緊急事態宣言解除

新型コロナウイルスの新規感染者はひとまずの落ち着きを見せ、

5月25日をもって、最大2ヶ月近く続いた緊急事態宣言が

最後に残った南関東と北海道で解除されました。

国民の一人一人が外出自粛し、企業も可能な限り休業要請に

従ったことによる成果だと思います。

「頑張ったのは国民だけで政府は何もしてないじゃないか」などと

騒いでいる人たちもいるようですが、

ここで政府と国民を分断して考えるのは偏屈じゃないですかね?

日本みんなの勝利ってことでいいじゃないですか。

強制力なくても従う国民性があるというなら、

その国民性を十分に発揮できるように取り計らうのも政府の役目ですね。

日本は平時から社会インフラや公的補償が充実している国であったため、

政府が目立った緊急政策をしなくても影響を吸収できたともいえます。

実際、現時点で日本の新型コロナウイルスによる死者は人口比でみれば

驚異的な低さで抑えられているのです。

毎年のインフルエンザよりも少ないくらいですよ。

この調子で収束に向かってほしいと思います。

 

なお、緊急事態宣言解除により、5月末から予定されていたJR各社の

定期列車減便特別ダイヤの実施は中止となりました。

 

少しずつ明るい話題も。