四万温泉で日常を忘れて…
もちろん感染対策をしっかりとして。
とある有名旅館に予約を入れたのですが、例年なら満室のところ、
直前でも簡単に予約とれたのですよね。不思議だなー(棒)
週の初めに緊急事態宣言が出たこともあり、キャンセルが出たのでしょうか。
空いている列車、個室に一人泊、食事も距離をとって静かに、なら
温泉に行くのも問題ないと思いますけどね。
大宮駅からは特急「草津3号」に乗車。
例年の1月の連休であればほぼ満席のはずですが、
本日は超が付くほどのスカスカぶりで驚きました。
緊急事態宣言の効果は恐ろしい。
利用者のほとんどが東京からの観光客である特急草津号だが、3連休なのに指定席の発売状況は発車直前でもこんな感じ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年1月10日
ヤバい pic.twitter.com/s00SWWbHxW
四万温泉への最寄り駅である中之条で下車。
私以外にも10人近い乗客が降り、全員がバスのりばへ。
駅前からは関越交通の路線バスにのり、四万温泉までは40分ほどです。
そのまま直行してもよかったのですが、まだ時間も早かったので
途中の四万湖で途中下車。
四万(しま)湖に来たので、はいふりの立石志摩(しま)ちゃんと記念撮影。
四万湖は「四万ブルー」と呼ばれる青い水の色が特徴的です。
四万温泉では「積善館」に泊まりました。
創業は江戸時代前期の元禄7年という歴史ある旅館です。
そしてこの建物はあのジブリの大ヒット映画「千と千尋の神隠し」に登場する
湯屋のモデルともいわれており、日本では現存最古の「湯屋建築」であり、
本館は昔の「湯治場」時代の趣をなるべく損なわないように、
なんと岩風呂が「混浴」になっています。
尤も小心者の私には混浴風呂に突撃する度胸はありませんでしたが(笑)
ちなみに現代のスタイルに合わせた男女別露天風呂付き大浴場もあり、
こちらも素晴らしいものです。
そして日没後には本館がライトアップされ、アニメの世界のような
美しい光景が眺めることができます。
レトロで趣のある館内を探検していると創作欲が湧いてきたので、
「はいふりカメラ」でストーリーを作ってみることにしました。
題して「タマとメイの神隠し」!
劇場版公開1周年ということで?
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年1月17日
とある大ヒットジブリ映画の舞台のモデルとされる四万温泉にて、はいふりカメラで妄想してきた記録の公開。題して、
「メイとタマの神隠し」
猫の五十六に連れられてトンネルを抜けると、そこは不思議な街でした(続く)#はいふりカメラ pic.twitter.com/jArihTepSl
既に外は真っ暗。帰り方もわかりません。二人は目に付いた大きな湯屋の女将に助けを求めます。交渉の結果、帰り方がわかるまで二人は湯屋で働くことになります(続く)#はいふりカメラ pic.twitter.com/oSe41OoZ0F
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年1月17日
数日経ったある日、湯屋の地下で不思議な扉を見つけます。扉の前には巫女のような格好をした女の子が二人。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年1月17日
「あら、あなたたちはこの世界の住人ではないようですね?どこから迷いこんだのですか?でも大丈夫です。この扉を抜ければ帰れますよ」(続く)#はいふりカメラ pic.twitter.com/BDAZizC0V8
メイとタマ(と猫)はようやく元の世界に戻ることができました。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年1月17日
「またいつでも来てもらっていいよ~」
おっとりした湯屋の女将が見送ってくれました。
「「お世話になりました!」」
(完)#はいふりカメラ pic.twitter.com/wMmLGFotHU
ちなみに撮影地は四万温泉「積善館」。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年1月17日
元禄年間に創業した歴史ある名湯。日本で最も古い湯屋建築が残っており、群馬県の重要文化財にも指定されています。
日没直後の姿は息を呑むほど美しい… pic.twitter.com/S07FlrhhAt
いいねいいね、楽しい!
やはり旅先で好きなことを自由にやるのはいいですね。
日常のストレスやネガティブな情報から解放されます。
昔ながらの趣が残る館内の雰囲気もさることながら、
有名旅館だけあって夕食とお風呂、そして翌日の朝食まで
全てが素晴らしく、すっかり魅了されてしまったのでした。
自分が一人で静かにこんなにも楽しめる体質と環境だったのは
本当に幸せだと思いました。
この休みにあることをしてきたのだけど、悟ったこととしては
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年1月11日
「自分の人生は自分のもの」
「世間のニュースや呟きが一切入ってこない環境が一番の心の洗濯」
ということですね
185系惜別ムードになっている昨今だけど、185系引退後は東日本最古参の特急車がこれになるという事実
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年1月11日
(デビューから今年で32年) pic.twitter.com/Px7pxvERwE