中曽根元首相、逝去
昭和の時代に首相を務めた政治家の中では最後まで存命だった
中曽根康弘元首相が101歳で亡くなったとのことです。
ご冥福をお祈りします。
中曽根康弘元首相が亡くなられたのか。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年11月29日
晩年になっても背筋がピンとしていたのが印象的。101歳とは思えなかった。
日米同盟の強化、自衛隊の近代化、3公社の民営化など功績は大きかった。
中曽根元首相は大正生まれだから、昭和、平成、令和と4つの時代の移ろいを体験し、今上天皇陛下の即位の礼を見届けてから旅立ったことになるんだな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年11月29日
経歴を見ると本当に壮絶な人生を送った人だったと思う。
「失ってからその存在の大きさに気づく」とよく言いますが、私にとって祖父は常に大きすぎる存在でした。祖父は「身体に国家が宿っている」と常々申してましたが、その功罪は祖父の「政治家は歴史法廷の被告席にいる」という言葉の通り、歴史が判断するでしょう。祖父の想いを胸に修養に努めます。合掌 pic.twitter.com/BoWvwJVbRj
— 中曽根康隆【衆議院議員/群馬】 (@yasutaka_nksn) 2019年11月30日
レーガン「おっ、来たなヤス!」
— 安藤ろぽふ (@return_to_2000) 2019年11月29日
中曽根「すまんね。遅くなって」
コール「いいんだよ。気にすることはない」
ミッテラン「私は待ちくたびれたよ。随分と長かったから」
サッチャー「えっ、101年も生きたの?素晴らしい。Rejoice!」
パパブッシュ「さて、歓迎会を始めますか。もちろん政治抜きで」
中曽根元首相の功績といえば
特に国鉄については賛否両論があり、今でもくすぶっているわけですが、
個人的には民営化はすべきだったし、避けられなかったと思っています。
国鉄の分割民営化を断行した中曽根元首相が亡くなったことで再燃してるが、
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年11月29日
赤字ローカル線の廃止、運賃の値上げ、夜行列車の縮小は国鉄時代から既に始まっていたから、民営化されなくても同じかもっと悪い結果になっていたと思う。
国鉄民営化からしばらくの時刻表を見ると、
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年11月29日
・地方線でも国鉄時代より増便
・運賃の値上げは最低限(主に消費税分)
・夜行列車のテコ入れ
がされていて、決して採算性第一ではなかった。
それでも地方の衰退と夜行列車の客離れは止まらなかったんだから、時代に合わせた対応を取るのは当然。
「国鉄なら」赤字でもローカル線を維持してくれた、夜行列車もたくさん走らせていた、と盲目的に信じている人が多いなあと。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年11月29日
整備新幹線建設時のものを除けば全国の第3セクター鉄道は国鉄が切り捨てたものだし、夜行列車の採算性の悪さは当時から問題にされていたのにね。
思い出は美化されるので「昔はよかった」と思うのは仕方ないのだが、「あの時に組織改革が起こらなければ、今こんなことにはなっていなかった」は完全に老害の思考だと思うけどね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2019年11月29日
時代や社会構造が変わったら、まともな組織は生き残るために改革するので。
「会社またがり」
— T_K_Soft (@TechnoTreasure) 2019年11月29日
→会社境界と旅客分水嶺がほぼ同じなので利用が少なければ廃止となるだけ。
「運賃は値上がりしない」
→民営化直前と比べて増税分しか値上げしていない。
「夜行は存続」
→86年創業の東横インだけで272店ある現実を見よう。
「ローカル線も存続」
→駅より先に町が消えたよね。
何度も書いているが
— 企画屋(C97 4日目12月31日西れ05b) (@team185) 2019年11月29日
「えきねっとが全国で受け取れない」「長距離列車やICカードが分断されているので国鉄分割民営化は失敗だ」とそんな些細なことにキレている「お客様」どもが国鉄時代のサービス水準に3日と耐えられるわけがない。
国鉄を民営化したから寝台特急がブルートレインが無くなったみたいな話を聞くとこの画像を思い出すな pic.twitter.com/cinaduisd2
— TSU (@kugatakamiti) 2019年12月1日
中曽根元総理の訃報を受け、国鉄民営化がなかったらと言うもしもの話から国鉄民営化の意義を逆説的に考えて見ました。
— akamomo (@meihokuriku) 2019年12月1日
中曽根元総理が国鉄分割民営化をやらなかったらどうなったか - 〜Aviation sometimes Railway 〜 航空・時々鉄道 https://t.co/hoU4wV3q8h
JR東日本の副社長・会長となった山之内秀一郎の『新幹線がなかったら』には、国鉄の技術系エリートから見た国鉄が描かれているが、こんな下りがある。
— 2C1Pacific (@2C1Pacific) 2019年12月1日
"中曽根康弘運輸大臣に駅長室で直接事故の報告をしたことがある。黙って聞いておられたあと、ただ一言「国鉄は下士官が崩壊したな」と言われた。"
仮に国営だったら不採算路線の廃止は起こらないと思っている辺りおめでたい。
— 擲弾兵 (@tekidanhei) 2019年12月2日
JR北海道の経営母体は国交省管轄の独立行政法人で事実上の国営なんだけど他のJR路線に比べて廃線割合は多い。
国が緊縮財政に舵を振ったら民営化以上に安易なカットが始まるという事実がどうにも認められないんだろうな。 https://t.co/KlKOhPuedt
人の訃報を批判に利用し、弔意も表さない国会議員に反論しておく。
— ブラック企業アナリスト 新田 龍 (@nittaryo) 2019年12月2日
・民営化で施設や車両はキレイに、運行系統も柔軟になり、サービスは劇的に改善した
・不採算路線建設は政治家の要求も一因。廃止は民営化前の1983年から始まっている
・ブルトレ廃止は需要減が主因。しかも民営化後約20年も存続した pic.twitter.com/XlEi8xzfZC