2022年3月ダイヤ改正発表
毎年12月中旬になると全国の鉄道ファンはそわそわし始めます。
鉄道会社は毎年3月にダイヤ改正を行うことが多く、改正内容がこの時期に
発表されるからです。
新型コロナウイルス感染症の流行から2年が経ち、旅客需要の回復が進まない中、
各鉄道会社はどのようにダイヤを変更するのか注目が集まっていました。
そして発表された内容は全体的に「東高西低」という感じでした。
私が住んでいる地域を走る東武鉄道では、特急リバティを大増発する一方、
スペーシアきぬが大幅減になった他、南栗橋以北のワンマン運転化に伴い、
6050系が東武線内の運用から基本的に撤退。本線でもラッシュ時間帯の減便と
昼間の東武動物公園以北の輸送力減など、不便になりそうです。
ホームドアへの対応と機器のメンテナンス問題が理由と言われていますが、
私はまだ一度も乗ったことがないので残念ですね。
JRについては
JR東日本は新幹線や一部特急でやや減便があったものの、普通列車については
合理化に伴う輸送力調整といった面が強く、思ったほど悪くなかった印象。
一方、JR西日本はアーバンネットワークの亜幹線で昼間時間帯の普通列車の減便、
山陰地区での快速列車の大幅減などネガティブな変更が目立ちました。
12月6日をもって東武6050系の急行運用が終了したみたいですね。快速が廃止されて以降は6050系の花形運用でしたが、ひっそりとした最後に。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月8日
何気なく撮った写真でも二度と撮ることはできないと思うと、普段からの記録が重要だと実感する。#6050系 pic.twitter.com/Uk7uSiEp5B
東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線等にて
— 東武鉄道沿線情報 -スカイツリーラインエリア- 【公式】 (@Tobu_skytrline) 2021年12月10日
2022年3月12日(土)ダイヤ改正を実施します。
ご利用状況を踏まえた運転本数の見直しや最終列車の繰り上げ等を実施します。https://t.co/5fZh75gjQr
内容につきましては、Twitter上ではお答えできませんので、ご了承ください。#ダイヤ改正 pic.twitter.com/4hiJGOhmrI
来春の東武のダイヤ改正だけど、
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月10日
・特急はリバティを大増発、スペーシアきぬは3本のみに
・東武日光発の上り急行・区間急行は全廃
・東武日光行き下り急行も2本に減便
・鬼怒川線と野岩鉄道線との直通は基本的に廃止。
とうとうここまできたかという感じ。 https://t.co/2x7w2lOeEy
消えそうでなかなか消えないと言われていた350系の特急きりふりも、来春のダイヤ改正以降は設定なし。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月10日
とうとう350系も引退か。
ラストランは荒れそう(偏見)
スカイツリーラインも朝ラッシュ時の運転本数を現行から約1割減らすのか。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月10日
調査の上での減便だろうけど、少し不安ではある。
・ワンマン運転の区間が東武日光までの日光線全線と鬼怒川線に拡大。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月10日
恐らくこれの影響がかなり大きい。ワンマン運転非対応の6050系は東武線内では肩身の狭い存在になり、比較的状態のよい数編成が野岩鉄道線に封じ込めで細々と残ることになるわけですね。
野岩鉄道は来春のダイヤ改正で現行の17往復から10往復へ減便…4割減とはずいぶん思いきったな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月10日
東武線からのリバティと会津線からのAIZUマウントEXPを合わせてこの数だからなあ…
ほぼ2時間に1本の間隔になりそうだが、観光客主体の路線でこれは厳しい。
特急リバティが4往復で、快速AIZUマウントEXPが2往復とすると、純粋な普通列車は4往復のみになってしまう。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月10日
これなら野岩鉄道所属の6050系だけで賄えるってことかもね。
東武、朝のラッシュ時運行本数1割減
— タビリス鎌倉淳 (@kamakurajun) 2021年12月10日
2022年3月12日から一部の路線で平日の朝のラッシュ時に運行本数を約1割減らす。新型コロナウイルスの感染拡大で鉄道需要が減少したことなどを受けた。一部の路線では終電時刻を繰り上げる。https://t.co/gvYq9ZVzkV
東武鉄道「2022年3月ダイヤ改正」を読み解く。ラッシュ時は1割減便に https://t.co/YULB8PYmZv
— タビリス鎌倉淳 (@kamakurajun) 2021年12月11日
問題は6050系しか所有していない野岩鉄道で、6050系を消す気満々の東武と、6050系を気動車に置き換える会津鉄道に挟まれて詰んでる
— ヤマシン (@HamaY500) 2021年12月16日
今度の東武ダイヤ改正で昼間のスカイツリーラインの急行が、久喜行き4・南栗橋行き2(+公園乗りかえ普通2)だったところを、久喜行き3・南栗橋行き3にすることで利用者的にはわかりやすくはなるんだよね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月12日
(現行ダイヤでは久喜行き急行が公園で南栗橋行き普通への接続があるのかわかりづらい)
会津鉄道3/12ダイヤ改正、電化区間でも気動車の普通列車を運転へ#鉄道 #鉄道ニュース #電車 #気動車 #会津鉄道 #ダイヤ改正 #6050型 #リバティ会津 #AIZUマウントエクスプレス #野岩鉄道 https://t.co/Q3OHk5csny
— 鉄道ニュース(マイナビニュース) (@tetsudomynavi) 2021年12月16日
会津鉄道は来春のダイヤ改正で、AIZUマウントエクスプレスの午後便を廃止。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月16日
リバティを除く自社線内の電車運転を取り止め、野岩鉄道の列車とは会津高原尾瀬口で乗り換え。
盤石と思われてきた東武・野岩・会津の繋がりが急速に薄れていく…
野岩鉄道を架け橋として日光から会津へ抜ける周遊ルートを一緒に作ろうぜ!が平成初期から続く3社の目標だったはずだったが、6050系の引退とともにバラバラになりそう。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月16日
野岩鉄道は元より「定期利用者が壊滅的にいない」路線であり、東武や会津と直通することで観光客を引き込むビジネスモデルに頼るしかなく、それもジリ貧が続いていたわけで、今回の分断でトドメをさされそうです…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月16日
小田急電鉄、ロマンスカーVSEの定期運行終了へ https://t.co/rbPdGdBf6a
— 鉄道ニュース@鉄道新聞 (@tetsudo_shimbun) 2021年12月17日
小田急の「経堂は通過します」終了するのw pic.twitter.com/PT7Ujt9MVn
— しゅどい先生@12/25MBFes,12/30-31おもしろ同人誌バザール大崎 (@0622shud) 2021年12月17日
小田急ロマンスカーのVSEが定期運行終了!?
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月17日
え、最近の車だよね?と思ったら17年前だったことでさらに精神的ダメージを受けている
約17年にわたり走り続けてきました。
— 乗りものニュース (@TrafficNewsJp) 2021年12月17日
【小田急 特急ロマンスカー「VSE」 2022年3月定期運行終了 2023年秋ごろ引退へ】https://t.co/nR8E2xPXvs
JR東日本の来春ダイヤ改正内容が発表されたけど、覚悟していたほど悪くはなかった印象。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月17日
場所によっては却って便利になるところもあるくらい。
千葉市に住んでいた頃は市川で通過待ちをさせられるうえに千葉駅を堂々とスルーするNEXが煩わしい存在だったけど、毎時1本千葉駅に停まるようになるなら許してあげる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月17日
今までのNEXは基本的には山手線内の駅から成田空港に直行するための特急であった。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月17日
総武線沿線の駅では千葉駅ですらその恩恵を受けられず、実質的に各駅停車で待避もある快速を使わざるを得なかったが、新型コロナの影響とはいえ、千葉駅に毎時1本NEXが停まる時代が来るとはね。
JR宇都宮線は普通列車のグリーン車を含む基本編成の黒磯乗り入れを廃止。まあこれは仕方ない。宇都宮以北に10連は明らかに過剰だし。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月17日
特急あずさは松本発着を2往復減便して甲府発着に変更(かいじ化)か。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月17日
特急あずさが16往復だった時代って相当過去だったはず
そういえば昨日話題になった「準定期列車」、JR東日本は今回は採用を見送ったみたいね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月17日
またマスコミの飛ばし記事か。
こういうのが続くから信用失くすのだ。
JR東日本2022年春ダイヤ改正
— 島村 🛂 (@toike_shimamura) 2021年12月17日
気になったポイント(1/2)
・特急湘南の大崎駅停車(ライナー時代も含め初)
・土休日常磐線特急が全列車品川発着に
・上野東京ライン常磐線直通の増発
・南武線快速の土休日運転時間拡大 pic.twitter.com/w9deYKBDzp
来春のJR西日本ダイヤ改正、一番の改善は山陽新幹線のぞみ2号の発時刻繰り上げかな。博多発が600になり東京に1057着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月18日
東京発600ののぞみ1号とは新大阪の西側ですれ違うかたちになる。
北陸新幹線はかがやきの定期9.5往復のうち2往復を臨時列車化。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月18日
対象となるかがやき504号・517号は金沢から東京への往復に便利だったのに、まさかここが臨時化されるとは。
同じ時間帯のはくたかで代用しようとすると、今より25分早く出て、東京滞在時間が36分短くなり、帰着が25分遅くなりますね。これは残念です。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月18日
特急サンダーバードの休日臨化の対象列車は運転時間帯や停車パターンに関係なく、単純に運用を間引くだけっぽいな。需要を考えると微妙な列車が対象になってる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月18日
JR琵琶湖線は昼間時間帯の草津~米原で新快速を2本/h→1本/hに減便。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月18日
ただし普通列車と合わせて野洲~米原の列車本数は3本/hを確保するので、実は平成初期と同等のダイヤ。
問題なのは湖西線。近江舞子以北は昼間は毎時1本のローカル線になる。平成初期でも2本/hあったのに。
JR西日本の来春ダイヤ改正で普通列車が昼間時間帯に毎時1本の区間が新たに発生する路線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月18日
・湖西線 近江舞子~近江今津
・草津線 草津~貴生川
・嵯峨野線 亀岡~園部
・学研都市線 同志社前~木津
・加古川線 加古川~厄神
・和歌山線 王子~高田(平日のみ)
・桜井線 奈良~桜井(平日のみ)
おお…
アーバンネットワーク?
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年12月18日
アーバンとは?みたいな感じになってしまう…
青春18きっぷ、青森~函館の乗り継ぎが改善しそう。2022年3月ダイヤ改正 https://t.co/b6soPjwePV
— タビリス鎌倉淳 (@kamakurajun) 2021年12月18日
イラストでわかる常磐線ダイヤ改正2022#常磐線 pic.twitter.com/VZsEnexRLm
— Pho豆腐📷 (@Tsuchitofu2097) 2021年12月18日
JR西とか東の列車のえげつない減便っぷりを見た上でJR東海のリリースを見るとこの会社の鉄道会社としての矜持というか鉄道輸送への責任感はほんとブレないなと感心するな、あれが西管内とかだったら大垣〜米原は毎時1本化、豊橋〜浜松毎時2本化で紀勢本線も高山本線も飯田線も平気で大減便してたと思う
— Shichiro (@pakuriman) 2021年12月17日
【ニュースリリース】2022年3月ダイヤ改正についてhttps://t.co/1ukKEDyXJV
— JR東海News【公式】 (@JRCentral_OFL) 2021年12月17日
【悲報】
— 白衣鉄道 / Lc_Railway (@Lab_coat313) 2021年12月17日
「ワイドビュー」廃止
JR東海 #ダイヤ改正 pic.twitter.com/43IIpnVWqp