護衛艦「もがみ」進水
令和3年3月3日、3並びの雛祭りの日。
三菱重工業長崎造船所で建造されていた新型FFMの1番艦が進水式を迎え、
3月3日、三菱重工業株式会社 長崎造船所において、平成30年度計画護衛艦の命名・進水式が行われ「もがみ」と命名されました。本艦は「もがみ」型護衛艦の1番艦であり、名称は「最上川」に由来しています。
— 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) 2021年3月3日
最上川は、人々に多くの恵みをもたらしていることから〝母なる大河"と言われています。#FFM pic.twitter.com/gMT4zpp2hN
建造中にガスタービンエンジンの試験トラブルで工事が遅れてしまい、
2番艦である「くまの」が先に進水することになりましたが、
艦級は1番艦の名前を使うことから、今後は「もがみ型護衛艦」と
正式に呼ぶことになります。
ちなみに艦名としての「もがみ」の採用は海上自衛隊としては
2回目となりますね。
「くまの」進水のときも同様に間違って認識している方がいましたが、
帝国海軍の重巡「最上」は今から2代前ですね。
先代は、いすず型護衛艦の2番艦「もがみ」DE-212ですが、
おもしろいことに先代の「もがみ」も三菱長崎で建造されています。
3月3日、三菱重工業株式会社 長崎造船所において、新型護衛艦(FFM)の命名・進水式が行われました。護衛艦は山形県をほぼ南北に貫流する最上川の名にちなみ、「もがみ」と命名されました。 pic.twitter.com/A5IDE1uvRR
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) 2021年3月3日
海自の新型護衛艦FFM、一番艦「もがみ」が進水式。
— 岸信夫 (@KishiNobuo) 2021年3月3日
今後の任務での活躍に期待します! https://t.co/g9dHA9TiwZ
三菱長崎で建造されていた30FFMの1番艦は「もがみ」になったのか。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年3月3日
順当な命名という感じ
まあ姉妹艦が20隻以上造られる予定だから、ネームシップにはそれなりに重みのある有名どころを持ってこないとというのはある
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年3月3日
海自の艦級は帝国海軍の艦級と混同されないように、ネームシップの艦名カブリは基本避けるようにしているようだから、「もがみ」よりは「いすず」「ちくご」「のしろ」あたりで予想していたんだけどね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年3月3日
不審船事件以降、海自と海保で艦名・船名がカブるのは共同作戦の際に混乱を招く恐れがあるから避けるべき、という風潮になったので、今後建造されていくもがみ型護衛艦は艦名選びに苦労しそう。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2021年3月3日
FFMを22隻も作るならいつかは渡良瀬川、九頭竜川、水瀬川の由来する艦名の姉妹艦が出てくるのでは?
— 艦船沼の内府殿 (@naifudono) 2021年3月3日