夜行フェリーで北海道へ弾丸往復

1月31日から2月2日まで、夜行フェリーを使って北海道まで

往復してきました。

31日は有休をとって、夕方に大洗を出る商船三井フェリーに乗り、

翌1日に北海道の苫小牧に到着。苫小牧から室蘭に直ちに移動。

同日夜に室蘭を出る川崎近海汽船シルバーフェリーに乗り、

2日の早朝に岩手県宮古に到着するというもの。

0泊3日の「おフネに乗るのがメインの旅行」でした。

このルートを選んだのは、私が気になっている2航路が一筆書きで

制覇できるからです。

大洗→苫小牧の商船三井フェリーさんふらわあ ふらの」は

3年前に更新された新型船。どんなところが新しいのか

気になっていました。

室蘭→宮古シルバーフェリー航路は2年前に久しぶりの

フェリー新規航路開設ということで鳴り物入りで始まったものの、

トラック利用が伸び悩み今年の3月末で宮古発着便が休止となることが

発表されたため、その前に乗っておきたかったのです。

関係ないですが、出港前に驚きのニュースが。

ではいよいよ出港です。

夜になり三陸沖にさしかかると波が高くなり船は大揺れ。

私は平気でしたが、船酔いした方もたくさんいたのではないかと。

ぶらぶらと室蘭ー東室蘭の辺りで時間をつぶしていました。

東室蘭駅の近くの回転寿司で夕食をとりましたが、

寿司のネタが肉厚でサイズも本州の1.5倍くらいあって驚きました。

北海道滞在時間は今までで最短の7時間。

まともに観光することもなく、復路のフェリーとなりました。

一日1往復だけの室蘭~八戸~宮古の夜行フェリー。

川崎近海汽船の「シルバークイーン」がほぼ専属で運航されています。

出港直後に室蘭のシンボル、白鳥大橋の下を通過。

ライトアップされた吊橋が美しかったです。

宮古に到着後は国道106号線を走る急行バス「106急行」で盛岡に抜けました。

盛岡からはごく普通に新幹線。春節の最終日ということもあってか、

新幹線はほぼ満席。外国人の方も多く乗っていました。

車内でニュースをチェックしていたらまた驚きのニュース。

正確に言うと、知ってはいたけど頭の中から一時的に飛んでいたニュース。

 

ここまでおフネ率の高い旅程を組んだのは初めてでしたが、

自分は意外と船旅に耐えられると感じましたね。