黒部峡谷鉄道
魚津に泊まった翌日は黒部峡谷に向かいました。
朝早くて1本電車を見送ったのですが、次に来たのは
もと西武鉄道の特急として走っていた16010系。
しかも普通電車として運用なので特急料金は不要。
いきなりツイています!
富山地方鉄道本線 新魚津→宇奈月温泉16010系の普通運用。 pic.twitter.com/alujGnF3xm
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月3日
乗り心地はいいのですが、座席を回転できないので
上市からの下り列車は後ろを向いて座ることになるんですよね。
平日の朝なので高校生がたくさん乗っていましたが、
高校の最寄り駅を出るとガラ空き状態に。地方鉄道はどこも厳しい。
東三日市で高校生が大量に下車し、一気に空気輸送に…
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月3日
内山駅から25‰の急勾配。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月3日
宇奈月温泉に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月3日
乗ってきた電車は折り返しで立山行きアルペン特急になった。 pic.twitter.com/2tPWgVMs33
想像以上に小さな電気機関車が13輌の小さな客車を引っ張っていきます。
私はトロッコ列車の雰囲気を最大限に味わうために
窓もない吹きさらしの普通客車の切符を購入。
黒部峡谷鉄道で欅平まで行く。 pic.twitter.com/zz2Ma5YfCq
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
客車の走行音が喧しいのでトンネルに入ると隣の人とも会話できないほど。
そして…トンネルの中が寒い。
標高は300~600mといったところですがトンネルの中はひんやりしており、
そこを鉄道としては低速とはいえ吹きさらしの客車で走っていくのですから
防寒具を持ってきてよかったと思いましたね。
終点の欅平までに駅はいくつかありますが、
旅客扱いがあるのは黒薙と鐘釣のみ。
その他の駅は工事関係者のみが利用しています。
この日は平日でそのような工事列車や働く作業員の姿を見ることができ、
この鉄道が電源開発のために敷かれたということを実感しました。
鐘釣で降りる乗客も結構多い。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
鐘釣は有効長が短いので発車の際はスイッチバックが必要なのか。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
欅平に到着。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
途中のトンネルの中は防寒具必要なくらい肌寒かったが、ここはそれほどでもない。 pic.twitter.com/Z7PFAY0brZ
欅平駅に留置されている廃棄物運搬車「峡谷美人号」
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
こういうネーミングセンス好き。 pic.twitter.com/yuBuvpMkjf
欅平到着後、回れる範囲内で周辺を散策しました。
紅葉を期待していたのですが、まだ時期が早かったようで。
ですが観光客が少ないのでゆっくり散策できました。
展望台に来て自分ひとりだけとか、ピークの時期じゃ無理ですからね。
黒部川の激流の水音が峡谷に響き、時折トロッコ列車の汽笛がこだまする欅平。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
人喰岩。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
これは怖い。 pic.twitter.com/Wl6Jujuf8Q
欅平周辺を散策。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
紅葉の時期には早かったけど、観光客がまだ少ないからゆっくり楽しめた。 pic.twitter.com/FXf1x6BXMW
黒部峡谷鉄道は黒部川発電所の保守輸送が本分だから、改札の際は「旅客列車の改札を行います」と案内するんだな。 pic.twitter.com/UeAolxtJOl
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
宇奈月に戻る列車に乗っているけど、驚くほどガラガラ。鐘釣を出ても乗客30人くらいか。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
宇奈月駅手前に架かる大鉄橋を渡るトロッコ列車。 pic.twitter.com/CsxZ134qip
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
帰る途中で、入善で途中下車しました。
宇田新太郎の出身地であり、
はいふりのメグちゃんの出身地でもあります。
しかし夕方の田舎の駅前ではいふりカメラ起動してぶらぶら時間潰して
次来た列車にまた乗っていくとか、十分不審者ですね…
入善で途中下車。
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
富山県下新川郡、八木・宇田アンテナの発明者である宇田新太郎の出身地。
駅前には京セラ入善工場がある。 pic.twitter.com/LCSL2ZuaUi
あいの風とやま鉄道 入善→泊 521系
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日
— 上信リレー (@rapidchikuma) 2018年10月4日