なつまち10周年!

 1月10日、オリジナルアニメ「あの夏で待ってる」が放送開始10周年を

迎えました。おめでとうございます!

このアニメの舞台は信州の小諸なんですが、小諸は私が少年時代を

過ごした街でもあるのでとても贔屓にしています。

あの夏で待ってる」略して「なつまち」と呼ばれることが多いですね。

脚本は黒田洋介氏、キャラクターデザインは羽音たらく氏ですが、

この両人はこれより10年前にやはり信州の木崎湖を舞台としたオリジナル

アニメ「おねがい☆ティーチャー」を製作しており、それとの

つながりから入ってきたファンも多くいるようです。

アニメーターに手によってほぼ正確に、かつ美しく描かれた

小諸の街を舞台に繰り広げられる、高校生たちのひと夏の青春物語。

SF要素あり、笑いあり、恋愛と失恋あり、ああ青春だねえと郷愁に

浸りたくなるアニメですね。

 このアニメをきっかけに小諸を訪れるファンの方も増えたようで、

小諸の観光業界もかなり力を入れています。

タイアップの観光ポスター(春夏秋冬4バージョンあり)のみならず、

毎年夏に開催される盆踊り「ドカンショ」では有志による

「なつまち連」が結成されるなど、盛り上がっていました。

放送から10年経った現在も根強いファンが小諸を訪れているようで、

小諸出身者としては嬉しい限りです。