoGo!大変身!!」公開1周年でした。

本来は放送年の9月頃に公開されるはずだったのが、新型コロナウイルス

感染症流行に伴う緊急事態宣言の影響で春映画の公開が秋になり、

玉突きになるかたちで翌年の春、つまり本編完結後の公開となりました。

既に次作のプリキュアの放送が始まっているため、

玩具の販促にはほとんど繋がらなかったわけですが、それでも

公開に踏み切っていただいだ判断には改めて感謝しかありません。

内容に多少の調整が入れられたのか、本編後の後日談として見ても

違和感のない内容になっており、映画内の物語のテーマと合わせて

「ヒープリの集大成」といえる映画になったのではないでしょうか。

 私としても人生で初めて観に行ったプリキュア映画なので、

思い入れは深いです。物語のテーマ、映画限定フォーム、アクション、

主題歌すべてとてもよかったですし、入場者特典もありましたし、

結局4回も観に行ってしまいました(笑)

 この映画のテーマは「親子の愛」だったと思うんですね。

主人公の花寺のどか(キュアグレース)ちゃんとその母やすこさん、

物語の鍵となるカグヤちゃんとその母セレナさん。

二組の親子を並べて描くことで「母」と「子」それぞれの相手への

思いが伝わってくる展開になっています。

頑張るあなたを、身近な人間関係を、街の人たちの繋がりを、

そして「生きる」ということを、人と人との絆を応援し守るために

最後まで闘い抜いたヒープリと親和性が高いテーマでした。

さらに、「プリキュア5」との共闘によるアクションシーンも

めっちゃカッコイイですし、映画限定フォームの華やかさと

完成度の高さも見所です。

 映画公開から1年が経ち、アニメ本編と比べると1周年を意識していた

人は少ないようでしたが、それでも多くの方がお祝いをしていました。

映画公開1周年おめでとうございます!