5月連休旅行③(秋田ー五所川原ー青森)
秋田駅前のホテルに泊まり、翌日は五能線の快速「リゾートしらかみ」に
乗車しました。ずっと乗りたいと思っていた念願の「リゾートしらかみ」に
遂に初乗車です。朝はゆっくりしたいと思い、秋田駅の周りを散策してから、
秋田駅を11時前に発車する「リゾートしらかみ3号」に乗車しました。
おはようございます。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
本日は秋田駅前から出発です。
乗車予定の列車までだいぶ時間があるので市街地を見て回ります。 pic.twitter.com/C5yMzxDBf7
秋田市街を散策。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
・秋田県立美術館
・旭川
・赤れんが郷土館
・ねぶり流し館 pic.twitter.com/3trxzgxESR
千秋公園(久保田城跡)。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
江戸時代初期に秋田に転封された佐竹義宣によって築かれた。
当初は窪田城と書き、天然の地形を利用した平山城。
佐竹氏が関東出身だったこともあり、石垣は用いていない。
当時の建物の多くは火災で焼失したが、城門や櫓の一部が復元されている。 pic.twitter.com/PAFBgz5cQN
奥羽本線・五能線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
8623D 快速リゾートしらかみ3号
秋田→五所川原
キハ40系くまげら編成
念願のリゾートしらかみに乗車します。 pic.twitter.com/tTDAhJ3HKL
「リゾートしらかみ」は3種類の編成があり、それぞれが1往復を担当することで
合計3往復が運転されています。基本的に2号と5号は「青池編成」、1号と4号は
「橅編成」、今回乗車する3号と6号は「くまげら編成」が担当しています。
青池編成と橅編成には最新型のハイブリッド気動車HB-E300系が使われて
いますが、今回乗車するくまげら編成には一世代前のキハ40系48形気動車が
使われており、古めかしいエンジン音を響かせて走ります。
快速「リゾートしらかみ」は秋田駅が始発ですが、五能線が分岐するのは
東能代駅で、この間約1時間は奥羽本線を走るのです。東能代駅で進行方向が
変わり、いよいよ五能線に入っていきます。
リゾートしらかみは設備面で見ると観光列車というより特急列車と同等の設備を備えた有料快速列車といった印象。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
定員をできるだけ確保するようになっているお陰で、GW最中の今日でもかなり空いている。 pic.twitter.com/fCTRPxD9SN
快速リゾートしらかみ、ディーゼルエンジンの音を響かせながら八郎潟干拓地を疾走する。 pic.twitter.com/0m9xgTK5CQ
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
快速リゾートしらかみが五能線の観光列車ということは知っていても、始発駅の秋田から五能線分岐駅の東能代までは約57km離れていて、そこまで奥羽本線を約1時間走ることはあまり知られていない。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
秋田~東能代は約57kmで東京~茅ヶ崎とほぼ同じ距離だし、指定席券530円の追加でリクライニングシートに座れるのだから、都市間快速としても有用だと思う。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
1145、東能代駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
スイッチバックして五能線に入る。
いやあキハ40系がエンジン唸らせながら本線を爆走するのは最高でしたね(そこかよ)
東能代駅の構内には引退した秋田色のキハ40系が留置されていた。 pic.twitter.com/7zBu9IbTsT
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
9分停車の後、1154に東能代を発車。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
いよいよ五能線の旅が始まります。 pic.twitter.com/Z7pCIubrfZ
1159、木材で栄えた街、能代駅に到着。対向のリゾートしらかみ2号(青池編成)との交換も兼ねて15分間の長時間停車となる。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
バスケットボールの強豪校である能代工業高校の最寄駅でもあり、ホームではシュートチャレンジもできる。 pic.twitter.com/S6uqrzUI4z
リゾートしらかみ、あまりに空いてて今日って平日じゃないよね?と不安になってる
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
八森付近からは日本海沿岸を走行。 pic.twitter.com/cUbHGxfUFW
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
1242、岩館駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
ここまでが秋田県で、岩館を過ぎると間もなく青森県に入る。
五能線の車窓の中でも特に美しいとされる岩館~大間越の海岸。 pic.twitter.com/SO2szNFIfO
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
五能線はひたすら海岸線に沿って走っていく。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
奥に見えるのは艫作(へなし)崎。 pic.twitter.com/BIG6csGjAh
振り向けば白神山地。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
あまりに近くを走るので、少し離れないと列車からはきれいに見えないんですね。 pic.twitter.com/VSWFcjFAHS
1331、深浦駅に停車。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
深浦はかつて北前船の寄港地であった。
五能線の線路が海岸に最も接近する深浦~広戸の海岸を行く。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
海が荒れれば線路にまで波飛沫がかかる。
鉄道撮影の名所として有名。 pic.twitter.com/r3ShtVg7Yk
1359、千畳敷駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
江戸時代の地震で海底が隆起した景勝地。
15分間停車するため、下車して散策ができる。 pic.twitter.com/aNx3eqMbIb
1421、北金ヶ沢駅で対向の深浦行き普通と交換。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
1435、鰺ヶ沢駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
奥に見えるのは岩木山。 pic.twitter.com/oxcD69cXmo
1502、たちねぷたの街、五所川原駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
ここで下車します。 pic.twitter.com/yfwnXDQEAo
このまま終点まで乗ってもよかったのですが、途中の五所川原駅で下車し、
本州最北の私鉄である津軽鉄道に乗ってみることにしました。
「五所川原」ってめちゃくちゃ強そうな地名じゃない?(伝われ)
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
五所川原で途中下車して、津軽鉄道に終点まで往復乗車します。 pic.twitter.com/M5S3tGXHX9
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
津軽鉄道 津軽鉄道線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
9レ
津軽五所川原→津軽中里
津軽21形21-101 pic.twitter.com/CAwUyDjMlM
津軽鉄道、全線通して平野部を通っているし、線形はすごくいいのよね pic.twitter.com/JVnMHJCPdL
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
金木駅で対向列車と交換。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
1625、終点の津軽中里駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
本州最北の私鉄駅です。 pic.twitter.com/WAbXrgmgN0
津軽中里駅は中泊町の中心近くにあって、駅周辺人口も多そう。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
途中駅は利用者の少ない駅が多いけど、全線通しの利用者がそれなりにいるのは大きい。
津軽鉄道 津軽鉄道線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
14レ
津軽中里→津軽五所川原
津軽21形21-101
あの…中里から五所川原まで、途中駅から乗ってくる人が一人もいなかったんですが…
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
五所川原から津軽鉄道の終点の津軽中里駅まで往復して戻ってくると、
次の五能線の列車は青池編成による快速「リゾートしらかみ5号」。
狙ったかのようにダイヤがうまくできていますね。
五能線・奥羽本線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
8525D 快速リゾートしらかみ5号
五所川原→青森
HB-E300系 青池編成
本日最後の乗車列車になります。 pic.twitter.com/FFhvsUVYmu
沈む夕陽と岩木山 pic.twitter.com/vEQISsd3s3
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
リンゴの花が満開だ。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
1841、五能線の終点である川部駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
リゾートしらかみはこの後2回スイッチバックをして弘前駅に立ち寄ってから青森駅に向かう。 pic.twitter.com/dZElKTHJJS
完全に日没。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
1938、終点の青森駅に到着。 pic.twitter.com/ZjP15aW5YJ
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
青森駅がリニューアルされてて、自分の知ってる青森駅じゃなくなってた。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
あれ?自分が最後に青森駅に来たのいつだっけ?と思い出したところ、12年前と気付いて愕然としてる。そりゃいろいろ変わってるわ。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
5/2の夜に名古屋にいた人が5/5の夜に青森にいるの、自分の中では飛行機・新幹線を使わない旅行としては最長距離なんですが、お出かけ勢の中では珍しくもないらしい。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月5日
5月連休旅行②(長野ー十日町ー新潟ー秋田)
長野駅からは飯山線の観光列車「おいこっと」に乗車し、終点の十日町駅まで
行きます。この列車は毎週土休日にほぼ必ず運転されていますし、
戸狩野沢温泉駅までは快速列車として申し分ない速度で走るので、
本数も多くない飯山線の中では日常的な列車としても使われているようです。
「おいこっと」は「TOKYO(東京)」を逆から読んだもので、大都会とは真逆の
自然豊かな地域をのんびりと走ることをイメージした名前だそうです。
おはようございます。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
本日は長野駅から出発です。 pic.twitter.com/YF9gDKh5Hs
列車のバラエティが豊かな長野駅 pic.twitter.com/qta6u7jznx
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
9時台の長野駅は観光列車の出発ラッシュである。 pic.twitter.com/bScMmfO17A
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
飯山線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
8141D 快速おいこっと
長野→十日町
キハ110-236 + 110-235 pic.twitter.com/ewe9ZLkH2i
928、豊野で一時停止。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
飯山線に入っていく。 pic.twitter.com/MdxMHgOSGi
快速おいこっとには初めて乗車。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
一般車のグレードアップといった感じで、華美ではない内装がいいですね。 pic.twitter.com/c063Uudict
千曲川の流れに沿って走っていく。 pic.twitter.com/vh9K46JBsd
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
快速おいこっと
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
・乗車記念しおり
・車内販売メニュー
・パンフレット pic.twitter.com/RqmzpOIJ70
957、飯山駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
対向列車の待ち合わせも兼ねて15分停車。 pic.twitter.com/CLYo5TcE9N
飯山駅の近代的な新幹線駅舎と快速おいこっと。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
大都会から田舎へ旅に出る雰囲気が出ていていいですね。 pic.twitter.com/eW0Rn1y4kZ
1025、戸狩野沢温泉駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
特にイベントも無くすぐに発車。
ここで降りていく人も多いけど、長野駅から1時間程度なので少しもったいない気がする。 pic.twitter.com/FSRivHPbIO
蛇行する千曲川の流れに寄り添い、車輪を軋ませながら急カーブを行く。 pic.twitter.com/EeUUbMQZpe
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
信号システムの都合かわからないけど、飯山駅から先は通過扱いになっている駅でも一旦停止するのね
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
昭和20年2月に日本最高7.85 mの積雪を記録した森宮野原駅。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
この駅を過ぎると新潟県に入る。 pic.twitter.com/G2QUoswNOK
新潟県に入ったので並行する川の名前も千曲川→信濃川に変わり、越後鹿渡~越後田沢の鉄橋を渡るとお別れ。 pic.twitter.com/8bVx8DwqOC
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
車内販売で買った「アップルシナモンかりんとう」、本当に美味しいからオススメ。 pic.twitter.com/cDI4S19WUM
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
1141、終点の十日町駅に到着。 pic.twitter.com/jP2VYGbWZG
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
この角度から見るとどう見ても新幹線の高架ですが、これは北越急行ほくほく線の線路です。 pic.twitter.com/1hB0dIr6mg
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
ホーム番号の振り方とか駅構造も、新幹線・在来線共用駅そっくりなんだよね pic.twitter.com/GgNtRdR4si
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
十日町駅からは普通列車を乗り継いで長岡駅へ至り、ここで昼食。
新潟駅から先、本日の最終目的地への乗り継ぎにはここで新幹線を使わないと
間に合わないのです。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
魚野川を渡り、終点の越後川口駅へ。 pic.twitter.com/oZpyLGLURT
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
1300、越後川口駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
新潟方面の上越線に乗り継ぐ。 pic.twitter.com/sA83XBo8BU
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
1331、長岡駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
長岡駅構内のお寿司屋さんでお昼。 pic.twitter.com/xlXO4Jvp9o
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
時刻表を見て気付いたんだけど、
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
特急しらゆき5号
上越妙高1307→新潟1506
特急いなほ7号
新潟1457→秋田1841
在来線特急どうしでは新潟でわずか9分差で乗り継ぎ不可。
ただししらゆき5号を長岡で1414に降りて、長岡1424の上越新幹線とき321号に乗り換えれば、新潟1447着で間に合う。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
新潟って感じ pic.twitter.com/0DZaCtpxDj
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
新潟駅からは秋田行きの羽越本線特急「いなほ7号」に乗り継ぎます。
特急いなほは新潟駅から概ね2時間前後の間隔で出ていますが、大半は途中の
酒田駅までの運転であり、羽越本線の終点である秋田駅まで直通する列車は
この「いなほ7号」が本日最終となります。
羽越本線が通る新潟県から山形県の日本海側は日本有数の米どころであり、
今の時季はちょうど田植え前で田んぼに水が入るころ。天気も快晴であり、
陽光を反射して水面がキラキラ輝く田園地帯を特急列車で駆け抜けるのは
とても気持ちのよいものでした。
1447、新潟駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
専用の乗り換え改札で特急いなほとは対面乗り換え pic.twitter.com/a3FOMz8F0o
白新線・羽越本線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
7M 特急いなほ7号
新潟→秋田
E653系U107
ハマナス色の編成に当たった。 pic.twitter.com/86hJmz7s2u
水が入り始めたばかりの田園を快走する。 pic.twitter.com/i5EhP3H87c
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
水が張られた水田の水面がキラキラ輝いて、海の上を走っているよう。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
最高ですね。 pic.twitter.com/PKIxOtnAD3
1546、村上駅を発車
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
羽越本線の最大の隘路かつ最高の車窓、笹川流れを通過。 pic.twitter.com/NuyqC52NVH
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
羽越国境は素人目にも危険と感じるほど海岸に接した場所に道路と鉄道が密集して敷かれている交通の隘路。 pic.twitter.com/9wpSm4RWuq
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
1638、三瀬駅通過。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
ここから最高速度95km/h → 120km/h
制限解除からの再加速
今すれ違ったのは「海里」か。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
1649、鶴岡駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
最上川に架かる鉄橋を渡る。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
トラス橋に後付けで取り付けられた防風柵を見ると、過去の大事故を思い出してしまうな。 pic.twitter.com/WwMUxhYbyh
1710、酒田駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
特急いなほ7往復のうち、酒田より北に乗り入れる列車は乗車中の7号を含めて定期ではわずか2往復。
水田による鳥海山の水鏡。 pic.twitter.com/HMrh6QyBoF
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
1736、小砂川駅で運転停車。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
対向の特急いなほ14号の待ち合わせ。
そして日本海側を走る長距離列車の車窓といえば、水平線に沈む夕陽。
こればかりは太平洋側では地理的にほとんど見ることができません。
この時季の日の入りは18時半過ぎですから、まさに「いなほ7号」の
走行時間帯(秋田駅1841着)に当たります。天候に恵まれたお陰で、
象潟から秋田までの間できれいな夕陽を眺めることができました。
象潟に沈む夕陽。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
日本海の強風から鉄道を守る防風林に車窓を遮られるため、列車から海はほとんど見ることができない。 pic.twitter.com/gEkJV7f9vV
1810、羽後本荘駅に停車。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
由利高原鉄道との接続駅。
あと、はいふりの高橋千華ちゃんの出身地ですね。
日本海に沈む夕陽。道川付近より。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
列車に揺られながら水平線に落ちてゆく夕陽を眺められる、これぞ日本海縦貫線の醍醐味。 pic.twitter.com/sRyxNHEX8o
1843、終点の秋田駅に到着。 pic.twitter.com/zTlXMYqiim
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
稲庭うどん pic.twitter.com/O8nZqT3Qge
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月4日
5月連休旅行①(名古屋ー白馬ー長野)
2022年のゴールデンウィークが始まりました!
今年は曜日の並びがよく、人によっては10連休も可能でした。
新型コロナウイルス感染症の騒動も落ち着きを見せ、観光業界としても
待ちに待った挽回の機会到来でしょう。
私もお休みがとれたので、この機会に「乗りたかった列車、全部乗る」を
2泊3日ですることにしました。ただし混雑が集中する列車は嫌なので、
「行きは早めに移動・帰りは遅めに移動」することにした結果、
結局4泊5日になってしまったんですけどね。
今回の旅行の出発地は名古屋。5月2日の夜に東海道新幹線で移動しました。
では本日から長距離のお出かけに出発します。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月2日
今日は移動のみで名古屋まで。
東海道新幹線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月2日
113A のぞみ113号
東京→名古屋
のぞみ12本ダイヤで最大の輸送力を提供。
どの列車も余裕があり、6~7割くらいの乗車率
三河安城を定刻に通過。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月2日
2210、名古屋に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月2日
駅前に旅行スタイルでたむろしているたくさんの人たちは何だろうと少し考えて、高速バスを待っているんだと気付いた。
5月2日は名古屋駅始発の臨時特急「しなの81号」白馬行きでスタート。
特急しなのは名古屋駅と長野駅の間を中央西線・篠ノ井線経由で結ぶ特急列車
ですが、多客期のみ運転される「しなの81号」と折り返しの「しなの84号」
だけは松本から大糸線に入り白馬駅まで乗り入れます。乗り入れ設定の歴史は
長いものの運転日数は減少傾向にあり、特に昨夏と昨冬は設定自体がなかった
(新型コロナ流行による外出自粛の影響はあります)ため、正直いつなくなるか
わかったものではなく、乗れるうちに乗っておこうというわけです。
おはようございます。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月2日
本日は名古屋駅から出発。
駅前は旅行客で溢れかえっております。 pic.twitter.com/hQ78Jrawbm
今朝の東海道新幹線、下りがすごいことになってる。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月2日
のぞみ満席! pic.twitter.com/cssgFxd0Zo
今春にデビューしたばかりの中央本線用315系電車に遭遇。 pic.twitter.com/Gt8F9Sd5ih
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月2日
中央本線・大糸線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月2日
8031M 特急しなの81号
名古屋→白馬
383系A103
多客期のみ運転される大糸線直通しなの pic.twitter.com/vYzsbx0AN9
白馬行きのしなのには一度乗ってみたかったので、今回の旅行はこの列車から予定を組んだ。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月2日
中央アルプスと北アルプスの両方を1本の列車で車窓から眺められる。
臨時列車というのは基本的に他の定期列車に影響を与えないように走るため、
所要時間が延びることが多いのですが、この「しなの81号」は歴史の長さもあって
かなり優遇されたスジが引かれており、名古屋近郊を過ぎると定期の特急と
遜色ない走りを見せてくれました。振り子列車383系による高速運転が好きな
私としては嬉しい限り。そしてこの季節、新緑の木曽路の風景は美しく、
車窓を眺めているだけでも癒されます。
千種まではノロノロ運転だったが、新守山で普通列車を追い越した後は快調に飛ばしていく。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月2日
駅構内がS字の線形になっている定光寺駅を振り子を効かせて通過。 pic.twitter.com/70DYyy6FoX
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
927、中津川に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
臨時列車とはいえ、しなの81号の名古屋~中津川の表定速度は80km/hを超えている。
939、南木曽通過。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
新緑の木曽路、素晴らしいな。 pic.twitter.com/TcV1xxaO6A
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
木曽谷を行く列車の車窓から残雪の中央アルプスを望む。 pic.twitter.com/GMj3p9Cdyq
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
1003、木曽福島に停車。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
この季節の木曽谷は萌黄と深緑のコントラストが本当にきれい。 pic.twitter.com/tzqrt1TGcR
1018、奈良井駅手前で対向の特急しなの6号とすれ違い。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
間もなく塩尻 pic.twitter.com/SF1bTGBUU4
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
1033、塩尻に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
「この列車は長野行きではございません」
白馬行きの特急しなの81号、臨時列車なのに名古屋~塩尻を定期しなの最速よりプラス10分程度で走破してるのすごいな?
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
しかもそのロスのほとんどが名古屋~新守山の寸詰まり運転によるもので、木曽路区間の所要時間は定期列車と全く変わらないぞ。
1048、松本駅は5番線に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
これより大糸線に入っていく。 pic.twitter.com/GPIIOYyzXd
松本からは大糸線に入りますが、大糸線は振り子対応になっていないうえに
そもそもカーブが少ないので、383系の特徴の一つである振り子機構は固定された
状態で走っていきます。それでも383系のもう一つの魅力である上下左右に大きな
窓から眺める残雪の北アルプスや仁科三湖の風景は素晴らしいものでした。
白馬行きのしなの81号、松本発時点での乗車率は普通車3割、グリーン車2割という感じ。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
うーん、GWでこれは微妙だよなあ…
383系4連の編成定員が227名だから、名古屋方面からの直通+東京方面からの松本乗り継ぎを合わせて6~70名か…
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
1103、豊科停車。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
対向の普通列車の交換待ち。
安曇野を行く列車から残雪の北アルプスを望む。 pic.twitter.com/5UBfPBOnKF
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
1123、対向の普通列車を待たせて信濃常盤駅をノンストップで通過
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
1128、信濃大町。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
黒部立山アルペンルートの玄関駅だが、降りていく人は少なかった。 pic.twitter.com/3BUntO3vJF
383系のワイドビューな大きい窓から眺める北アルプスは最高じゃ! pic.twitter.com/JQDuhRnaWg
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
木崎湖の湖畔を通過! pic.twitter.com/3CBDb5NIFi
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
青木湖 pic.twitter.com/qztwVBb4RR
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
1157、終点の白馬駅に到着。 pic.twitter.com/59uYenkgDQ
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
白馬駅到着後は路線バスで栂池高原まで往復しました。春スキーには遅く
夏山には早いという微妙な時期でしたが、それでも多くの観光客の姿が
見られました。
白馬駅の改札口を出ると目の前に雪山がデンとそびえているの、相変わらず圧倒される。 pic.twitter.com/2FPXij1qmt
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
アルピコ交通 特急バス長野ー白馬線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
白馬駅→栂池高原
長野駅始発なので、途中渋滞のためか10分ほど遅れて到着。
バスの乗客がみんな登山スタイルなので、普通の街歩きの格好の自分、かなり浮いてる。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
1250、栂池高原に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
次のバスまで街歩きしていましょうか。 pic.twitter.com/zDLoUqPkG3
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
続いて特急バスで長野駅へ。
アルピコ交通 特急バス長野ー白馬線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
栂池高原→長野駅東口
長野県道322号~31号(オリンピック道路)を経由、長野駅と白馬・栂池を結ぶ主要交通となっている。 pic.twitter.com/VPZ4C9RShE
白馬~長野駅の特急バスは両都市を直線的には結んでおらず、白馬駅を経由した後は一旦JR大糸線に沿って大町付近まで南下する。 pic.twitter.com/9qO10QcVT4
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
国道19号に合流し、犀川の流れに沿って長野市内へ。 pic.twitter.com/OQUUFjZ64j
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
1615、長野駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
善光寺花回廊が開催中でした。 pic.twitter.com/u698muwaxa
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
長野の善光寺では7年に一度の「前立本尊御開帳」が開催中で、こちらを
見物しようと考えていたのですが、夕方になってもあまりの人の多さに断念。
(私はとにかく人混みと行列が嫌い)
長野駅から電車で30分乗った坂城駅に保存されている169系急行型電車を
見に行きました。最近、軽井沢方の先頭車の前照灯が新製時と同様の大型の
タイプ、通称「デカ目」に交換されたと聞いたからです。
すごい…写真でしか見たことがなかったデカ目の169系が実際に目の前にいる…
あまりの感激で無言で写真を撮っておりました。復元に尽力していただいた
169系保存会の皆様、この場で御礼申し上げます。
わあ、「リゾートビューふるさと」としな鉄の「晴星」が並んでる! pic.twitter.com/jBASS3PjcI
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
デカ目になった坂城の169系保存車に会いに来ました。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
やはりカッコいいですね。 pic.twitter.com/uuxChBaDGH
あああ日没の闇に浮かび上がる急行型電車かっこいいい! pic.twitter.com/8zlykS3fV8
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
善光寺の御開帳は6月末まで開催中とのことなので、もう少し落ち着いてから
行くことにします。
夜の善光寺門前の雰囲気が妖しすぎる pic.twitter.com/ENcpAKrRnP
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
ちょっと昼間の善光寺は人多過ぎだったので、御開帳拝観はもう少し落ち着いてからにしましょうかね。 pic.twitter.com/qCRkjcbQqO
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
最初は寄るつもりだったけど人多すぎて諦めました…
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年5月3日
春の上越探訪
一度見てみたかった高田城址公園の夜桜が目当てでしたが、上越市は
歴史的にもおもしろい街ですので、昼過ぎに到着して付近をゆっくり散策
しようかなと思ったわけです。
関東地方から上越市に行く場合、北陸新幹線を使えば上越妙高駅まで
1本で行けるのですが、上越妙高駅から先の乗り継ぎが悪い時間帯もあり、
かつて北陸連絡のメインルートであった上越新幹線+北越急行ほくほく線の
乗り継ぎルートでも所要時間では大差ないことも多いんですよね。
上越新幹線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
315C とき315号
大宮→越後湯沢
E7系F31
上越新幹線でもE7が当たり前のように来るようになったな pic.twitter.com/Bqky5WBwkI
1134、上越新幹線で越後湯沢に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
まだ雪が残っている。
在来線に乗り換え。 pic.twitter.com/Jkg1pwoaWW
越後湯沢駅から六日町駅の辺りまでの上越国境はまだ雪が残っており、
短い時間ではあるものの雪景色を眺めることができました。
越後湯沢駅から望む、春の谷川岳 pic.twitter.com/pucGyVIej7
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
上越線・北越急行ほくほく線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
3834M 快速
越後湯沢→直江津
HK100-102 + HK100-10
直江津方はラッピング列車「DAICHI」 pic.twitter.com/8R9gtcGLZ9
残雪の山々と田畑を眺めながら上越線を北上する。 pic.twitter.com/Ooze7I8BKA
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
北越急行ほくほく線は全線が高架またはトンネルになっており、北陸新幹線の
金沢開業前までは特急はくたかが最高160km/h運転を行っていました。
現在はもちろん特急は走っていませんが、特急の足枷にならないように
設計された普通列車用の車両もなかなか高性能であり、現在でも普通列車が
最高110km/hで走っています。魚沼丘陵と頸城平野を駆け抜け、まもなく
1204、六日町発車。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
六日町を出ると次は十日町まで停車しない。
踏切の無い高速対応の線路を最高110 km/hで疾走する。 pic.twitter.com/D0qazPIe8x
単線トンネルを一般型車両でフルノッチで通過すると、風切り音にモーターの唸りに走行音の反響が合わさって喧しい。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
この迫力だけで乗る価値がある。 pic.twitter.com/PCNNeLRXJh
耳ツン
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
ほくほく線の快速列車で頸城野を疾走する。 pic.twitter.com/WcwvXRfth6
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
1258、直江津に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
北越急行は今年で開業25周年なんですね。 pic.twitter.com/042YKxNhGE
上越市は港町の直江津市と城下町の高田市が1971年に対等合併して
誕生した市であり、現在でも市街地の中心が直江津と高田に分かれています。
長野県出身の私からすると「直江津」という地名には馴染みがあるのですが、
理由として長野県民にとっては一番近い海が直江津であり、特急列車の終着駅で
あったからではないかと思います。
直江津名物といわれているメギスのフライ定食をいただきます。 pic.twitter.com/mKJTl8bvh6
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
内陸の長野県から見ると直江津は歴史的に一番近い港町だったので、結びつきが比較的強いんですよね。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
これは長野県の地銀である八十二銀行の直江津支店。 pic.twitter.com/adylggyH8D
海水浴と言えば直江津だもんね
— 🐈️こいたん🐈️@ぬこ♥️🍑🥟 (@Koi__Tan2828) 2022年4月9日
信州人が生まれて初めて見る海はだいたい直江津…
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
水族館と言えば上越水族館だもんな(*´∀`)
— 🐈️こいたん🐈️@ぬこ♥️🍑🥟 (@Koi__Tan2828) 2022年4月9日
関川橋梁 pic.twitter.com/wGqvVffuzF
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
続いて春日山地区に向かいます。この地区の名所といえば春日山城跡!
戦国時代に甲斐の武田信玄や関東の北条氏康と幾度となく戦いを繰り広げた
越後の龍こと上杉謙信の居城だったところですね。ここも一度行って
みたかったんですよ。実際に訪れてみると、私の想像以上に大規模な城郭で
あり、険しい山の上に地形を利用して築かれた難攻不落の山城であったことが
伺われました。
山道を登って本丸跡に辿り着くと、眼の前には日本海から妙高山麓まで及ぶ
上越市街が広がり、奥には魚沼丘陵や越後山脈まで見通すことができました。
これは絶景。上杉謙信が最後までこの城を拠点とした理由がわかりますね。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
春日山林泉寺。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
上杉謙信の祖父である長尾能景が創建した菩提寺。上杉謙信も幼少時にここで学問を学んだ。
山門の側の桜が美しい。 pic.twitter.com/mXnRKjMEvw
春日山城跡。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
越後の戦国大名、上杉謙信・景勝の居城であった。
当時の建物は全く残っていないが、堅固かつ大規模な山城だったことを示す遺構が残る。 pic.twitter.com/HZ4LTetsB1
春日山城の本丸跡から望む上越市街。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
日本海に面した直江津の港から高田平野、魚沼丘陵の奥に越後山脈、信越国境までを一望できる。 pic.twitter.com/YyEsbgUHor
春日山城から見たら信越国境は目と鼻の先だもんな。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
上杉謙信にとっては北信濃の防衛は死活問題。川中島の戦いに必死にもなる。 pic.twitter.com/9kg9TpRKZf
上越市の誕生は1971年なんですね。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
合併から半世紀が経過した今も中心市街地が直江津と高田に分かれたままというのはおもしろい。
歴史が長いうえに性格も全く異なる街を一つにまとめたのはやはり無理があったんじゃないかな?
←直江津 高田→ pic.twitter.com/zXdxvxKiyj
越後の龍、上杉謙信公銅像 pic.twitter.com/9xpO6EqpJS
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
春日山城から徒歩で下山し、春日山駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
上越市は直江津市と高田市の合併によって誕生した市であるが、市役所は両市街の中間、春日山地区の駅前にある。 pic.twitter.com/M6PNrmmT9t
(なおこの山登りの結果、休み明けに太腿の筋肉痛に悩まされました)
春日山城からは徒歩で下山し、いよいよ高田城の夜桜見物といきましょう。
高田城址公園の夜桜はその規模から日本三大夜桜の一つとされています。
今年は桜の開花が遅れており、例年なら4月初に満開になるところが、今年は
本日4月9日でも七分咲きといったところ。今年は桜まつりも開催されており、
期間は明日10日までだというのにまだ満開になっていなかったわけです。
こればかりは自然の気まぐれなのでどうしようもありませんね。
とはいえ場所によってはほぼ満開になっているところもあり、ライトアップ
された夜桜はそれはそれは素晴らしいものでした。本当に来てよかった。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
高田城址公園の夜桜。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
今年は桜の開花が遅れており、例年なら散り始めのはずの今日でもまだ7分咲きといったところ。 pic.twitter.com/NqJ2gLTWoi
高田城址公園の夜桜。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
これはすごい…
ライトアップされた三重櫓の水鏡と
赤く照らされた桜の花が一枚に収まった。 pic.twitter.com/aeEfxU2eny
一度は見てみたかった高田城の桜。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
これは確かに素晴らしいな。 pic.twitter.com/VoNsOAhsIk
撤収!
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
(30分以内に高田駅まで戻れ)
高田駅に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
この和洋折衷のデザインの駅舎、いいですね。 pic.twitter.com/WA0A0RvcVl
北陸新幹線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年4月9日
576E はくたか576号
上越妙高→大宮
W7系W1
上越妙高駅でかがやきを待避。
土曜夜の上りだからか空気輸送状態。
直江津の町並み、春日山城跡、高田城址公園の夜桜と、わずか一日では
ありましたが、複核型都市の上越市を十分に見て回ることができました。
3月27日
3月27日は「桜の日」、そして声優の悠木碧さんの誕生日でした。
おめでとうございます!
我ハピバ!今年で30歳になりました!皆さんタグで好きなキャラクターなど呟いてくれてるんですね✨どの子も欠かせない人生の1部なのでとても嬉しいです。これからも色んな役と巡り会って、役と皆さんと、一緒に生きていきたいな🔆本歳もよろしくお願いします! #悠木碧生誕祭2022 pic.twitter.com/6iMGafe72o
— 悠木碧【公式】 (@staff_aoi) 2022年3月27日
私が悠木さんの名を初めて知ったのはオリジナルアニメの
「魔法少女まどか☆マギカ」でしたが、その時は「初めて聞く声優さんだな」
程度の認識でした。しかしその1年後、これもオリジナルアニメの
「戦姫絶唱シンフォギア」で主役の立花響役に抜擢。シンフォギア自体が
世間からの期待値は低い状態でスタートしたアニメであり、私も最初は
むしろ水樹奈々さん推しで見始めたわけですが、これが加速度的に
おもしろくなるアニメで、どハマりしてしまったんですね。
特に主人公の立花響は、とある事情で重い過去を持っており、
自己犠牲的ともいえる歪な人助け精神の持ち主。そんな彼女が
戦いに身を投じ、葛藤しながらも自分のあり方を見つけ出していく、
とても熱い展開でしたが、その成長と感情の変化が悠木さんの演技に
よってひしひしと伝わってきました。悠木さん自身もこの時点では
まだ10代の声優としては駆け出しの時期。シンフォギアはこの後に
好評につき5期まで制作される長期シリーズになったわけですが、
悠木さんもそれに合わせたように人気声優になっていくのは
応援する側としても熱が入りましたね。
キャラが好きになるとその担当声優も好きになる、というのは
ありがちなことですが、悠木さんと立花響ちゃんはそのシンクロ度が
抜きん出ていましたし、シンフォギア1期の放送時に私はちょうど
就職活動に苦労しており、立花響ちゃんのキャラクターソングで
元気を出しながら頑張っていたので、個人的には思い入れが深いです。
時は流れて2019年末、悠木さんが次回作の2020年プリキュアである
「ヒーリングっど♥プリキュア」の主人公、花寺のどか/キュアグレース
役に抜擢されたことが発表されました。ファンの間では待望する声が
根強くありましたし、私もこの時は本当に嬉しかったですよ。
まどマギ、シンフォギアに続いて変身ヒロインの主人公役で3冠達成です。
しかもこの花寺のどか/キュアグレースが、めっちゃかわいいことに加えて、
プリキュアのピンクとしては珍しく、清楚で穏やかでおっとりした性格。
全国の女児だけでなく、大きなお友達にも大人気となります。
その一方で過去に入院生活を送っており、人助け精神が強く、助けるために
危険を顧みずに飛び込んでしまう女の子。あれ、なんかシンフォギアの
立花響に一部通じるところがありますね。なんという偶然か。
「ヒープリ」は序盤から各キャラクターが地についた丁寧な作りで
好調なスタートを切りましたが、ここでまさかの予想外な事態が。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行です。ヒープリ自体が病原菌
モチーフの敵と戦うストーリーであったため、あって欲しくない世相との
シンクロニシティでした。しかも緊急事態宣言が発出されたことで、
感染拡大抑制のために外出自粛と休業要請が全業種に出され、
アニメの制作も一時停止となり、約2ヶ月に渡りヒープリの放送は
延期される事態になってしまいました。
しかし悠木さんはここで何もせず黙っている方ではありませんでした。
声優という立場から私たちに何かできることはないか。
「お家から出られない子供たちのためにオンライン朗読会をやりましょう」
と声優業界に呼びかけたのです。なんというプロ意識と行動力。
ヒープリ本編でも花寺のどか/キュアグレースは華奢な身体で体力に劣り
苦戦することが多かったものの、何度打ちのめされても絶望的な状況に
なっても諦めず、チームの中で最初に立ち上がる姿が印象的でしたので、
その姿と悠木さんが重なりましたね。
子供たちの笑顔を守るために闘う姿はまさにキュアグレースでした。
悠木さん本当にありがとうございました。
そんな本日は悠木碧さんの お誕生日…🌸
— ヤスミカオリ|Kaori Yasumi (@KaoriYasumi_w) 2022年3月27日
おめでとうございます!
どうかすこやかで素敵な一年になりますように🤲
ありがとうございます!肩こり眼精疲労などはたまにありますが、ビョーゲンズには打ち勝ち続けています!きっとヒープリのおかげ!
— 悠木碧【公式】 (@staff_aoi) 2022年3月27日
あおちゃぁぁぁあん!!
— 加隈亜衣(かくまあい) (@aimausu) 2022年3月27日
お誕生日おめでとう🎉🎂🎉
幸せいっぱいでありますよーに❤️
あいさあああああん!ありがとうございます!!そろそろラビリンと会いたいって私の中ののどかが言ってるよ〜!!幸せ💕💓🐰🌸
— 悠木碧【公式】 (@staff_aoi) 2022年3月27日
そしてヒープリは最終回前で敵を完全に徹底的に浄化します。
プリキュアシリーズも近年は敵と最終的には和解する展開が続いて
いましたのでこれには賛否両論がありましたが、個人的には「賛」ですね。
特に花寺のどかという少女が積み重ねたもの、そして守らなければ
いけないものを考えれば。
プリキュアの主人公というと大体元気っ子で普段から意見を前面に
出していく子が多いですが、花寺のどかは普段は穏やかで優しく
調整役に回ることが多い一方で、戦闘時には度胸が据わり先頭に立って
立ち向かう不屈の戦乙女になり、そして使命感が強いという、
絶妙な演技が求められる役どころを悠木さんは上手く表現されていました。
本当に一番必要なときに最高のパフォーマンスで魅せてくれる声優さんだと
思います。これからのさらなる活躍を願っています。
>RT
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月27日
悠木碧さん、お誕生日おめでとうございます!
演技の幅と迫真さに引き込まれて早11年、担当キャラクターへの熱意と考察の深さにいつも驚かされます。
個人的に思い入れが深いのは、シンフォギアの立花響ちゃんとヒープリの花寺のどか/キュアグレースちゃんですね。#悠木碧誕生祭2022
悠木さんが30歳になったと聞いて、自分も歳をとったと実感するなど
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月27日
こちらは過去記事
【㊗ #悠木碧 さんお誕生日記念🎉】
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) 2022年3月27日
3世代ピンクプリキュアが夢の鼎談! 受け継がれていく“楽しさ”のバトンについて、悠木碧さん、#成瀬瑛美 さん、#引坂理絵 さんが語る│『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』声優インタビュー #precure https://t.co/zbmKRMJ74h
早春の大糸線の旅
3月21日、三連休の最終日、春を迎えたばかりのJR大糸線に乗ってきました。
大糸線は長野県の松本駅から新潟県の糸魚川駅までを結ぶ地方交通線です。
途中の南小谷駅を境に北側はJR西日本、南側はJR東日本の路線になっています。
北側は風光明媚な姫川の渓谷を走り、南側は北アルプスを間近に眺めながら
仁科三湖の畔と安曇野を走る、車窓が自然豊かなローカル線ですが、
それは同時に沿線人口の少なさという問題を抱えています。
つい最近にも、JR西日本が存続に向けての協議を開始するという報道が
あったばかりであり、鉄道ファンとしては将来が気になるところです。
ちょうど雪融けの季節を迎え、この時季の山々は美しいだろうなと思い、
一日で全線を乗り通すために朝早く新幹線に飛び乗ったのでした。
まずは北陸新幹線の始発で糸魚川駅へ。途中の上越妙高駅付近では
これまたきれいに雪化粧をした妙高山を見ることができました。
北陸新幹線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月20日
551E はくたか551号
大宮→糸魚川
E7系F15
下り一番列車なので空いている
都会から離れたローカル線の始発から2本目くらいの列車に乗りたいとき、
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月20日
・ローカル線始発駅付近で前泊してゆっくり起きて乗る
・早起きして新幹線の始発を使って乗り継ぐ
の2通りがあるが、オタクは後者をやりがち
早春の妙高高原。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月20日
北陸新幹線の車窓から。 pic.twitter.com/QaACdMFuRE
842、糸魚川に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月20日
駅から黒姫山がこんなに近くに見えることを初めて知る。 pic.twitter.com/xaS9Krpufb
糸魚川駅から乗った大糸線の列車は単行のディーゼルカー。朝の早い列車で
ありながら、18きっぷシーズンということもあるのかそこそこの乗車率に
なっており、立ち客も出るほどでした。
この日は天候も穏やかで、まだ多くの雪を抱える姫川の渓谷は雪が日光を
反射して明るく、雪融け水が流れ込んだ姫川の水は清らかで水量も多く、
最高のロケーションとなっていました。
大糸線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
428D 普通
糸魚川→南小谷
キハ120系キハ120-329
糸魚川発時点で座席は全て埋まり立ち客も出る程度 pic.twitter.com/ilvn0KV3DY
春の雪融けの姫川を往く。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
素晴らしい景色。
JR大糸線 小滝~平岩 pic.twitter.com/HYYKpMPrrW
JR大糸線、車窓は本当に絶景なんだよ…
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
姫川の流れに沿って走る渓谷路線 pic.twitter.com/HGyEazUDcA
糸魚川駅から1時間ほどで南小谷駅に到着。ここからはJR東日本の
「電車」に乗り継ぎます。南小谷駅で下車する乗客も多かったため、
こちらは空席の多い状態で発車しました。
956、南小谷に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
JR東日本の車両に乗り継ぎます。 pic.twitter.com/aPUoxRc0JF
駅のホームの真ん中に除雪機が普通に置いてあるの好き pic.twitter.com/eBC3qbFo7y
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
途中の白馬駅に到着すると観光客が大勢乗車し、車内は一気に混雑しました。
この時季ですとやはりスキーでしょうか。一時ほどのブームはないにせよ、
白馬・八方尾根はスキーの名所として有名ですからね。
早春の白馬連峰、八方尾根。 pic.twitter.com/tlxBKYKeZV
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
八方尾根の「え!?あんな高いところにスキー場あるの!?」感すごいよね
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
列車は南神城駅を過ぎると「仁科三湖」と呼ばれる3つの湖の畔を走ります。
青木湖、中綱湖と進み、最後の木崎湖の北側にある海ノ口駅で途中下車
しました。この駅で降りたのは景色がよいこともありましたが、アニメの
「聖地巡礼」という目的もありました。実はこの木崎湖、オリジナルアニメ
「おねがい☆ティーチャー」「あの夏で待ってる」の舞台になっていたのです。
私は世代的に「あの夏で待ってる」(なつまち)なんですけどね。
駅前で「なつまち」のアニメシーンのカットを意識して記念撮影しました。
アニメ「あの夏で待ってる」でイチカと海人が辿り着いた場所、海ノ口駅で下車。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
駅の目の前には木崎湖が広がります。#なつまち pic.twitter.com/HNfFxLVjhy
一日1本だけやってくる大糸線直通の特急あずさの通過時間にちょうど
当たっていたので、駅の近くの田んぼで撮影。やってくる列車のほとんどが
2連の普通列車である大糸線において、9連の特急列車の存在感は圧倒的です。
しばらく列車が来ないので、徒歩で湖畔を進み木崎湖の南側へ。
木崎湖の面積は1.4 k㎡で小さいとはいえませんが、1時間もあれば反対側まで
歩いて行くことができます。
冬を越したばかりの湖は特に水が透き通っており、雪融け水も流れ込むために
大変清らかな姿を見せてくれます。
仁科三湖の一つ、木崎湖。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
清らかな雪融け水が流れ込み、透き通っている。 pic.twitter.com/FTqsBY5V4m
あ、なんかいいな、ここ pic.twitter.com/ATzWQId4Tm
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
森城(仁科城)跡。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
平安時代から戦国時代まで姫川流域を支配した仁科氏の居城。
武田信玄によって事実上滅ぼされたが、大町地域に数多くの文化遺産が残る。 pic.twitter.com/p3ebYIky44
アニメ「あの夏で待ってる」最終話でイチカと海人が別れたのは木崎湖のこの辺りでしょうか。#なつまち pic.twitter.com/y6DIQwxGlX
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
いい感じの切り株もあった。 pic.twitter.com/kMb7VVLiOq
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
木崎湖から信濃木崎駅まで歩き(時間ギリギリになったため実際は全力疾走)
次の普通列車に乗って信濃大町駅へ。この間でも雪が残った北アルプスの
山々を望むことができました。
大糸線の大町付近から眺める北アルプス。
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これは蓮華岳かな。 pic.twitter.com/jlFNkk6vGE
信濃大町駅に到着。
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反対側のホームに快速「リゾートビューふるさと」が停車中。 pic.twitter.com/6aNK1v9iFY
大町市は元は「大(おお)-町」だったのだが、市制移行時に「大-市」ではさすがに語呂が悪いため、「大町-市」になった経緯がある
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信濃大町駅は立山黒部アルペンルートの長野県側の拠点になっています。
ただし立山黒部アルペンルートの開通は5月連休前なので、3月のこの時期は
ガランとしていました。
駅前の食堂で名物という「黒部ダムカレー」を食べた後、
次の普通列車で終点の松本駅を目指します。白馬からの接続が無い列車だった
ためか車内はガラガラで、終点までゆっくり座っていくことができました。
ロングシートの車両でしたが、東側のシートに座れば目の前の車窓に雄大な
北アルプスの山脈が広がります。観光路線として人気があるのも頷けます。
大糸線
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4242M~5242M 普通
信濃大町→松本
E127系A7
大糸線南部は白馬から松本までずっと車窓に北アルプスが見えているのが素晴らしい。
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燕岳から常念岳付近 pic.twitter.com/kP4RuqxJvY
1538、松本駅に到着。 pic.twitter.com/BIrVRHPmTn
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松本駅からは篠ノ井線の特急しなのに乗り継ぎ、長野駅経由で帰路に
つきました。あれ?松本から関東に帰るのなら特急あずさじゃないの?と
思われる方もいるでしょうが、意外にも松本~東京は直通の「中央本線ルート」
と長野駅経由の「篠ノ井線・北陸新幹線ルート」とでは所要時間に大差はなく、
埼玉県以北であればほぼ確実に「篠ノ井線・北陸新幹線ルート」の方が早く
着きます。しかも乗り継ぎ割引が適用されるので、特急しなのの特急料金は
半額になり、価格差もさほど大きくありません。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
松本から関東に行く場合、特急あずさが直通で直線的なルートを走っているので最も速そうだが、最終目的地が大宮より北であれば、一旦篠ノ井線で長野まで行き北陸新幹線に乗り継いだ方が早く着くことが多い。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
今日のしなの、普段より揺れが激しい気がする。
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こんな小刻みに揺れてたっけ?
1628、聖高原駅で運転停車。 pic.twitter.com/EjqpNI96CX
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稲荷山駅で相鉄の車両を繋げたEH200とすれ違ったんだけどあれなんだろう?
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1656、長野駅に到着。
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終点の長野駅では数分の乗り継ぎ時間で北陸新幹線最速種別の「かがやき」に
接続。わずか1時間で大宮駅まで運んでくれました。ただし三連休の最終日の
夕方ということで上りの新幹線は満席であり、やむなく立席特急券での乗車に
なってしまいましたが、1時間で着くのなら耐えられますね。
北陸新幹線
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月21日
510E かがやき510号
W7系W9
長野→大宮
ああ哀しみの「立席」特急券
(かがやきだけでなくあさまも満席)
駆け足気味ではありましたが、まだ雪が残る早春の大糸線を満喫することが
できました。山や湖が好きな人であれば、乗って車窓を眺めるだけでも
楽しむことができる、本当にステキな路線だと思います。
ヒープリ映画公開1周年
3月20日は「映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っと
GoGo!大変身!!」公開1周年でした。
本来は放送年の9月頃に公開されるはずだったのが、新型コロナウイルス
感染症流行に伴う緊急事態宣言の影響で春映画の公開が秋になり、
玉突きになるかたちで翌年の春、つまり本編完結後の公開となりました。
既に次作のプリキュアの放送が始まっているため、
玩具の販促にはほとんど繋がらなかったわけですが、それでも
公開に踏み切っていただいだ判断には改めて感謝しかありません。
内容に多少の調整が入れられたのか、本編後の後日談として見ても
違和感のない内容になっており、映画内の物語のテーマと合わせて
「ヒープリの集大成」といえる映画になったのではないでしょうか。
私としても人生で初めて観に行ったプリキュア映画なので、
思い入れは深いです。物語のテーマ、映画限定フォーム、アクション、
主題歌すべてとてもよかったですし、入場者特典もありましたし、
結局4回も観に行ってしまいました(笑)
この映画のテーマは「親子の愛」だったと思うんですね。
主人公の花寺のどか(キュアグレース)ちゃんとその母やすこさん、
物語の鍵となるカグヤちゃんとその母セレナさん。
二組の親子を並べて描くことで「母」と「子」それぞれの相手への
思いが伝わってくる展開になっています。
頑張るあなたを、身近な人間関係を、街の人たちの繋がりを、
そして「生きる」ということを、人と人との絆を応援し守るために
最後まで闘い抜いたヒープリと親和性が高いテーマでした。
さらに、「プリキュア5」との共闘によるアクションシーンも
めっちゃカッコイイですし、映画限定フォームの華やかさと
完成度の高さも見所です。
映画公開から1年が経ち、アニメ本編と比べると1周年を意識していた
人は少ないようでしたが、それでも多くの方がお祝いをしていました。
映画公開1周年おめでとうございます!
本日はヒープリ映画公開1周年。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月19日
秋映画の予定だったものが公開延期で翌年春になってしまいましたが、本編の後日談として見ても違和感がなく、ヒープリの集大成といっていい仕上がりになっていました。
映画限定フォーム、アクション、主題歌も素晴らしい名作だと思います。#ヒープリ pic.twitter.com/bLK1AOGfQj
この映画のテーマは「親子の愛」なんですね。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2022年3月19日
母親にとって我が子の命は何物にも代え難いものであり、その愛の余り判断を誤ってしまうこともある。
子は母親から受けとった愛をいつまでも忘れない。
そしてその親子の絆をプリキュアは全力で守る。
とてもヒープリらしい映画でした。#映画ヒープリ
みんなの心に〜ゆめアール!
— ろ な も か🍛🍓 (@Nzm_1108) 2022年3月19日
ゆめのまち公開1周年おめでとう!✨🌹#precure pic.twitter.com/7cd5WW38mg
映画ゆめのまち公開から1年!🎉
— ふくち (@shumi_fukuchi_p) 2022年3月19日
実はまだ描いたことがなかったので…パートナーフォームを描きました🐰🐧🐱🐶💖#ヒープリ#precure_FA pic.twitter.com/Z9iSgLTiP7
🎉ゆめのまち公開1周年🎉
— 🌸りん🌸 (@pretty_clover_) 2022年3月19日
ドリームキュアグレースのような劇場版限定フォームがいろいろ観れるのもこの映画の魅力のひとつ🥰🦋🌸#precure #映画ヒープリ#キュアドリーム #キュアグレース pic.twitter.com/ftLv4CNsRq
映画ゆめのまち公開から1周年🎉🦋🌸#precure #ヒープリ pic.twitter.com/bgnnHGsnoX
— ちろすけ (@minccino7) 2022年3月19日
劇場版限定フォーム集合🌸#precure pic.twitter.com/WHXDlbOMA0
— 🌸りん🌸 (@pretty_clover_) 2022年3月20日
ヒープリ映画、本当最高すぎる映画だった……あの時1年間一緒に戦ってくれてありがとうヒープリ…
— 花寺ユウト@のどかちゃん過激派🐶&🐰3号 (@YUUTO_KENZAKI01) 2022年3月20日
また円盤で会いたいね😭😭😭 pic.twitter.com/jwP39S9YO0