劇場版ハイフリ、主題歌発表

12月15日、劇場版「ハイスクール・フリート」の主題歌が

発表されました。

アーティストはTrySailで曲名は「Free Turn」だそうです。

 

なんですか、この尊いジャケットイラストは!

 

2020年3月JRダイヤ改正発表

12月13日、2020年3月のダイヤ改正内容がJRグループ各社から

リリースされました。

目玉は以下のような感じでしょうか。

JR北海道快速エアポート増発

JR東日本の伊豆方面特急に新型車両投入

JR東海東海道新幹線のぞみ12本ダイヤ

その他、各社で運転系統や停車駅の見直しが行われる予定です。

 

 

海自イージス艦艦長に女性が初めて着任

12月2日、舞鶴基地のミサイル護衛艦みょうこう」 の艦長に

海上自衛隊としては初めて女性が着任しました。

みょうこう」DDG-175はこんごう型護衛艦の3番艦、基準排水量7250t、

弾道ミサイル迎撃能力をもつ、通称イージス艦です。

男女平等の時代ですから「女性が~」と話題にならないようになるのが

理想ですが、男女関係なく実力主義、体力精神力ともにタフでなければ

ならない自衛隊で一等海佐・艦長まで昇進したのですから

ここは注目したいですよね。

今回「みょうこう」艦長に着任した大谷一佐ですが、

2年前には女性初の護衛艦艦長(当時は二佐)として

汎用護衛艦「やまぎり」艦長に着任しており、

これまた同時期に初放送だったTVアニメ「ハイスクール・フリート」の

スタッフからインタビューを受けています。

そして今回、「ハイフリ」も劇場版公開を控えたこのタイミング。

全くの偶然とはいえ、何かの縁を感じてしまいます。

 

相模鉄道、JRと直通運転開始

11月30日、相模鉄道とJR埼京線相互直通運転が始まりました。

首都圏の大手私鉄の中では唯一、東京都心への乗り入れが無かった

相模鉄道ですが、この度ついに悲願の新宿乗り入れを果たしました。

この日に合わせて見た目のインパクト大な新型車両を用意した相鉄。

数年後には東急東横線への乗り入れも目指しているようです。

乗り入れ初日となったこの日は知り合いと一緒に

直通電車に乗車してきました。

 

中曽根元首相、逝去

昭和の時代に首相を務めた政治家の中では最後まで存命だった

中曽根康弘元首相が101歳で亡くなったとのことです。

ご冥福をお祈りします。

 

中曽根元首相の功績といえば

3公社(国鉄電電公社・たばこ専売公社)民営化が挙げられ、

特に国鉄については賛否両論があり、今でもくすぶっているわけですが、

個人的には民営化はすべきだったし、避けられなかったと思っています。

 

南会津紅葉紀行

11月16日、南会津の名所「塔のへつり」まで

紅葉を眺めながら往復してきました。

新高徳駅で一旦下車。近くの鬼怒川鉄橋まで行き、

後から来る「SL大樹1号」を撮影。

秋らしい雰囲気の鉄橋をSL列車がゆっくりと通過していきました。

次の普通列車鬼怒川温泉駅まで行き、

接続する快速「AIZUマウントエクスプレス」に乗車。

この列車は鬼怒川温泉から会津若松(土休日は喜多方)まで

山深い栃木・福島の県境を越えていきます。

紅葉に彩られた鬼怒川を北上し、新藤原からは野岩鉄道

県境の会津高原尾瀬口からは会津鉄道に直通。

晩秋の奥日光・南会津は山の麓から山頂まで美しく彩られていました。

北上するにつれ紅葉の色合いが変わっていくのが

植生や標高の影響を考えさせられて面白いです。

鬼怒川温泉から約1時間半で「塔のへつり」に到着。

ここは国の天然記念物にも指定されている景勝地

自然の川の流れによって100万年かけて造られたという、

見上げるような断崖と穏やかな青緑色の川。

それらが最盛期の紅葉に彩られ、圧倒されるような絶景でした。

2時間ほど滞在した後、来た道を逆に辿って帰ります。

やって来た列車は、行きに乗ったのと同じ車両でした。

会津田島で途中下車。山に囲まれた南会津町の中心駅です。

雨が降ってきたので駅前探索は止めて、構内のレストランで

地元食材をふんだんに使った「とまとラーメン」をいただき、

1時間後に出る特急「リバティ会津」に乗って帰宅の途に着きました。

まあ、この後にうたた寝して気付いたら降りる予定の駅を発車した後で、

車掌さんから乗車券と特急券を車内補充券で発行してもらうという

恥ずかしいことになったのですが、たまにはこんなこともあるよね。

 

 

秋田の秋

11月9日、紅葉が見頃を迎えた秋田県を訪れました。

埼玉県の大宮から早朝の東北新幹線に飛び乗り、

盛岡・大館・鷹巣・角館・秋田・新潟と一筆書きで一日で回り

また大宮に戻ってくるという、若干狂った旅程です。

盛岡駅からは高速バス「みちのく号」で大館に抜けます。

同じ区間をJR花輪線が走っていますが、2002年より運行開始した

高速バスのスピードと本数の多さに完敗し、存続すら危うい状態。

かつては急行「よねしろ」、快速「八幡平」が走っていたのですがね。

大館からは奥羽本線鷹ノ巣へ。

奥羽本線は複線電化路線でありながら列車の本数がかなり少なく、

旅程を組むのに苦労します。

僅かに遅れたバスが大館に着いた時点で、発車まで5分という状態。

そしてこれを逃すと次の列車まで2時間近く空くという綱渡り。

(もちろんバスが遅れた場合のプランも考えていましたよ)

鷹巣からは秋田内陸縦貫鉄道を乗り通します。

アクセスの悪さから今まで乗ったことがなかったこの路線。

今回の旅のメインになります。

紅葉が素晴らしいという話を聞いていたので楽しみにしてきました。

秋田内陸線沿線の紅葉は予想を軽々と超えてくる美しさでした。

寒暖差が大きく落葉樹の多い北東北の山は鮮やかな紅葉を見せてくれます。

そして天気は午後から晴れとなり、紅葉が日光に照らされて輝きます。

最初から最後まで車窓の景色に見惚れていました。

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色鮮やかな木々の中を走っていく。

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清流・阿仁川に架かる鉄橋を渡る

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紅葉に彩られた比立内川の渓谷を飛ぶように渡る

角館からは秋田に抜けます。

しかしまあ、角館も外国人に知られてから賑やかになってしまいました。

以前は昔情緒の残る大人向けの観光地といった感じだったのですが。

秋田県は人口減少が特に大きい地域でもあり、観光客を誘致しなければ

やっていけないという事情もわかるのですがね。

何を考えたか秋田から関東に戻るために羽越本線経由を選択。

角館に着くまでは秋田新幹線でゆっくり帰ろうと思っていたのに、

もしかして、と調べたら

こまち21号→特急いなほ14号→Maxとき348号と

ちょうどうまく乗り継げることに気付いてしまったもので。

ボーナスステージの始まりです。

疲れましたが、きれいな紅葉と乗り鉄本領発揮の長時間乗車で

大満足の一日でした。