水戸ー棚倉ー白河

 4月10日、天気も穏やかに晴れわたったこの日は

先月27日に全線復旧した水郡線に乗ってきました。

まずは小山駅から水戸線に乗って水戸駅へ移動。

水戸駅からは水郡線の郡山行きに乗車。

水郡線は令和元年東日本台風による久慈川の増水で

袋田~常陸大子に架かる鉄橋が流出し、代行バスによる運転が

続いていました。常陸大子には水郡線の運行拠点があるため、

この間が不通となったことで車両の運用に大きな支障が出ていましたが、

今年3月27日、めでたく復旧を果たしました。

このまま終点の郡山まで乗り通すのが普通なのでしょうが、

ここは趣向を変えて、磐城棚倉駅で下車。

1時間ほど滞在して近くにある棚倉城跡を散策するなどしました。

磐城棚倉駅からはJRバス白棚線に乗ってみることにしました。

この路線はかつて鉄道が敷かれていた線路跡がバス専用道として

使われていることで有名なところです。

単線の幅しかない専用道をバスが走っていくのはおもしろい。

私道のため補修が遅れているのか、直線的な見かけとは裏腹に

想像以上に振動が大きく乗り心地が悪かったですけどね。

終点の白河駅まで乗車し、その後は新白河駅に移動して

東北新幹線で帰りました。