7月連休旅行2日目(新日本海フェリー舞鶴→小樽)
日本には夜行の長距離フェリーを運航する会社が複数ありますが、
日本海側に航路を持つフェリー会社は1社しかありません。
それが新日本海フェリーです。
この会社が運航するフェリーは軒並み高速であり、その速力と省エネを
両立させるために当時の最新技術が採用される傾向があります。
中でも最も船足が速いのが舞鶴~小樽航路に主に投入されている
「はまなす」「あかしあ」の姉妹船で、巡航速力30ノットを誇ります。
30ノットというのは海上自衛隊の護衛艦の最大戦速に相当する速さであり、
民間のフェリーとしては規格外といえます。
今回はそんな30ノットの船足を体験してみたく、舞鶴から小樽への
直行便に乗船しました。
時刻表上では舞鶴を2350に出港し、小樽には翌日2045に到着となっていますが、
実際にはこれより早まることも多いとか。
出港時点で既に深夜なので、出港後1時間も経たないうちに消灯となりました。
今夜は新日本海フェリーで北海道の小樽へ向かいます。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
使用される船「あかしあ」は総トン数約1万7千トン、最高速力30ノット。
舞鶴から小樽まで約21時間の船旅です。 pic.twitter.com/Kf677au6K2
2340、舞鶴港を出港。 pic.twitter.com/s63vdgIla2
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
海上自衛隊舞鶴基地の横を抜けて日本海へ。 pic.twitter.com/yIbb1oKkgA
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
今まであまり意識したことは無かったけど、満月ってかなり明るいんだなって思った。 pic.twitter.com/8H7lqYi17n
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
翌日は朝から夜までずっと海の上。
日本海は冬の荒れたイメージが強いですが、夏の日本海はかなり安定しており、
この日も波がほとんど無い穏やかな海でした。
さらにフェリー自体も総トン数1万7千トンの巨体であるため、
30ノットで滑るように航行しているにも関わらず、
ほとんど揺れることがなくて快適な船旅でした。
船内レストランの営業時間が毎食1時間程度しかなく慌ただしかったことを
除けば、ベッドにいつまでも寝ていられる上に、好きなときに起きて
またゴロゴロできるという、まさに至福の時間でした。。
10時5分頃、山形県沖で対向の「はまなす」とすれ違った。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
夏の青空と白い雲の下、凪の日本海を快走する姉妹船が汽笛を交わす。 pic.twitter.com/ZEyby5Jzs3
17時現在、新日本海フェリー「あかしあ」は北海道茂津多岬沖を通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
陸地が近づき電波が入るようになった。 pic.twitter.com/tOR5Ys1dsW
フェリーの中で摂る最後の食事となる夕食は、少し奮発して予約制の
洋食フルコースにしました。小樽オーセントホテル監修だそうです。
定期運航のフェリーでこんな豪華な食事を楽しめるのはすごいですね。
19時過ぎ、積丹岬沖を通過したところで日の入りを迎えた。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
後1時間ほどで小樽港に入港する。 pic.twitter.com/V6wFUXGlQc
初めて「巡航速力30ノット」を体験したのだが、率直な感想として「30ノットってこんなに速いの!?」だった。滑るように走る、という表現が似合う。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
約55 km/hだから、陸上交通と比較すると大したことないが、波や潮流のある海でこの速度で安定して走れるのはすごい。
今回は夏の日本海で凪いでいたからというのもあるけど、ほとんど揺れなくて快適だった。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
(実は直前までビビってた)
1945、小樽の高島岬を通過。 pic.twitter.com/ZZgAHOidAG
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
赤い満月が東の空から上ってきた。 pic.twitter.com/VUTu2sGxiV
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
2028、小樽港フェリーターミナルに着岸。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
定刻よりも約15分早着。 pic.twitter.com/WUAC4CBjuM
小樽港フェリーターミナルの長過ぎるボーディングブリッジ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
あまりに長いので、動く歩道が設置されている。 pic.twitter.com/YoL9TSmjKm
新日本海フェリー「はまなす型」で初めて採用されたハイブリッド型二重反転プロペラポッド推進システム。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
従来の2軸推進+吊り舵方式とは一線を画し、32ノットの高速性能と省エネを両立させた。
フェリーターミナルに展示されていた模型の前で興奮している。 pic.twitter.com/vBJX3mr5nP
建造は三菱重工業長崎造船所。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
さすが三菱。
中央バス
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
新日本海フェリー→小樽築港駅
函館本線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
281M 普通
小樽築港→札幌
721系F-10+733系B-120
2243、札幌着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月24日
さて、せっかく札幌まで来たというのに特に観光することもなく、
札幌駅至近のビジネスホテルに素泊まりして翌日に備えることにしました。
7月連休旅行1日目(えちぜん鉄道沿線巡り)
7月23日。いよいよ東京オリンピック開会式を迎えたこの日。
私は家でおとなしく開会式のテレビ中継を待機…することなく、
せっかくの連休ということで遠出の旅行をしてきました。
梅雨明け最初の週末ということで、天気は安定した晴れとなり、
というより猛暑となりましたが、熱中症にならないように気をつけて
出かけました。
1日目は福井県のえちぜん鉄道沿線を、電車とバスで回ってきました。
えちぜん鉄道はかつて福井駅を起点に路線を展開していた「京福電鉄」が
所有していた線路を引き継いだ第三セクター鉄道です。
当時の京福電鉄は経営不振から車両の整備や安全への投資もままならず、
半年間で2回もの正面衝突事故を起こしてしまい、当面の運行停止からの
廃線という最悪の流れを辿りました。
ところが問題はここで終わらず、それまで電車が運んでいた高校生を
中心とする大量の乗客が自家用車に切り替えざるを得なくなったため、
京福電鉄沿線の道路では渋滞が悪化して交通が麻痺状態になったのです。
これは負の社会実験と呼ばれ、一見すると赤字の地方私鉄であっても
地方の交通においてはラッシュ時の移動手段を分散し、道路の渋滞を
緩和する役割を果たしていることが明らかになったのです。
これを受けて福井県・福井市が出資する第三セクター鉄道「えちぜん鉄道」が
発足し、京福電鉄の線路を引き継ぐとともに、より利用しやすい鉄道を目指し
沿線住民と共に歩むことになったという経緯があります。
今回はそのえちぜん鉄道を訪れ、利用しやすい鉄道とはいかなるものかを
考えていきたいと思います。
ではこれから出かけます。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月22日
北陸新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月22日
551E はくたか551号
大宮→金沢
E7系F25
はくたかの下り始発で、軽井沢からは各駅に停車する。
近くに座っている夫婦が宇奈月のトロッコ列車に乗る話をしていた。そうそう、こういう雰囲気がいいんだよ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月22日
ていうか、東京からでも新幹線のはくたか始発に乗れば、宇奈月温泉から出るトロッコ列車に午前中に乗れるんだな。これが新幹線の力…
734、軽井沢。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月22日
昼間ならわんさか降りていく軽井沢も、早朝のこの時間帯ではポツポツ程度。
北陸新幹線の会社境界は上越妙高駅なんだけど、乗務員の交代は長野駅で行うので、長野~上越妙高はJR東日本の路線をJR西日本の乗務員が運転する珍しい区間になっている。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月22日
飯山トンネルに入った。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月22日
830、上越妙高。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月22日
待避無しですぐ発車なのに、副本線に入るのはなぜだろうね。
はくたか551号、大宮発の時点で4割くらいの乗車率だったけど、黒部宇奈月温泉駅を出ると空気輸送状態に。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
(早朝だし、直前にかがやきが先行しているので富山・金沢への乗客はわざわざ乗らない)
金沢まで行く私がなぜ乗っているかといえば、これは単に金沢から先の乗り継ぎの問題でして。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
(この後のかがやきだとタッチの差で間に合わない)
934、金沢着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
熱中症の警戒呼びかけの車内放送があった。
北陸本線特急に乗り継ぐ。
北陸本線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
6M 特急しらさぎ6号
金沢→芦原温泉
681系N02
元は北越急行所属だった編成か。 pic.twitter.com/IkJitmswcE
建設が進む北陸新幹線の高架橋。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
(金沢~小松) pic.twitter.com/P1xowdnG0U
加賀温泉駅と建設中の北陸新幹線ホーム。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
加賀温泉駅は北陸新幹線では初の本格的な通過線を備えた駅になる。 pic.twitter.com/ZtIAbo7wcs
加賀温泉駅(旧:作見信号場)の駅昇格→特急停車駅→市中心駅→新幹線停車駅まで出世したシンデレラストーリー好き。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
1024、芦原温泉駅に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
新幹線ホームの工事が進む芦原温泉駅に停車する特急サンダーバード。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
本日の特急サンダーバード16号は堂々の12連! pic.twitter.com/qbCn2MTQjP
京福バスでは休日にお得な休日フリーきっぷ(1000円)を発売しています。
少しでも乗ってもらおうという狙いなのでしょうが、芦原温泉の駅と温泉街の
往復だけで元がとれてしまうというのは採算度外視な気も。
京福バス 芦原丸岡永平寺線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
芦原温泉駅→永平寺
京福バスの休日フリーきっぷ(1000円)を使います。 pic.twitter.com/s9Jd7R0kCX
京福バスの芦原温泉駅~永平寺の正規運賃は1150円なのに、休日フリーきっぷは1000円で乗り放題なので、少し申し訳ない気持ちになってる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
フリーきっぷはもう少し値上げしてもいいんだぞ? pic.twitter.com/va8H7eatBP
鉄道の駅名からは消えた「東古市」だが、路線バスの停留所名としては残っているんですね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
京福バスの電鈴式ウィンカー音いいな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
永平寺のバス停に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
京福バスの塗装はシックで好き。 pic.twitter.com/8rhY2saZUo
永平寺のバス停で降りた後は永平寺を見学…のつもりだったのですが、
廃線になった京福電鉄永平寺線の線路跡が遊歩道になっていることに気付いて
予定変更。線路跡の遊歩道を散策することにしました。
実際に歩いてみると、山の中腹にある永平寺から麓に向かって一方的な
下り坂になっていることがよくわかりました。
かつて走っていた永平寺線の電車は、永平寺駅を出ると常にブレーキを
かけながら坂を下っていったことでしょう。そしてこの過酷な運転と
老朽化した車両があの悲劇を招くことになったのですが…
廃線になった京福電鉄永平寺線の跡地。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
歩行者専用の遊歩道になっている。 pic.twitter.com/fWgYuSqJyw
廃線跡の遊歩道を歩いてみた。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
永平寺駅を出ると、急な下り坂とカーブが延々と続く。
こんなところでブレーキ故障とか考えるだけで恐ろしい。 pic.twitter.com/UUL1hFNLHg
永平寺は鎌倉時代に道元が開いた曹洞宗の大本山。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
禅宗の寺らしい凛とした雰囲気がある。
廃線跡を散策していたら時間が無くなってしまったので山門前まで。 pic.twitter.com/43DdCHcY4r
永平寺から永平寺口駅に移動し、えちぜん鉄道の勝山行き電車に乗り継ぎます。
えちぜん鉄道でも休日に「一日フリーきっぷ」が発売されており、
こちらも1000円。だから安すぎるって。
えちぜん鉄道はほとんどの時間帯がパターンダイヤになっており、
永平寺口駅ではほぼ必ず上下電車の交換が行われます。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
えちぜん鉄道 永平寺口駅。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
京福電鉄時代の駅名は東古市。
永平寺への乗り換え駅であり、交換設備と広い構内を持つ。
奥の1番線が廃線になった永平寺線のホーム。現在でも平日のみ1本だけ電車の発着がある。 pic.twitter.com/TpOQFdiMmU
えちぜん鉄道 勝山永平寺線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
1255K 普通
永平寺口→勝山
MC6101形6106
九頭竜川に沿って勝山に向かう。 pic.twitter.com/yRTl9S3CNi
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
1349、えちぜん鉄道の勝山駅に到着。 pic.twitter.com/kVxn1y7kee
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
勝山市は恐竜の化石が多数見つかったことで有名なところで、駅前にも
恐竜のモニュメントが置いてありました。
恐竜博物館へのバス連絡もあり、乗ってきた人の多くはそちらが目当てのよう。
私も心惹かれましたが、またの機会にしましょう。
この情報ディスプレイ素晴らしい。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
次に出る電車が乗り換え駅に到着する時刻と接続する電車・バス・JR特急まで一目でわかる。
こういうのが欲しかった。 pic.twitter.com/gdnf99ayO5
えちぜん鉄道 勝山永平寺線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
1418K 普通
勝山→福井口
MC6001形6106
JR越美北線と、えちぜん鉄道勝山永平寺線。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
どちらも福井駅から出るのだが、
終点は九頭竜湖だけど九頭竜川からは離れているJRと、
九頭竜川に沿って走るけど九頭竜湖までは行かないえちぜん鉄道。
電車の乗客の大半は勝山から乗り通している気がする、
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
こちらも終点の三国港まで向かいます。
えちぜん鉄道は朝と深夜を除き、きれいな30分間隔のパターンダイヤが
組まれています。これなら最寄り駅の発車時刻を一つだけ覚えておけば
いちいち電車の時刻を調べる必要がないわけです。
えちぜん鉄道 三国芦原線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
1509M 普通
福井口→三国港
MC6101形6112
行きの永平寺口で乗車して以来、添乗のトレインアテンダントさんと全く同じ移動行路で少し気まずい…
えちぜん鉄道の2路線が分岐する福井口駅の時刻表。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
朝と深夜を除いてきれいな30分間隔で発車するパターンダイヤが素晴らしい。 pic.twitter.com/mzk0bWmu5Z
鷲塚針原にて、福井鉄道からの直通電車が待機していた。 pic.twitter.com/soaVukJUnA
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
日本ではLRTは路面電車と混同されることが多いけど、本来の意味で見れば、えちぜん鉄道もLRTの要件をかなり満たしていると思う。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
あわら湯のまち駅。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
芦原温泉の温泉街に近い。
芦原温泉が珍しいのは「田んぼの中に湧いた温泉」だということ。
駅の前後は広い田園が広がる。 pic.twitter.com/2QZOmSrqd1
1558、三国港に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
海が眩しい。 pic.twitter.com/DPEEiMuS1y
三国港からは再び京福バスの路線バスに乗り、東尋坊を廻って芦原温泉駅へ
戻ることにしました。ここまで来たら東尋坊は見ておかないとね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
東尋坊、めっちゃ人いるんだけど。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
東尋坊、トンビさんの狩り場だった。 pic.twitter.com/iiNfAGsFru
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
とうとう来てしまった東尋坊。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
東尋坊はドラマの影響で冬のイメージが強いが、夏に訪れるとまた違った雰囲気。 pic.twitter.com/WSxOFqmE1b
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
やはり1時間足らずではまともに見て回ることはできないな。東尋坊と近くの雄島まで見ようと思ったら半日は必要。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
芦原温泉の温泉街を通過中。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
山岳温泉に慣れ親しんだ身としては、平地にビジネスホテルみたいなノリで温泉ホテルが密集して建っているのは違和感ありあり。
JR「芦原温泉」駅の国鉄時代の旧駅名は「金津」だったが、路線バスに乗ると「金津」が付く停留所が多くて、この辺りの地名が「金津」であると実感できる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
午前10時半に芦原温泉駅に着いた後、永平寺、勝山、東尋坊を巡り、18時過ぎに再び芦原温泉駅に戻ってきた。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
この日はこれで終わりではありません。この日の夜、舞鶴港からフェリーで
小樽へ向かう予定だったので、既に18時を過ぎているというのに、
これより越前の芦原温泉駅から丹後の東舞鶴駅へ急いで向かいます。
路線図を見ると北陸本線→(敦賀)→小浜線のルートが一番短いのですが、
今回使ったのは、特急サンダーバード号と特急まいづる号を乗り継ぐ、
北陸本線→湖西線→(京都)→嵯峨野線→舞鶴線というルートです。
一見すると遠回りに見えますが、特急列車だけを使うということもあって
所要時間は小浜線経由とほぼ同じ、時間帯によってはこちらの方が
早かったりします。(あと何より疲れない!)
私は現在、芦原温泉駅にいるのだが…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
実は今日は23時までに舞鶴に行かないといけないんですよ!(現在時刻は18時)
北陸本線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
4042M 特急サンダーバード42号
芦原温泉→京都
683系S26+T43
3+9の12連で、福井からは乗車率9割近い盛況。
「この列車は12両編成です」のなんと甘美な響き…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
1907、北陸トンネルに進入
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
北陸トンネル、いつの間にトンネル内でも電波が届くようになったの?
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
1913、北陸トンネル脱出
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
1917、敦賀を発車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
建設中の北陸新幹線ホームがあまりに巨大で、ほとんど要塞だな。
1935、近江塩津を通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
湖西線を130 km/hで疾走中。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
満月の光が琵琶湖の湖面に映ってきれい…
福井から舞鶴へ行くのなら、敦賀で小浜線に乗り換えてもほぼ同じ時刻に着くのだけど、この時間から各駅停車の普通列車に2時間はきついので、課金して快適な特急だけを乗り継ぐ京都経由のルートを使う。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
2009、京都着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
嵯峨野線の特急に乗り継ぐ。
山陰本線(嵯峨野線)・舞鶴線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
5089D~3055D 特急まいづる15号
京都→東舞鶴
KTR8000形KTR8003
京都丹後鉄道の「丹後の海」で運転。
綾部まで特急はしだて9号と併結。 pic.twitter.com/bJUpSQwHZ4
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
2145、綾部着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
併結の特急はしだて9号を引き離し
2152、綾部発車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
こちらの乗客は10人程しかいない。
綾部から進行方向が変わるが、30分足らずで終点なので誰も座席を回転させない。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
2221、東舞鶴着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月23日
無事到着できた。
さて、いよいよ舞鶴港から新日本海フェリーの大型高速フェリーに乗船し、
丸一日かけて北海道に渡る優雅な船旅が始まります。
初夏の白骨温泉
7月10日、梅雨の長雨が久しぶりに収まった週末でしたが、私は
信州の白骨温泉に一泊旅行に行ってきました。
東京都では4度目の緊急事態宣言が発令予定になったそうですけど、
今回は重症者は少なく、病棟に十分な空きがあり、高齢者の感染は少なく、
高齢者へのワクチン接種も進んでいるのにどうして出すのでしょうね。
白濁のお湯で有名な歴史のある温泉です。
本当に山奥にあり、他の温泉地ではありがちなレジャー施設の類は
一切無く、秘湯という表現が良く似合うところです。
一度は行ってみたいと思っていたのですが、今回予約がとれて
訪れることになりました。
白骨温泉へは長野県中央の主要都市である松本が玄関口となります。
特急あずさで、というイメージが強いですが、実は北関東からでは
今朝は久しぶりの晴れ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
ではこれから信州に一泊旅行に出かける。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
久しぶりに晴れになってよかった。
北陸新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
509E かがやき509号
大宮→長野
E7系F31
これもしかして最新編成か。
全てが新品に見える。
今回の行き先は松本(から上高地方面)なんだけど、埼玉県の大宮からだと最速乗り継ぎパターンは北陸新幹線~特急しなのになるのよね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
新宿に出て特急あずさに乗るより1時間以上速い。
関東から信州の松本に鉄道で行く場合、新宿駅に出て特急あずさを使うのが昔は一般的だったが、北陸新幹線の開通後は北陸新幹線と特急しなのを長野駅で乗り継いでも所要時間は同等になった。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
特に東京駅や大宮駅に出るのが便利な地域はこちらの方が速いことが多いんだわ。
2021年現在の大宮→松本の最速乗り継ぎパターン
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
大宮641→長野737 (かがやき501号)
長野745→松本836 (しなの4号)
所要時間1時間55分
なお、特急あずさの始発1号は新宿700発で松本着は938。
圧倒的過ぎる…
1122、軽井沢通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
浅間山は雲に隠れて見えない。
1143、長野着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
篠ノ井線の特急しなのに乗り換え
長野駅で「しなの」と「ろくもん」が並んだ。 pic.twitter.com/OwUzZIYETF
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
篠ノ井線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
1012M 特急しなの12号
長野→松本
383系A2
空気輸送なり pic.twitter.com/3o0NXn3nPG
長野駅の駅弁、信州のりんご和牛の和牛めし。 pic.twitter.com/XuQ1lpivyV
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
初夏の姨捨を通過。 pic.twitter.com/2zqNp7mygc
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
1225、聖高原で運転停車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
対向の特急しなの7号の待ち合わせ。1229発
1252、松本着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
埼玉県の大宮から2時間5分で到着。
北陸新幹線~篠ノ井線ルートがここまで速いとは思わなかった。 pic.twitter.com/DOa4loaKlT
北陸新幹線「かがやき」、篠ノ井線特急「しなの」を乗り継いで、
埼玉県の大宮駅から2時間少々で信州の松本駅に到着。
松本駅からはアルピコ交通(旧・松本電鉄)の電車と路線バスを乗り継いで
白骨温泉へ向かいます。夏山シーズンに入っていますが、電車もバスも
閑散としていました。
松本駅のホームに降り立った瞬間、暑いなと思ったら…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
え、35℃!? pic.twitter.com/ZkJw1ySJbi
アルピコ交通 上高地線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
松本→新島々
3000形3005-3006
100+1周年記念ヘッドマーク掲出。 pic.twitter.com/X0V72u5jKb
波田駅で高校生が大量下車して車内は閑散としてしまった。 pic.twitter.com/e9tbO8Fqm2
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
信州の地方私鉄(長野・松本・上田)は新幹線や特急の停車駅から乗り換えて有名な温泉地へ向かうという共通点があり、観光客輸送が経営の一端を支えているんだろうな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
新島々に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
駅前のバスターミナルから路線バスに乗り継ぐ。 pic.twitter.com/U6tizTHOJh
アルピコ交通 路線バス上高地線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
新島々→さわんどバスターミナル
大型の観光バスだが、乗客は私を含め7人…
梓川に設けられた稲核(いねこき)ダム。 pic.twitter.com/kQBlVdGH7P
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
奈川渡(なかわど)ダムと梓湖。 pic.twitter.com/DNAmqM1vuS
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
アルピコ交通とヤマト運輸は、上高地線で路線バスのトランクを利用した荷物の連携輸送を行っている。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
奈川渡ダムの駐車場ではヤマト運輸のトラックが並び、路線バスから荷物を受け取る。 pic.twitter.com/TYwKXd3tvj
アルピコ交通 さわんど白骨線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
さわんどバスターミナル→白骨温泉
15時過ぎに白骨温泉に到着。あいにく雨が降ってきましたが、
川のせせらぎ、カエルの鳴き声と合わさった湿潤な雰囲気が
とてもよいものでした。
今回は「湯元齋藤旅館」に泊まりました。
長い歴史のある白骨温泉の中で最も古くから続く旅館です。
お肌に優しい白濁のお湯にゆっくり浸かって羽を伸ばすことができ、
お料理もとても美味しかったです。
白骨温泉に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
山奥に佇む歴史ある温泉。旅館の他には何も無く、自然の中に埋もれた秘湯の雰囲気がよい。 pic.twitter.com/OcW4QVLlG9
初夏の白骨温泉を散策。 pic.twitter.com/5VkuYgesTe
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
翌朝はチェックアウト後は来た道をそのまま戻ることに。
私は往きと帰りではなるべく別ルートを使いたいタイプなのですが、
今回ははおとなしく?往復で同じルートを使いました。
もっともこの日は、午後になってから南関東一帯でゲリラ豪雨と落雷が
相次ぎ、北回りで直帰したのは大正解だったわけですが…
おはようございます。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
白骨温泉で迎えた朝です。
天候は回復して気温は上がりそう。 pic.twitter.com/eZwb8wG3aJ
白骨温泉は乳白色で弱酸性の硫黄・炭酸水素塩泉。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月10日
肌にも優しい素晴らしい泉質。
足にできていた湿疹が一晩で治っていて驚いている。
アルピコ交通 さわんど白骨線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
白骨温泉→さわんどバスターミナル
行きでも感じたけど、大型バスが通るにはおっそろしいS字カーブ… pic.twitter.com/OvuU6i6uD5
上高地行きの路線バスとすれ違ったが、向こうはほぼ満席だった。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
さわんどバスターミナルでの待ち時間に売店でりんごジュースを購入。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
濃縮還元ではなくストレート100%です。 pic.twitter.com/q4EBMePRSN
アルピコ交通 上高地線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
さわんどバスターミナル→新島々
梓川の流れに沿って山を下っていく。 pic.twitter.com/ZaxSwlQRwe
水殿ダムと稲核ダムの間にある稲核(いねこき)の集落、それなりの規模があるのだが、前後が人気の無い山間なので少し不思議な感じがする。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
新島々に到着。電車の発車まで約20分あったので付近を散策。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
駅前には移築された旧島々駅舎があった。波田観光案内所として使われていたようだが、現在は閉鎖されている。 pic.twitter.com/O657MdjEm1
アルピコ交通 上高地線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
新島々→松本
3000形3005-3006
行きに乗ったのと同じ編成だった。
松本駅に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
暑い。盆地だからね。完全に真夏の様相。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
突然のゲリラ豪雨に突入。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
そうです。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
聖高原からは止んでました。
いまちょうど姨捨を通過。 pic.twitter.com/fobJ4B9y1X
姨捨から千曲市方面。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
ゲリラ豪雨が狭いエリアに集中して降っている様子がよくわかる。 pic.twitter.com/3Mr5LkZvV9
1254、長野着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
松本発の時点で塩尻での接続待ちで4分遅れていたし、単線区間も長いのに回復運転で長野駅には定刻到着。 pic.twitter.com/d5TNN2M960
長野駅に武士がいた。 pic.twitter.com/ZC49owWQg9
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
長野駅で新幹線乗り継ぎ割引が適用されるの、北関東~松本、北陸~松本の移動手段として篠ノ井線が有用であることの証。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
割引のお陰でグリーン車を使っても1000円台。
東日本線なのに特急は全て東海車のせいか、JR東日本はあまりアピールしないけどね。 pic.twitter.com/62397lNpT6
なんとか雨が収まっているうちに家に着いたけど、今日は天気がかなり不安定だな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年7月11日
ヒープリBD全巻視聴完了
今年の2月に最終回を迎えたTVアニメ「ヒーリングっど♥プリキュア」の
BDが先月に最終巻まで発売され、さっそく「再履修」を行いました。
2020年という大変な年に、骨太で力強いストーリーを見せてくれた名作だと
思っています。普段はプリキュアはネット配信で流し見してもBDまでは
買わないんですが、今回は全巻買っちゃったんだからね!
例え女児向けだろうが、プロの大人たちが全力で作った作品を
大人が買って何の問題があろう。
ちなみに私がBDを買ったプリキュアシリーズは5年前の
「Go!プリンセスプリキュア」以来だったりします。
改めてBDを見返しているけど、ヒープリはキャラが地に足がついていてぶれないのがいいね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月6日
人格形成や行動原理を補完する描写がとても丁寧。
ストーリー上でキャラが動くのではなく、キャラによってストーリーが動いていく感じが心地よい。#ヒープリ
ヒープリの戦いは「唯一の対抗戦力かつ最終防衛ライン」「撤退したら事態は悪化」という面が強調されており、歴代でも屈指の緊張感がありましたね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月6日
女児向けの作品で「徹底抗戦」という単語がここまで似合う作品はなかなか無い。#ヒープリ
人間の優しさが詰め込まれた穏やかな日常パートと、劣勢でも撤退不可なシリアスな戦闘パートの抱き合わせが本当に好きなんですよね。#ヒープリ
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月6日
ヒープリチームは、グレース、フォンテーヌ、スパークル、アースとどれも語感のかっこいい名前なのが好き。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月6日
特にアース、地球ですよ地球。並の人間に付けるには格が高過ぎる名前ですが、考えられた設定と演出で名前負けしないキャラになっていましたね。#ヒープリ
ヒープリBD全4巻、視聴完了。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
BDまで買ったのは久しぶり。
キャラクターは魅力的だし、ストーリーは骨太だし、BGMもかっこいい。個人的には大好きな作品の一つになった。#ヒープリ pic.twitter.com/eHEZvQioub
ヒープリは一貫した作風として「思いは伝えるが押し付けはしない」というのがあって、「あなたがしたいことを私たちは全力で応援し守る」姿勢が好き。#ヒープリ
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
ヒープリ27~28話は改めて見ても心が痛む。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
初めて見たときの衝撃はシンフォギアGの5話ラストに相当しましたね。どれくらいかというと、その日一日茫然自失になるくらい。自分はこんなにもこのキャラに入れ込んでたんだと自覚できたのよ。
ちなみに中の人は同じだったり。#ヒープリ
あのダルの所業、絵面的にもアウト過ぎたし、社会的にも赦されるものではなくて。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
この時点で和解路線はないなと思ったが、実際その通りになってくれてほっとしたんだよね。
一部の方たちは最後までダルのど和解ルートを信じていたようだけど。
「可愛くて優しくて病み上がりの華奢な女の子のお腹に異物を挿入して再び病院送りにした」という、吐き気を催す邪悪だからな…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
42話を見て「よく言った!それでいい、それでいいんだよ…」とめっちゃ頷いている。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
のどかちゃんが最後は自分の気持ちと身体を大事にしてくれて、本当によかった。#ヒープリ
過去に自分を苦しめた存在に対して私怨に走ってもおかしくないところ、そこは抑えてあくまで世界を守る者としての立場から、他者への無理解・身勝手さについて憤り、更正の余地が無いことを認めてから制裁する毅然とした態度は清々しかった。#ヒープリ
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
「わたしがどれだけ苦しかったか、あなたは全然わかってない!」
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
この言葉が意味するところは、過去に自分を苦しめたことを恨んでいるのではなく、自分を含めた他者への理解や共感が全く無いことに憤っているということ。
その失望が「あなたを助ける気にはなれない」という突き放しに繋がった。
のどかの献身的な姿勢と使命感の高さによる危うさは初期から繰り返し描かれており、いずれは自分を大切にすることを知る展開が来ると予想はしていたものの、「じゃああなたを過去に苦しめた敵が助けを求めてきたらどうする?ただし要求はあなたの更なる犠牲だけど」は予想外だった。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
こんなの大抵の人にとっては拒否以外の選択肢はない。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
しかしのどかはその生い立ちから「他者に優しくありたい」と思っている娘であり(もちろん素で優しい娘ではある)、理不尽から自分を守る経験が皆無に近かったことから、想定外の事態に動揺してしまった。
ただし本人の気持ちは最初から「拒否」であり、「助けた方がよかったんだと思う」と言っているように、今までの自分の行動原理が自分を縛ってしまっていただけ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
「もう二度とあんな辛い思いしたくない」が偽らざる本心であり、そう思うならその通りに動けばいいよと背中を押したのがラビリン。
43話のアスミの決断とは矛盾してそうで矛盾していないんですよね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
アスミの決断は大切なものを守りたいという本人の強い意志によるもの。
ヒープリは本人の強い意志のもとで身体に負荷をかけることは否定していない。ただし本心が嫌なのに身体を犠牲にする必要はないということ。
「自分と大切なものを守るためにNo!と言える勇気を」
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
「相手のことを考えない身勝手な要求に応える義理はない」
「自分の心と身体は自分だけのもの。答えを出すのは自分」
本当にその通り。優しいのはいいことだけど、利用される人になってはダメ。
私も子供のうちに知りたかった。
ヒープリのテーマである「生きることはたたかうこと」、44話で両者の認識の違いが明確に示され、かつ相容れないと伝わるのがおもしろいと思う。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
ビョーゲンズ→勝つため・他所を虐げ自分だけが支配者となる(戦い)
プリキュア→負けないため・みんなが健やかに生きるため(闘い)#ヒープリ
テーマを端的に捉えて「ビョーゲンズとの生存競争」と捉える人もいるが、それは違うといえる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
これは「生き方」の有り様の対立であり、勧善懲悪のストーリーとして筋が通っている。どちらが善かは言うまでもないし、だからこそ敵サイドへの同情要素は一切入れなかったのだと思われる。
その上で一年を通して「健やかに生きるとはどういうことか」を問うてきた。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
それぞれ性格が異なるが仲良しののどか、ちゆ、ひなたと彼女たちを見ながらゼロから成長したアスミ。彼女たちと絆を育んだヒーリングアニマル。それらが終盤で集大成を迎える流れが素晴らしい。#ヒープリ
ヒーリングステッキ、頑張って女児向けの装飾してるけどシルエットは剣だし、歴代の変身アイテムの中でも異質だったよね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
変身アイテムが武器を兼ねたり、使い方が得物とか盾だったり、戦隊モノの◯◯ソードとかそっち系だった。#ヒープリ
これを3つ並べたトリプルバスターが「ヒーリングオアシス」なのだが、癒し系の技かと思いきや、勇者系BGMと共にエネルギー波の三重螺旋集束砲が敵の体を摘出部ごと抉ってぶち抜くという、なかなか過激な技だったのがツボ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月28日
オアシスとは(哲学)
ヒープリ名言 花寺のどか編
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
・生きてるって感じ!
・それでも…闘うことを諦めちゃったら終わりだから。
・喧嘩しないで済む方法ってないのかな?でも、仲直りの方法はあるからいっか。
・もしものときはまた闘う。一緒に闘ってくれるお友達もたくさんできたの。何度倒れても私はもう負けない!
・あなたにはわからないかもしれない…だけどわたしたちは、助け合ったり支え合ったり…そうやって生きてるんだよ!
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
・都合のいいときだけわたしを利用しないで!わたしはあなたの道具じゃない!わたしの身体も!心も!全部わたしのものなんだから!
・地球のみんなの心と身体、全部わたしたちが守ってみせる!
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
・生きることは闘うこと。
・だからわたしは闘い続ける。今までと同じ、ううん今まで以上に闘い続ける。勝つためじゃない、負けないために。
・でも、そういうのも全部まとめて、生きてくって感じ!
ヒープリ名言 沢泉ちゆ編
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
・もし勇気が足りないなら、わたしのを分けてあげる。大丈夫、わたしがいるわ
・陸上は自分との闘い。わたしのライバルはわたしだから。
・今は無理してでも自分の限界を超えたい。そういうのってもう古いのかな?
・いつかここでたくさんのお客様を笑顔にしたい!
・彼女がいてくれるからわたしはもっと跳べるの!
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
・跳んでみせるわ…世界へ!
・恐怖が支配する特訓なんて無意味だということをここで証明してみせるわ!
・わたし、やりたいこと全部やる!どっちも大切で、大好きなんだもの!
・欲張りだけど、どっちも諦めたくないの!
ヒープリ名言 平光ひなた編
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
・それでも、今あたしが頑張れば、意味なくなんかないんだよね!
・好きなものは好きって言いたいじゃん?
・やった!あたしたち両想いじゃん!
・「かわいい」に限界はないんだよ!
・前のあたしならビビってやめよって言ってたと思う。無理って諦めたと思う。でも、やってみたら何か変わるってわかったから!
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
・今までめっちゃ失敗してきたんだもん。今さら1個ぐらい増えたってどうってことないし!
・じゃあ、張り切ってお手当てしよっか!
ヒープリ名言 風鈴アスミ編
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
・地球を蝕む邪悪な者よ。最期の時です。清められなさい。
・名前など知る必要はありません。今、この場で浄化しますので。
・地球に誕生させていただき、ありがとうございます。
・皆さんのこともこの街のことも…私には大切なものが増えたのです。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月27日
・幸い私は人間ではありません。きっとこの役目は私にしかできません。ならば選ぶしかないでしょう。
・皆さんと過ごして重ねてきた経験が今の私を作っているのです。
・夢に大きいも小さいもありません!
この作品にハマったことで初めてプリキュア映画も観に行ったし
(結局4回観に行った)、大好きな作品の一つになりました。
『ヒーリングっど♥プリキュア』Blu-ray vol.1~vol.4まで、全巻に付いている「イラスト色紙全員サービス応募券」を集めて応募すると、『全巻購入者特典』として、応募者全員にプレゼント!応募締切りは2021年8月31日の消印有効!欲しい方はぜひ、忘れずにご応募ください!#ヒープリ pic.twitter.com/lnpzIbfI5z
— プリキュアBlu-ray/DVD/CD/音楽配信公式 (@precure_marv) 2021年6月25日
日光ー片品ー沼田
梅雨入りが例年より遅れていた関東地方ですが、6月14日に梅雨入りが
発表され、しばらく雨の日が続くことになりました。
晴れの方がお出かけに向いているのは確かですが、雨の日は人出が少なく
交通機関は空いていて快適だったりします。なので、大半を乗り物の中で
過ごすなら雨の日は狙い目です。景色は残念になりますが。
6月19日、栃木県の日光から群馬県の沼田まで、国道120号線を走る
路線バスを乗り継ぐ小旅行をしてきました。
ちなみにこのルート、前日の夜に時刻表をめくっていて見つけました。
朝から予報通りの雨でしたが、激しくもなかったので大丈夫かなと。
本日はまず、特急けごんで東武日光へ向かいます。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
この青色塗装、爽やかで好き。 pic.twitter.com/I06QxzSSIa
梅雨って感じ! pic.twitter.com/csfWG20tGZ
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
東武日光駅に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
スペーシアの青色塗装とリバティが並んだ。
寒色系どうしの並びは東武なのに東武でない感がある。 pic.twitter.com/rdw2coyi4m
ここまでの区間は今まで何度も乗っているので、もはや慣れた道ですね。
しかし梅雨の季節に訪れたことはなく、雨と霧も相まって、緑が最も
瑞々しく感じられました。
本日の路線バスの旅は国道120号線。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
栃木県の日光から、中禅寺湖、湯元温泉、丸沼高原、白根温泉、片品を経て、群馬県の沼田に至るルート。 pic.twitter.com/xOWuHn2ikk
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
雨に霞み、霧がかかるいろは坂を登る。 pic.twitter.com/IxSY2C3hiQ
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
雨で車も少なく、中禅寺温泉に約7分の早着。 pic.twitter.com/nS9myHDjcD
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
雨と霧に霞む中禅寺湖 pic.twitter.com/JRyQdc9bYP
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
瑞々しい初夏の戦場ヶ原 pic.twitter.com/TQ3yT4Onak
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
滝上からはバスの乗客は私一人になった
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
湯元温泉に到着。 pic.twitter.com/OG2N9KDGZV
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
奥日光・湯ノ湖。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
雨の中、ボートで釣りをする人たちの姿がある。
湖畔のツツジが雨に濡れて映える。 pic.twitter.com/foWJiU0jNF
湯元温泉からは関越交通・湯本温泉線のバスに乗り継ぎます。
国道120号線の栃木ー群馬県境にある金精峠は冬は大雪のため通行止めと
なるため、この路線バスも運行期間は5月末から10月末までとなっています。
本数も3往復しかないため、あまり知られていないのかもしれません。
山に入るには時期が少し早いですし、そもそも梅雨入りしたばかりで
雨の日だったこともあり、始発から終点まで乗客は私一人だけでした。
有名な山岳観光地である尾瀬の外縁を抜けていき、途中には
日光白根山ロープウェイに丸沼高原ペンションエリア、白根温泉と
周遊ルートとしてはよいのですが、如何せんバスの本数が少なく、
多くの人は自家用車で行くのでしょうね。
湯元温泉からは金精峠を越えて群馬県片品村へ抜けます。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
この区間は冬季通行止めとなるため、路線バスが走るのは夏季の5ヶ月間のみ。本数もわずか3往復。 pic.twitter.com/eCmD84jZOf
関越交通 湯元温泉線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
湯元温泉→鎌田
やはりというか乗客は私一人。
丸沼。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
霧に沈んで神秘的な雰囲気。 pic.twitter.com/yVs6dgFOnq
日光白根山ロープウェイ入口を通過。晴れたときに寄ってみたい。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
白根温泉を通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
白根温泉には公衆露天風呂があるのね。いいなあ。
群馬県に入ったバスは片品村の中心地・鎌田で一旦終点となります。
私は初めて片品村を訪れましたが、驚いたのは「村」でありながら
街がよく整備され、公共の建物も最近建てたように新しかったことですね。
尾瀬を訪れる観光客がもたらす収入がいかに村の財政を潤しているかを
ありありと感じさせられます。
片品村の中心地、鎌田に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
ここで沼田駅行きに乗り換える。 pic.twitter.com/PARiKOkDWB
笠科神社。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
片品の総鎮守だそうです。 pic.twitter.com/Z3Z31smh9Y
道の駅 尾瀬かたしな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
公共の建物が軒並み新しくて、尾瀬観光の恩恵で財政が豊かなんだなと感じさせられる。 pic.twitter.com/o7LqJJ9g43
鎌田からは同じ関越交通の鎌田線のバスに乗り、沼田に向かいます。
この鎌田線は上越新幹線・上毛高原駅およびJR上越線・沼田駅と尾瀬との間を
連絡しており、東京方面から尾瀬に向かう際の主要ルートの一つです。
関越交通 鎌田線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
鎌田→沼田駅
半数ほどは沼田駅よりさらに先、後閑駅を経て上毛高原駅まで行く。 pic.twitter.com/V1ZujebmlF
「武尊口」と書いて「ほたかぐち」と読むのか。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
尾瀬高校というのを見つけていい名前だなと思ったけど、私の地元にも軽井沢高校があるものの地元民からすると特にブランド価値はないということを思い出し、多分ここでも扱いは同様なんだろうね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
自分が住んでいるのが東武線沿線だから、尾瀬へ行くには栃木県側から入るものだと思っていたけど、一番アクセスが便利なのは群馬県の沼田から片品村に入るルートなのね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
沼田の市街地に入ると、地理の教科書に必ずといっていいほど登場する
「沼田の河岸段丘」の特徴的な地形を体験することができます。
沼田はその河岸段丘による要害堅固さから歴史的に何度も争いの場所と
なった地であり、特に安土桃山時代の真田氏が好きな歴史ファンであれば
「沼田問題」と訊けば小一時間語れるのではないでしょうか。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
地理好き必修である沼田の理想的な河岸段丘を目の当たりにして、一人でめっちゃ盛り上がってる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
河岸段丘!河岸段丘だ!すごい!ブラタモリで見たやつ!
沼田駅に到着。 pic.twitter.com/vBBnOeyToT
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
沼田駅、改札口を出ると目の前にあの有名な河岸段丘が間近にそびえていて、段丘の上に登る道が誘うように正面に伸びているのが素晴らしい。 pic.twitter.com/fnaoELmmUn
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
沼田駅に到着後はJR上越線→JR両毛線→東武日光線と乗り継いで帰りました。
上越線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
746M 普通
沼田→新前橋
211系A52
渋川駅、「伊香保温泉・榛名湖口」の副駅名が付いたのか。これはいい判断。伊香保温泉や榛名湖へのアクセスに便利な駅のにどうも知名度が低かったから。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
いや、まさかね… https://t.co/KdAGKHAfmw
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
両毛線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
463M 普通
新前橋→栃木
211系A32
両毛線、普通列車でもそれなりの速度で走っているのだが、高崎から1時間走ってもやっと栃木県に入って足利に着く程度だから、やはり長距離路線だと思う。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年6月19日
大宮で分かれた宇都宮線と高崎線、どれだけ離れちゃったんだよって乗る度に思う。
特急ひだ号で中日本横断
5月30日、梅雨の合間の爽やかな晴れと週末が重なったこの日、
中日本を一筆書きで一周するという簡単な外出をしてきました。
まずは朝早く東京駅へ移動し、午前9時ちょうど発の東海道新幹線
「のぞみ213号」に乗車し、名古屋へ向かいます。
この列車は新型車両であるN700S系が使われる列車で、
わざわざ選んで乗ってみることにしたのです。
さすがは新型車両。客室に入ったときの雰囲気が違いました。
現在主に使われているN700系は基本的に2007年当時の要求で
造られており、東日本の新幹線と比べると内装面では正直言って
見劣りする部分がありましたが、このN700Sの登場でようやく
巻き返しができた気がしますね。
久しぶりの東海道新幹線。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月29日
東京駅9時丁度発、のぞみ213号。
N700Sに初乗車です。 pic.twitter.com/zPNZcWaRMF
900、東海道新幹線のぞみ213号新大阪行きで東京駅を出発。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
伊豆急下田・修善寺行きの特急踊り子3号と同時発車。 pic.twitter.com/hwcYd8KpXN
東海道新幹線の新型式N700Sの車内(普通車)
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
従来のN700からの主な変更点は
・シートモケットの素材
・全座席にモバイル用電源を設置
・情報ディスプレイをLEDタイプから液晶タイプに
・防犯カメラを客室天井にも設置
従来よりかなり快適になったと思う。 pic.twitter.com/8cG0yk2VYk
956、静岡通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
茶畑がきれいだな。あれ、八十八夜っていつだっけか?と思って調べたら、今年は5月1日でとっくに過ぎてた
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
1014、浜松通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
N700シリーズで統一されたことにより、のぞみ号の東京~名古屋の所要時間は全列車が1時間30分台になったのよね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
1039、名古屋着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
名古屋駅では9分の乗りかえ時間で高山本線の特急「ひだ7号」に乗車。
(名古屋駅の特急発着ホームは新幹線ホームと隣り合っているため、
余裕をもって乗りかえが可能です)
今回は前面展望を思いきり楽しむため、富山方面へ向かう時は先頭となる
パノラマグリーン車の切符を購入。
3列座席で余裕のある車内空間とダイナミックな前面展望から
人気の高いグリーン車ですが、このご時世の影響を受けているようで
この列車のグリーンの客は私一人だけという有様。
貸切も同然で、のんびりと過ごさせていただくことにしました。
1027D 特急ひだ7号
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
名古屋→富山
キロ85-1
パノラマグリーン車で富山まで乗り通す。 pic.twitter.com/sEFshHxRpx
本日の特急ひだ号のパノラマグリーン車。 pic.twitter.com/G4zXSJIJJI
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
名古屋から岐阜までは後ろ向きで走行。これは線路配線の都合上、
岐阜駅から進行方向が入れ替わるためです。
高速化工事が施行済みで、単線区間ながら110km/hで走ります。
高山本線の高速化対応区間、制限110km/hの高速分岐器。 pic.twitter.com/OTC8Bz56ou
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
1124、坂祝で運転停車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
対向の特急ひだ6号と交換。
美濃太田を過ぎて少し走ると列車は山間に入っていき、飛騨川に沿って
川の上流へと上っていきます。
若葉が茂り、碧い水が流れる飛騨川の渓谷。
場所により次々に表情を変えていきますが、高山本線の列車からは
それらを間近で見ることができます。
下麻生を境に車窓が平野から渓谷に変わっていくの好き。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
飛騨川に沿って走る高山本線の前面展望 pic.twitter.com/5rRzlgsMMQ
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
水は碧く、場所により様々な表情を見せる飛騨川。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
これを間近で見られるのが高山本線の魅力。 pic.twitter.com/E8egT2aNIe
1221、少ヶ野信号場で運転停車。
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対向の特急ひだ8号の通過待ち。
1227、下呂発車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
下呂温泉の街並みを眺めながら飛騨川を渡る。 pic.twitter.com/tFqhVc3roN
上呂でHC85系の試運転列車とエンカウント
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1251、渚で運転停車。
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対向の特急ひだ10号と交換。
双方同時進入ですぐに発車。
13時過ぎに飛騨地域の中心都市である高山に到着。
ここまで長編成でやってきた特急「ひだ」号は、この駅で後寄りの車を
切り離し、3連の短い編成となって富山へ向かいます。
1315、高山発車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
前3輌のみの身軽な編成になって終着の富山に向かう。
高山市は世界がこんなことになるまでは外国人観光客に人気の観光地だったが、今は特急も駅前も閑散としていて、その激変ぶりに恐怖を感じた。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
1320、上枝(ほずえ)で対向の特急ひだ12号(飛騨古川始発)と交換。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
今回も上下線同時進入。
飛騨の米どころ、田植えが終わったばかりの古川国府盆地を往く。 pic.twitter.com/Au7DuM4mDF
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1355、打保(うつぼ)で運転停車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
対向の特急ひだ14号が先に着いて待ち合わせ
高山までは飛騨川に沿って上ってきた高山本線ですが、
高山からは宮川に沿って下っていくことになります。
眼下を流れる川の流れが逆になり、中日本の分水嶺を越えたことを
実感できます。
高山本線は高山より富山側では宮川に沿って走る。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
宮川は神通川の飛騨地域での呼称。
こちらもまた美しい流れ。 pic.twitter.com/4TaODRYpwW
1410、猪谷発車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
JR西日本の乗務員に交替。
山を越えて視界が開けるとそこはもう富山平野。
太平洋側の名古屋から4時間弱で中日本を横断し、
日本海側の終点である富山に到着しました。
笹津を過ぎると富山平野。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
神通川を渡って越中八尾に至る。 pic.twitter.com/hKgjw0NTIF
速星駅構内に日産化学の私有タンクコンテナを積んだ貨車がいた。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
1447、終着駅の富山に定時到着。 pic.twitter.com/NY1DHc3uP7
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
特急ひだ号、太平洋側の大都会・名古屋から日本海側の商業都市・富山まで、街→平野→山→盆地→山→平野→街と車窓が変化し、線路に沿う川の流れが途中で反対になるなど、中日本の断面図や分水嶺を4時間で体験できるのが素晴らしい。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
富山到着後は北陸新幹線に乗りかえて足早に関東に戻りました。
軽井沢辺りまではよく晴れていたのですが、碓氷峠を下ると天気は
一転して曇りになっており、東京周辺は積乱雲が発達してゲリラ豪雨に
なっている様子。
大宮駅到着前にはきれいな虹を見ることができました。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
皐月晴れの浅間山。 pic.twitter.com/2piI12jJcX
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
今日は「新暦5月で梅雨入りした後で晴れた日」という、「五月晴れ」が本来の意味でも誤用の意味でも間違っていない珍しい日です。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
五月晴れは本来「梅雨(=五月雨)の中晴れ」のことです。
桶川付近、空に虹が架かっていた。 pic.twitter.com/8uKZwCsaJh
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
よく見たら虹が二重になってる!
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月30日
あしかがフラワーパーク 大藤まつり(2回目)
足利市の「あしかがフラワーパーク」で開催されている大藤まつりに
今度は昼の部で訪れました。
夜の部もよいですが、明るい時間帯で見ると花の本来の色が
よくわかります。
ついでにこの大藤まつりのために設定された臨時快速列車も
軽く撮影しました。
桐生駅に停車中の185系電車
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月1日
快速「あしかが大藤まつり1号」 pic.twitter.com/mT1Rw5WthK
185系電車目当てで臨時快速あしかが大藤まつり号に乗り鉄することは構わないと思うけど、列車の設定主旨を考えて、あしかがフラワーパークに行くか、せめて足利市か桐生市を観光して街にお金を落とすのが望ましい姿だと思うよ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月1日
大藤まつりに合わせて両毛線は臨時普通列車を増発しているのね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月1日
確かに所定の昼間毎時1本ダイヤではこの時期大変なことになる。
こちら2枚は、あしかがフラワーパーク駅で撮影。
2回目のあしかがフラワーパーク。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月1日
あまりに混雑していたら引き返すつもりだったが、思っていたより空いていた。 pic.twitter.com/nKH09GerFN
大藤
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月1日
大長藤
八重藤
白藤 pic.twitter.com/uUEzPzOTOu
午後になって人が増えてきたので撤収する。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月1日
上りの快速「あしかが大藤まつり2号」に乗車中。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月1日
185系B6
乗車率は3割もなさそう。
こういう行楽臨って、行きは混んでいても帰りはスカスカなことが多い印象。 pic.twitter.com/BPcTJOsKcs
田植えの季節で、両毛線内では臨時快速列車の水鏡を狙うカメラマンが多数。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月1日
1514、小山駅9番線に運転停車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月1日
発車は1525とのことで、10分以上も停まるのか。
東武線に乗り換えるため、久喜で下車。 pic.twitter.com/aTAEcDyKwi
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年5月1日