大寒波到来、日本海側で大雪
12月になっても暖冬傾向が続いていた日本列島ですが、
第3週に入って大寒波がやってきました。
日本海側では12月としては異例の大雪になりました。
突然の大雪によって関越自動車道では1000台以上の自動車が
立往生するなど、物流の混乱も起こりました。
上越新幹線だけは雪なんてなんのそので平常運転だったようですが。
24時間で積雪90cmはヤバい…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月14日
対策がされた雪国でも交通が止まるレベル https://t.co/nAEZ12xv7B
日本海上ですごい雪雲が発達しています.
— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2020年12月15日
教科書に載せられるレベルの典型的な筋状の雪雲です.日本海側では平地を含めて大雪に警戒・注意をお願いします. pic.twitter.com/k0aPVhV5Xd
12月の時点で上越線がこの状態はまずい… https://t.co/x3T7pXJcPP
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月16日
気象庁の積雪データを見てみたら、まさに上越線沿線に積雪が集中してる。豪雪地帯ではあるが12月時点で積雪1mは珍しい。平年比500%とかいう数字が出てる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月16日
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月16日
しかし冷え込むなあ…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月16日
大雪の影響で新潟県内の関越自動車道では1000台以上の車の立往生が続いています。今のところ、解消する見通しは立たず、新潟県は陸上自衛隊に災害派遣を要請しました。
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年12月17日
映像は午後4時すぎ、新潟県南魚沼市の関越自動車道の様子をドローンで撮影したもの。https://t.co/Ks5IFQxFf0#nhk_video pic.twitter.com/D8yOLwP76j
記録的な豪雪によって上越線や関越道が死んでいる中、上越新幹線は平常運転
— 赤丸 (@RedSubway2005) 2020年12月17日
新幹線の強さを見せつけてる
国鉄時代はお金かけすぎだと批判が集まった雪対策が超効果を発揮しているな
関越自動車道すら通行止めになる大雪で平常運転の上越新幹線強すぎる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月17日
やはり雪を克服するのは「お金」ですよ。
新潟県の湯沢、とうとう積雪量が180cmに到達か…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月17日
「新潟県で大雪」はよくあることだが、
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月17日
「新潟市で大雪」になるのは珍しいらしい
一方で関東は快晴のカラカラ状態。雪なんてどこにも無い。
警戒心のない私は、わー雪だーちょっと見てくるかーと
12月19日の朝、上越新幹線に飛び乗ってしまったのでした。
高崎までは快晴の空の下、雪の欠片もない関東平野を走っていたのですが、
上毛高原駅付近では空は曇り、山に雪が積もっており、
大清水トンネルを抜けると、一面の銀世界どころか猛吹雪の中でした。
冬の上越新幹線は車窓の変化に驚かされます。
雪見に行ってきます
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
上越新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
313C とき313号
大宮→長岡
E2系 J75
6割ほど乗っている。
1本前が新潟までノンストップの便だったし
大清水トンネル通過中
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。 pic.twitter.com/tYNIqyvm6U
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった。」ばっかり取り上げられるけど、その次の「夜の底が白くなった」の方がやべえと思う
— イーナ (@fineman0805) 2020年12月15日
百年俺が生きてても思いつかんし、これだけで景色が全部入ってくる
劇的に変化する上越新幹線の車窓。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
左:本庄早稲田~高崎(10時20分)
右:越後湯沢~浦佐(11時) pic.twitter.com/iw8sJHXxfc
吹雪が高速で走る車体にぶつかる音がこわい…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
長岡駅で新幹線を降り、信越本線の特急「しらゆき」に乗りかえて
直江津へ向かいました。
途中の鯨波~青海川ではまさに「冬の日本海」といった感じの車窓を
眺めることができました。
信越本線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
54M 特急しらゆき4号
E653系 H203
長岡→直江津
宮内駅で海里とすれ違い
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
一面の雪景色の中を進む特急しらゆき pic.twitter.com/oUd3WByrz8
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
1145、柏崎発車
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
鯨波~青海川
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
鉛色の空、荒れる海
これぞ冬の日本海 pic.twitter.com/OlpRjaifvO
直江津駅に定時到着。 pic.twitter.com/tf8i16qBy5
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
直江津駅の駅前で海鮮丼の昼食を摂り、続いて
信越国境は雪が激しかったら引き返そうと思っていたが、平常運転ぽいのでこのまま進む
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
上越線が大雪で不通のため、北越急行は全列車が六日町行きで運転 pic.twitter.com/c8k72uW7Ob
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
上越線運転見合わせにより、「超快速 六日町行き」発動す pic.twitter.com/OuMhzlDrzY
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
普通2356M
ET127系 V4
直江津→妙高高原
高田駅で対向列車と交換。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
向こうは雪が張り付いていたが、あの程度ならまだ大したことないっぽい?
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
上越妙高駅で15分も停まるのか。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
なるほどね、在来線→新幹線と新幹線→在来線の二通りの連絡を1本の列車でこなせるようにしているんだな。
「脇野田」といういかにもな田舎ネームの小駅だったのが、新幹線開業に合わせて徹底的にリニューアルし、駅名も変えてかつての面影を消したものの、改名後の駅名が「上越妙高」という他所のブランド地名の複合なところ、大学デビューした人のような痛々しさがある
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
新井駅の辺りまでは雪もそほど多くなく、これくらいなら大丈夫と余裕を
こいていたのですが、信越国境の山中にさしかかるといよいよ大雪に。
外は吹雪でホワイトアウト、
線路もどこにあるのかわからない状態になっており、
あれ、これヤバいんじゃない?とここで急に不安になり
内心ドキドキしていました。(そもそも行くなという話ですね)
列車はやや遅れたものの妙高高原駅に無事にたどり着き、
ほっとひと安心でした。
ただいま新井駅。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
雪はこんな感じ pic.twitter.com/n9mJZyl1fC
二本木駅はポイント部分にスプリンクラーが付いているのを初めて知った
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
ホワイトアウトしていて外の景色がもう見えない… pic.twitter.com/0tZD4WrOwr
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
線路が見えないほどの大雪、さらに急勾配の路線を1M1Tで難なく走っていくから、E127系電車もかなり優秀な車なんだと改めて思った
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
妙高高原駅に到着。約10分遅れ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
この雪の量でよく走ってきたなと。 pic.twitter.com/1NuZdNIL0U
昨日のトキ鉄 直江津→妙高高原の車窓
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月20日
直江津~新井:これくらいなら余裕でしょ
新井~二本木:おいおい、雪深いよ…
二本木~関山:…(絶句)
関山~妙高高原:動いて(懇願)
127系電車が今までで一番頼もしく見えました。 pic.twitter.com/kNkZ3gvPl3
妙高高原からは、しなの鉄道 北しなの線に乗り継いで長野駅へ。
115系の新長野色、S15編成でした。
黒姫駅辺りまで下りてくると雪も少なくなり、空に晴れ間も見えました。
長野盆地が近づく頃には穏やかな雪景色となり、先ほどの大雪が
嘘のような感じになっていました。
雪というのは標高や地形によって大きく積もり方が違うということを
改めて実感しましたね。
しなの鉄道 北しなの線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
普通334M
115系 S15
妙高高原→長野
新長野色の3連
黒姫駅あたりまで下りてくると明らかに積雪が少なくなり空も明るい。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
ここまで来れば安心。 pic.twitter.com/6MltraomYe
列車は鳥居川に沿って走る。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
とても穏やかな雪景色 pic.twitter.com/dELr7V4aIy
30分前まで命の危機を感じる豪雪地帯を走っていたとは思えない… pic.twitter.com/vzMkcAaIO2
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
長野駅に到着。 pic.twitter.com/4wdsT0x2bF
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
夕方になって長野市内も雪が舞ってきた
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
大雪地帯といわれる旧信越本線の長野~直江津でも、妙高高原をサミットに長野側と新潟側では雪の降り方が違うというのがよくわかった。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
新潟側の雪、マジでヤバイ…
北陸新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
626E あさま626号
W7系 W11
長野→大宮
空気輸送なり
なお、この後に信越国境は再び雪が強まり、夕方には
妙高はねうまライン・北しなの線ともに運転見合わせになったため、
自分はなかなか危ないところをすり抜けていたことになります。
>RT
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2020年12月19日
これは危なかった…
今日3時間遅く動いていたら夜の信越国境に取り残されてた
12月から大雪となった日本海側ですが、年明けはどうなるのでしょうか?