護衛艦「はぐろ」就役

 3月19日、JMU磯子で建造されていた護衛艦「はぐろ」DD-180が

海上自衛隊に引き渡され、無事就役しました。

これで海上自衛隊のミサイル護衛艦は全てイージス艦となり、

悲願のイージス艦8隻体制が実現したことになります。

同時に護衛隊群所属の護衛艦は全てステルス設計の世代に

入れ替わり、名実ともに新しい時代を迎えたわけです。

「はぐろ」はまや型護衛艦の2番艦ですが、

早くも姉の「まや」との外観の違いが見られており、

趣味的にもおもしろい艦となりそうです。

 

 

就役する者あれば退役する者あり。

練習艦「しまゆき」TV-3513退役。

はつゆき型護衛艦の最終番艦として建造されたものの

就役から10年程度で練習艦に転籍して

しまゆき型練習艦1番艦となり、多くの幹部自衛官を育ててきました。

 

空では航空自衛隊で最後まで残ったYS-11

「ファントム」の名で親しまれたF-4FJがラストフライトを迎えました。