三保松原から赤富士を望む

 12月11日、とても天気がよかったので、午後から静岡県の三保松原に

出かけて、夕方の富士山を写真に収めてきました。

東海道新幹線のひかり号で静岡駅まで行き、普通列車清水駅まで戻ってから

路線バスというルートです。

 冬至が近いので静岡の日の入り時刻は16時半過ぎであり、まさにギリギリの

タイミングで三保松原に到着。この季節ならではの夕陽に赤く照らされた

富士山、通称「赤富士」を見ることができました。

夕焼けの美しい時間はほんのわずかであり、最後はビューポイントまで

走っての滑り込みセーフ!

裾野を広く伸ばした独立峰である高さ日本一の山、富士山が夕陽で赤く染まる姿は

とても美しいものでした。

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夕陽に赤く照らされた富士山を三保松原から望む

日の入りを迎えると周囲は急激に暗くなり、一気に夜になってしまいました。

来た道と同じルートで静岡駅に引き返し、ちょうどよいタイミングでやってきた

上りのひかり号で帰りました。

東京駅に到着すると、隣のホームになんとドクターイエローが停まっているでは

ありませんか!予想外の遭遇に慌てて階段を上って駆け付けると、

ちょうど発車しようとしているところでした。ツイてますね。

 

富士山ってあまりに有名でいろいろなところから見えるので、手軽に撮って

済ましてしまうことが多く、条件と場所を合わせてビシッと撮ったことって

あまりなかったんですよね。今回は「景勝地の三保松原で冬の夕陽に照らされた

赤富士を撮る」という、場所と条件が偶然に最高に揃った状態で写真を撮ることが

できてよかったです。