日光白根山ロープウェイ

 8月29日、日光白根山ロープウェイに乗ってきました。

日光白根山は標高2578m。関東以北では最高峰の山です。

今年の6月、国道120号線を完乗する路線バスの旅をしたときに

ロープウェイ乗り場が目に留まり、次の機会にしようと呟きましたが、

早くも今回舞い戻ってきたというわけです。

 まずは東武日光駅前から路線バスで湯元温泉へ。

 湯元温泉からは関越交通の路線バスに乗り継ぎます。

金精道路を経由して群馬県側に抜け、丸沼高原に至ります。

 路線バスはガラガラでしたが、日光白根山ロープウェイがあるスキー場に

到着すると、ハイキングを楽しむ家族連れ、年配の団体客、

ルージュを楽しむ若者たちで意外に賑わっていました。

それでも敷地が広大なので混雑はあってないようなものでした。

 多くのロープウェイは片勾配で、傾斜の角度もあまり大きく変わらないもの

ですが、この日光白根山ロープウェイは違います。

山麓駅から山頂駅までの間に渓谷を一つ越えるのですが、

斜面に張り付くように軌道が敷かれているので、15分の乗車の間に

大きく上がって下がってまた上がるというダイナミックな動きをします。

壮大なアトラクションと言っても過言ではない。

ただ、高所恐怖症の人には辛いかもしれませんね。

ゴンドラの中にエチケット袋が設置されていましたが、やはり

気分を悪くする人がいるのでしょうか?

 この日は湯元温泉に泊まりました。(翌日は有休)

宿泊先は昨年末に泊まったところと同じ「湯守釜屋」。

なんといってもここはお風呂がいいんですよね。

肌に優しい中性で匂いの強い硫黄泉で濁り湯。しかも源泉かけ流し。

最近は年齢のせいか、汗で肌がかぶれるようになったので、

夏でも定期的に温泉に入りたくなってきました。