長野原ルートで信州入り
年末の帰省ラッシュの時期を迎え、私も信州の実家に寄ることにしました。
首都圏から実家のある長野県東部に行くルートとしては、
①北陸新幹線で軽井沢~上田の停車駅まで行き、しなの鉄道に乗りかえ
②信越本線で群馬県の横川まで行き、JRバスで入山峠を越えて軽井沢、
軽井沢からしなの鉄道に乗りかえ
③新宿・池袋から高速バス
④中央本線で山梨県の小淵沢まで行き、小海線に乗りかえて小諸、
小諸からしなの鉄道にのりかえ
などがあり、公共交通利用で考えられるルートはほぼ制覇したのですが、
最後に残ったルート
⑤吾妻線で群馬県の万座・鹿沢口まで行き、路線バスで軽井沢に抜ける
を試すことにしたのです。
12月28日、東日本はよく晴れた冬空でした。
本日は以前から一度試してみたかったルートで帰省。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
特急草津号、本日は臨時列車含め指定席は完売とのこと。自由席も通路まで人が立っている状態。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
草津温泉まで直通の高速バスがあるとはいえ、特急草津の需要はまだ高いんだよね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
特急列車で温泉口の駅まで輸送し、大型バスの隊列で温泉街まで輸送するという昭和の方式が生き残ってるのは草津温泉くらいでは?
1.草津温泉は日本最大といわれる潤沢な湯量を誇り、ホテルの数や宿泊客数が多い
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
2.長野原草津口駅から草津温泉までかなり距離があり、ホテル毎に自前の送迎バスを出すと非効率。
3.ホテルが中心街に集中している。
こんなところかな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
下りの特急草津を高崎で降りる客がそこそこいる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
いや確かに普通列車より速いし、新幹線よりは安いし、乗るのは自由だけどね…
その昔、長野新幹線開業前で高崎線に特急あさまが走っていた頃、特急あさまは大半が大宮~高崎ノンストップ、最高120km/hで疾走、これが毎時2本走っていたため、東京都心から高崎へ行く場合に上越新幹線は人気がなかったとか。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
新前橋~渋川を走行中。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
過去に185系で特急「水上(谷川)」と併結していたときはこの区間を2本の列車が続行で走っていたな。
ロングレールでメンテナンスがっちりの高崎線から吾妻線に入った途端、乗り心地の落差が…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
小野上通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
駅の横に採石場があるのは驚く。
中之条に停車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
「四万・沢渡温泉口」の副駅名が付いていた。
211系普通列車と交換。
八ッ場ダム建設に伴い切り替えられた新線区間を行く。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
ほとんどトンネルで外の景色は見えづらい。これが現代の山岳路線。
長野原草津口に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
長野原草津口→万座・鹿沢口
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列車代行バス
今年秋の台風被害で長野原草津口~大前が運休中のため。 pic.twitter.com/NsVi5p3ygV
吾妻渓谷に沿って走る代行バスからの眺めもなかなかよい。 pic.twitter.com/qm5pWwtBWc
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
列車の来ない万座・鹿沢口駅に到着。 pic.twitter.com/g6VczxVJTW
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
マイナーであるが、吾妻線の駅から軽井沢へ抜ける路線バスのルートがある。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
万座・鹿沢口駅~軽井沢駅
鬼押出し園、中軽井沢経由 所要60分
西武観光バス
万座温泉と軽井沢を結ぶ路線バスが万座・鹿沢口駅に立ち寄るもの。運用の都合上、軽井沢発の便は本数が少ないため注意。 pic.twitter.com/hsLrz9xIAV
吾妻線の駅から軽井沢へ抜ける路線バスのルートはもう一つあって、長野原草津口駅から草軽交通のバスで北軽井沢へ、北軽井沢で草津温泉からのバスに乗り継ぐというものだが、こちらは有効本数が2往復程度しかない。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
万座・鹿沢口駅→中軽井沢駅
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西武観光バス pic.twitter.com/EgVArmL3eV
雪を反射してギラギラ光る浅間山。 pic.twitter.com/rB2uWsT6j0
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
ガラガラの車内だったのに、星野温泉から中国人団体客が大量に乗ってきて混雑してる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
中軽井沢駅に到着。 pic.twitter.com/z39k3PY0kc
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
10年ぶりに来た撮影ポイント、樹木が成長して見通しがきかなくなっていた…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
晴天冠雪の浅間山を背景に走るしなの鉄道。中軽井沢にて。 pic.twitter.com/xoqFldDux0
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
すっかり「中軽井沢」という名称が定着してしまったけど、本来の地名は「沓掛(くつかけ)」。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
中山道の宿場町でもあった歴史ある地名なので大切にしてほしいですね。 pic.twitter.com/faw9Kx2a8I
まだ明るかったので、上田に移動して、今年の秋の台風で被害を受けた
田中~大屋の海野宿橋崩落地点を徐行で通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
あ、橋がない…
本日の上田電鉄別所線千曲川鉄橋。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
堤防が損傷し鉄橋が落ちた左岸側は川床が埋め立てられ、水が流れ込まないようにされて川幅が半分以下になっている。
損傷した堤防は石が積み上げられてひとまず形はできあがっている。
たった2ヶ月でここまでできるってすごい。 pic.twitter.com/2D7NBr9tSc
台風増水による堤防損傷・部分落橋から2ヶ月。上田電鉄別所線千曲川鉄橋付近の比較。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月29日
景色が一変して別の川のよう。
(左)2019.10.26
(右)2019.12.28 pic.twitter.com/0MF9JsClwz
しばらく電車が来ることのない別所線上田駅改札口。 pic.twitter.com/XdvQeFXpRn
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
口福堂のいちご大福。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年12月28日
文字通り、食べると幸せになれる。 pic.twitter.com/mScd6dWDOC
来年はいい年になりますように。