初春の伊豆半島をひと回り
2月20日、春の便りが届き始めた伊豆半島を弾丸でぐるっと一周してきました。
熱海から鉄道で東伊豆の海岸を南下、河津桜を眺めた後、バスで西伊豆の
松崎・堂ヶ島へ抜け、土肥を経由して中伊豆の修善寺、最後は鉄道で三島に戻る
というルートです。
まずは東海道新幹線で熱海駅へ。午後から天気は回復するとの予報でしたが、
朝の時点では関東は雨模様。乗客は少ないものでした。
東海道新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
711A こだま711号
東京→熱海
N700S系J11 pic.twitter.com/0L7LIqQlaZ
天気は雨模様で新幹線も空いている。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
お陰でN700Sの快適な車内空間を少人数で占有できてさらに快適。
942、熱海に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
リゾート21の登場は昭和63年。大きな窓と展望席、海側に向かって並べられた
座席を備え、山と海に挟まれた東伊豆の風景を車内から存分に楽しむことが
できる、伊豆急行の看板列車です。追加料金を払っても申し分ない車内設備を
備えているにも関わらず、基本的には普通列車に使われており、乗車券だけで
乗ることができるのもよいところ。
好評から増備が続き、現在のリゾート21は2代目に当たります。
実は私、伊豆には何度も行っているのですが、大体は185系の特急踊り子号を
使っており、普通列車を使う時も一般型ばかりだったので、リゾート21に
しっかり乗るのは今回が初めてだったりします。大きな窓から眺める
春の伊豆の海はきれいなものでした。
伊東線・伊豆急行線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
5637M 普通
熱海→河津
2100系R-4
(リゾート21・黒船電車) pic.twitter.com/0fgGkMl1J3
実は伊豆急行のリゾート21に乗るのは初めてなんですよ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
これ本当に追加料金不要の普通列車だというのがすごいな。 pic.twitter.com/HoaiAgckGG
リゾート21の両側先頭車は展望車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
階段状に設置された座席と大きな正面窓から眺める前面(背面)展望は格別。
このご時世の影響で前寄りの展望席は使用停止中。 pic.twitter.com/3aVeQc5VkN
1100、伊豆高原駅。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
対向の普通列車と交換。あちらもリゾート21でキンメ電車だった。 pic.twitter.com/zjv4sPSE6E
リゾート21の車内から眺める東伊豆海岸。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
片瀬白田~伊豆稲取 pic.twitter.com/kz40v4R7G6
初春の陽光きらめく伊豆の海が目の前いっぱいに広がる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
リゾート21の醍醐味である。
伊豆稲取~今井浜海岸 pic.twitter.com/Usx3TtFScn
1130、河津駅に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
河津桜まつりを訪れる観光客が大量に下車し、空気輸送で発車していった。
河津駅で下車し、駅前の河津桜を眺めます。桜まつりが始まっていましたが、
今年は開花がやや遅れ気味で、2月中旬のこの日でもまだ二分咲きといったところ。
それでも多くの観光客が春の訪れを感じさせる河津桜を眺めて楽しんでいました。
河津駅前の河津桜はまだ二分咲きといった感じ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
赤みの強い河津桜だが、開花直後は特に赤みを感じる。 pic.twitter.com/zZPPx3RzR8
咲き始めの河津桜と
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
満開の菜の花 pic.twitter.com/XZZ3lrBP50
河津駅から蓮台寺駅までタクシーで移動。予想以上に遠回りでバスの発車ギリギリの到着で焦った…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
ちょうどよい列車がなかったため、河津駅の2つ隣の蓮台寺駅まで
タクシーを使って移動し、蓮台寺駅で下田駅始発・堂ヶ島行きの路線バスに
乗り継ぎます。下田から西伊豆へ抜ける、伊豆の周遊ルートとしては有名な路線の
はずですが、この日については堂ヶ島まで乗り通した乗客は私ひとりでした。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
静岡県道15号 下田松崎線を経由して伊豆半島を横断する。 pic.twitter.com/i6lXq4kc3a
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
穏やかな那賀川に沿って走り松崎の市街地へ。 pic.twitter.com/ohFnl3sF9n
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
堂ヶ島に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
天気は快晴だが風が強い。 pic.twitter.com/Q3rT7n5K8O
堂ヶ島は西伊豆で最も有名な景勝地で、波や風が岩を浸食してできた様々な
地形が一度に見られるところです。特に「天窓洞」と呼ばれている、海水の
浸食によってできた地下洞窟が地上に開いた孔と吹き抜けになっている場所は、
国の天然記念物にも指定されている珍しい地形です。
また、地理用語で「トンボロ(陸繋島)」と呼ばれる、堆積した土砂によって
陸地と島が地続きになっている場所もあります。ここのトンボロは
形成途上であり、満潮時は水没し干潮時には歩けるようになるという、
おもしろい特徴を持っています。
西伊豆一の景勝地、堂ヶ島。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
本日は海が大荒れ、展望台の上まで波飛沫が飛んでくる。 pic.twitter.com/HqyFLVkfXp
あまりの強風で、マスクが飛ばされないように押さえながら必死になって写真撮ってる。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
観光協会公認のゆるキャンラッピングカーがいた。 pic.twitter.com/z7Q16wybqG
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
堂ヶ島天窓洞。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
地下が海水によって浸食され、さらに天窓のように地上と貫通したところ。
国の天然記念物に指定されている。 pic.twitter.com/REA3hj6mmn
堂ヶ島のトンボロこと、瀬浜海岸。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
干潮時には島が陸と繋がる。 pic.twitter.com/iR0v648v3n
地理クラスタはだいたいこういうトンボロ(陸繋島)とか好きだよね、知ってる。 pic.twitter.com/VNw1iw4oTv
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
堂ヶ島からは国道136号線を走る路線バスに乗り、土肥を経由して修善寺駅へ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
西伊豆の海岸線に沿って国道136号線を北上。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
駿河湾を挟んで対岸の静岡市を望む。 pic.twitter.com/cKIGJDZa5d
1447、土肥フェリーターミナルを経由。駿河湾フェリーが出港直前。 pic.twitter.com/Kos7Do1dkF
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
国道136号線は土肥からは東に折れて山の中へ入り高度を上げていく。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
山を越えて中伊豆の修善寺へ向かう。
伊豆って他県の人から見ると観光地の印象が強いけど、観光地化されている場所や人里を少し離れると山アンド山だし、海岸も断崖が多かったりで、人が暮らすには厳しい地域だと気付く。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
源平合戦時に源頼朝が伊豆に流されたのも
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
日米和親条約時に下田に領事館が置かれたのも
簡単に言うと「伊豆が秘境だったから」(簡単に域外に出られない)
1540、修善寺駅に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
修善寺駅からは伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り継いで帰路につきました。
伊豆箱根鉄道
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
駿豆線
修善寺→三島
1300系1301F
(イエローパラダイストレイン) pic.twitter.com/e870PxshZH
1642、三島駅に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
東海道新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月20日
732A こだま732号
三島→東京
N700S系J11
行きで乗った編成と同じだった。すごい偶然。
駆け足ではありましたが、伊豆半島を公共交通機関だけを使って一日で
ぐるりと一周し、春の訪れを感じることができました。
ただ383系しなのに乗りたかっただけの話
2月12日から13日にかけて、東京→名古屋→長野→大宮と中日本を
一周してきました。特に行きたかった場所があったわけではないんですが、
あえていうなら、久しぶりに振り子列車の383系の特急しなのの走りを
体感したかったんですよね。
1日目は午後から東京駅発の東海道新幹線で出発し、熱海と浜松で
途中下車しながら名古屋まで移動します。
熱海では早咲きのあたみ桜が既に満開になっており、一足早い春の訪れを
感じることができました。
東海道新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
733A こだま733号
東京→熱海
1610、熱海着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
この時間でも新幹線から降りてくる乗客が多いな。
ホテルや旅館に直行する人たちかな。
熱海駅の改札口に春らしい展示とメッセージがあって惹かれたけど、よく見たら商魂逞しくて笑った pic.twitter.com/HtyUWJJMaW
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
熱海市街を流れる糸川を彩る、あたみ桜。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
日本一の早咲き桜であり、1月中には開花する。 pic.twitter.com/3eXe8uCYph
熱海で春の訪れをひと足早く感じる。 pic.twitter.com/J4FDXrB5iv
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
東海道新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
741A こだま741号
熱海→浜松
フジサーン pic.twitter.com/JPzcaies8E
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
続いて夕飯を食べるために浜松で下車。浜松の名物といえば鰻ですよね。
浜松駅前にある創業百年以上の老舗の鰻屋さんで、浜名湖養殖の鰻を一尾使った
うな重をいただきました。値段はお高めでしたが、とても美味しかったです。
この日は名古屋駅前のビジネスホテルに宿泊しました。
JR東海の観光ポスター、センスがぶっ飛んでて好きw pic.twitter.com/b6uLd97UVA
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
浜松で降りたので、名物の旬のうなぎをいただきます。 pic.twitter.com/D6CPxV3e5X
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
うな重美味しかった。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
浜名湖養殖うなぎ1匹が入ったうな重が5000円未満。
決して安くはないが、昨今の稀少価値を考えると破格だと思う。
東海道新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
655A ひかり655号
浜松→名古屋
あ、このひかり655号って、静岡・浜松停車で名古屋から各駅停車の新大阪行き、という珍しい停車パターンなのか。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
2001、名古屋駅に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
「名古屋長野最終列車問題」
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
名古屋駅以西から長野駅への最終列車が中央西線・篠ノ井線経由よりも東海道新幹線・北陸新幹線経由の方が遅い問題。滞在時間を延ばすことはできるが、交通費は1万円以上余計にかかる。
観光利用では自己責任だが、公費や社費での出張の場合は妥当性が問題になる。 pic.twitter.com/Ex0Z1qe0a3
特急しなのの最終は現在は名古屋1940発だが、2008年以前は1900発であったため、東京経由より1時間も最終列車が早く、現在よりも問題になることが多かった。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
かつて知事が出張でこれをやってしまい、「もう1時間早く帰れなかったのか」が県議会で問題になったこともある。
翌朝はゆっくり起きて、宿泊したビジネスホテルの無料朝食はパスし、
グッドモーニング pic.twitter.com/0cDZXp88h2
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
名古屋駅からは今回の旅行の一番の目的である特急しなのに乗車します。
特急しなのに前回は3ヶ月前に乗っていますが、定期的に乗りたくなるんですよ。
季節によって違った顔を見せる木曽路の風景、そして何よりその風景の中を
振り子車両にてカーブで車体を傾けながら高速で走り抜ける特急しなのは
本当に素晴らしい列車です。使用車両が現在の383系になってから26年が
経ちましたが、特急列車に相応しいアグレッシブな走りは健在です。
振り子で傾きながら通過する特急しなの pic.twitter.com/8jN12rDqQq
— がみ (@JY09gami3) 2022年2月12日
改めて見ると、4方向に特急列車が出発していく名古屋駅ってすごいな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月12日
列車名をトレインマークで表示するのもセンスがあって好きよ。 pic.twitter.com/GLIJW8ErgR
中央本線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
1005M 特急しなの5号
名古屋→松本
383系A6 + A205
増結8連での運転。 pic.twitter.com/HlL882tgKp
383系特急しなの、名古屋近郊でもMAX 130 km/hでガンガン攻めた走りをするし、振り子を効かせて勝川の大カーブを125 km/hで通過するしでめちゃくちゃ楽しいから一度は乗るべき。 pic.twitter.com/gAIsFzunvT
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
特急しなのは木曽路よりも中津川以西の濃尾区間の走りの方がアグレッシブ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
383系の走行性能をフルに活かし、名古屋~中津川を48分、表定速度99.9 km/hを叩き出す。 pic.twitter.com/zY9juURdhk
わかります👍
— Ryu丼 (@EF6466EUROLINER) 2022年2月13日
上り急勾配でもグイグイ加速していく
そのままの速度で曲線進入
特急らしい走りが堪らないですね
948、中津川着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
先に383系の走りを知ってしまったせいで、すごいすごいと言われる四国の振り子特急に乗っても「確かにすごいけど、うん…」みたいな微妙な反応になってしまったのがな…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
955、南木曽通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
1019、上松通過。 pic.twitter.com/1enYiNuO2s
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
1024、木曽福島。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
先日の雪がまだ残っている。 pic.twitter.com/6Bu2TqVH1w
間もなく塩尻。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
木曽の隘路を抜け雪に覆われた田園でスパートをかける。 pic.twitter.com/GNKsXXubpb
1054、塩尻着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
隣のホームには石油列車が停車中。 pic.twitter.com/8sTTL62Tge
1104、松本駅に定時到着。 pic.twitter.com/uIGWCDionF
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
特急しなのは名古屋から約2時間で松本に到着。ここで一旦下車し、松本城を
見にいきました。数日前に雪が降ったので、雪をかぶった天守を期待したのですが、
意外に気温が上がったようでほとんど融けてしまっていました。
冠雪の北アルプスと松本城 pic.twitter.com/qRZBvTpf3O
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
雪の松本城を期待してたんだけど、わずか2日でほぼ融けてしまっていた。でもこれはこれでよし。 pic.twitter.com/q1NUaUIT12
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
頑張って雪の面積を最大値にしてみた。 pic.twitter.com/GeveMRpHlm
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
松本駅に戻る途中、目についたお蕎麦屋さんで天ざるそばの昼食を摂りました。
地粉を使った黒みのある十割そばで、歯ごたえがあって美味しかったです。
松本からは再び特急しなのに乗車して長野駅へ向かいます。
特急しなのの乗客は下りの場合、松本で大半が降りてしまうため、この日も
松本からはガラガラの状態で走っていきました。
篠ノ井線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
1009M 特急しなの9号
松本→長野
383系A7 + A101
堂々たる増結10連!
松本~長野の観光客輸送は、並行する高速バスが土休日の運行を止めたのでほぼ特急しなのが独占状態のはずなのだが、なぜかいつ乗っても空いてるんだよねえ…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
特急しなの、名古屋からの乗客の大半は松本で降りてしまうので、松本~長野はJR東海側からすると国鉄時代から惰性で続いている長野駅までの通し運転に(本来はJR東日本が自前で担うべき)県内都市間輸送が便乗している状態なのよね
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
積極的に廃止する理由が無いのと、松本の車両基地のキャパ不足から長野駅までの運転を継続してるんだろうけど、他社線に70km以上乗り入れる運用が終日1時間毎にあるというのも異例ではある。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
あずさを長野駅まで乗り入れさせて、しなのは松本止めにして松本駅で相互接続というのが理想なのかも。
1335、姨捨通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
雪の棚田と善光寺平が素晴らしい pic.twitter.com/Sf6xJmrYKN
1345、篠ノ井。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
到着と同時に隣の上りホームをろくもんが通過。
1353、終点の長野駅に定時到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
終点の長野駅では、乗ってきた「しなの9号」と当駅始発の「しなの16号」が
ホームを挟んで並ぶのですが、この日はなんとどちらも増結されて10連!
JR東日本の長野駅にJR東海の383系が長編成を連ねて並んでいる姿は圧巻でした。
長野駅からは順当に北陸新幹線に乗り継いで帰宅。長野駅で北陸新幹線と
特急しなのを乗り継ぐ場合には乗り継ぎ割引が適用されるのでお得ですね。
ホームの両側に383系の10連が停まってて圧巻。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
ここがJR東日本の駅だと言っても信じてもらえなさそう。 pic.twitter.com/WLBD6NwcMC
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
特急しなのはスカスカ、北陸新幹線はくたかは満席…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月13日
どうなってるの?
あしかがフラワーパーク「光の花の庭」
2月5日、足利市のあしかがフラワーパークで昨年末から開催されている
イルミネーション、「光の花の庭」を観に行ってきました。
このイルミネーションは日本三大イルミネーションの一つに数えられており、
関東では最大級の規模。今回で20周年を迎えました。
国内有数の面積を有する植物園を丸ごとイルミネーション会場にしており、
工夫を凝らした展示がおもしろかったです。
特にあしかがフラワーパークの名物といえば藤棚。冬は藤の花の季節では
ないものの、藤棚に青色や紫色のLED灯を無数に吊り下げることで、
「光の藤棚」を作り出しています。これは一見の価値ありですね。
しかし、カップルや家族連れ、友人どうしで訪れる人々が多い中、
地味な格好をしてひとり徘徊する30代独身男性は奇異に映ったことでしょう。
あしかがフラワーパークのイルミネーション「光の花の庭」にやってきました。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月5日
関東最大級、日本三大イルミネーションの一つで、今年で20周年を迎えました。
これは圧巻。 pic.twitter.com/vxi2NlIJf2
無数のLED灯で表現された光の藤の花。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月5日
日本最大級の藤棚があるあしかがフラワーパークならではの展示。
幻想的な光景に圧倒される。 pic.twitter.com/POzGHQxwFn
三日月と奇蹟の大藤 pic.twitter.com/OYiC7R8Odu
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月5日
イルミネーションを観に来るのはカップルか家族連れがほとんどであって、徘徊する30代独身男性とかもはや不審者。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月5日
珍しい211系が来た。 pic.twitter.com/IDVIsxfFAP
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月5日
渡良瀬川に架かる中橋。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月5日
イルミネーションなどではなく、元から緑色の電球が埋め込まれているのか。 pic.twitter.com/F0sab83AoN
石原慎太郎氏、逝去
2月1日、元東京都知事の石原慎太郎氏が89歳で亡くなりました。
石原慎太郎氏が死去 各界から悼む声 #nhk_news https://t.co/Pdnl9UCw6m
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年2月1日
作家としてデビューし芥川賞を受賞、その後は自民党議員として国政に進出、
運輸大臣などを務めた後に引退し、東京都知事選挙に立候補して当選。
都知事任期中にはディーゼル車の俳ガス規制、尖閣諸島の購入検討、
東京オリンピック誘致など、国政にも影響を与える積極的な政策を展開、
圧倒的な人気で都知事選挙に4選する快挙を成し遂げています。
都知事辞任後は自民党とは距離を置いた保守政党を立ち上げるなど、
最後まで「自分のやりたいようにやる」を貫きました。
物議を醸したことがあるものの、強い国家観と愛国心を持った政治家で
ありました。
私も石原氏の考えには必ずしも賛成ではないものの、
こんなに強いリーダーシップと確かな国家観、批判を恐れぬ強い精神、
当然のことを当然だといえる芯の強さを持っていた政治家は稀少であり、
多くの日本人に足りないものを備えていたと評価しています。
石原氏が首相を務める日本を見たかったという人は少なくないでしょう。
まさに「巨星、墜つ」という表現が合う、衝撃が走った日でした。
ご冥福をお祈りいたします。
石原慎太郎氏が亡くなったのか。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月1日
あまりに正直な発言が物議を呼んだこともあったが、国家を愛する気持ちは強く感じられたし、何より遠慮や躊躇のない実行力の強さが素晴らしかった。
こんな政治家はもうなかなか現れないだろうな…
石原慎太郎氏は良い意味で日本の政治家らしくなかったな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月1日
日本人に多い、根回しや段取りを重視する調整型のリーダーではなく、トップダウンで強力に物事を進める司令官型のリーダーだった。
権限が強く国政に与える影響も大きい東京都知事の職はまさに天命だったと思う。
石原慎太郎氏は運輸大臣時代にも鉄道関係で現在に繋がる大きな決定をトップダウンでしているからね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月1日
①建設中止になった成田新幹線路盤の在来線転用→JR・京成の成田空港乗入れ
②宮崎リニア実験線の移転→山梨リニア実験線→リニア中央新幹線
京成とJR東海は石原氏に足を向けて寝れないねえ
加えて、整備新幹線5線の建設優先順位決定もこの時代だし。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月1日
石原慎太郎氏が教えてくれたことは「権力の上手な使い方」だと思うの。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月1日
日本は誰が行政のトップになっても大したことはできない、変わらないと言われるけど、多方面から反発を受けることを気にしなければ、法で定められた権力の範囲でもあれほどまでできるという。
石原都政下で2003年から始まったディーゼル車の排ガス規制は大きかったな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月1日
地方住みの子供だった頃は「東京は空気が悪い」と聞かされていたけど、大学生になって実際に上京してみたら「あれ?言うほど悪くないじゃん」だったからね。
(実際、東京の大気汚染状況は人口の割にかなり優良)
一地域の条例で企業の経済活動に規制をかけるなんてのはかなり危ないラインなんだけど、ディーゼル車禁止!ではなく、排ガス装備必須!にしたことで自動車メーカーにキラーパスを回す強かさよ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年2月1日
東京都知事の印象が強いですが、運輸大臣として、着工後に頓挫していた成田新幹線遺構の在来線への転用を指示したり、当時力不足になりつつあった宮崎リニア実験線から山梨実験線移行への予算計上など、鉄道史にも名を残す政治家でした。
— 白衣鉄道 / Lc_Railway (@Lab_coat313) 2022年2月1日
ご冥福をお祈りします。 https://t.co/1BBEbOMAkb
あと豊洲市場移転問題の際に小池百合子都知事の「安全であっても安心ではない」に対して石原慎太郎元都知事が言い放った「科学が風評に負けるのは国辱だ」という発言は名言だと思う。非科学的な風評との戦いは今もなお続いてるんだよな。
— のほほん電力 (@Nonchalantepco) 2022年2月1日
トンガで大規模噴火、日本沿岸に津波警報
1月15日の深夜、南太平洋のトンガ王国の近くで海底火山が大規模な
噴火を起こしました。その噴火の様子は軌道上を周回する人口衛星からも
鮮明に観察され、巨大隕石でも落ちたのかと思わせるほどの規模でした。
騒ぎはここで収まらず、噴火から数時間後、日本の沿岸では大きな潮位の
変化が観察され始めました。
トンガから日本までの間では大きな潮位の変化はなく、
気象庁はいったん「津波の恐れなし」と発表した矢先のことでした。
なぜ、津波の兆候が見られなかったのに実際に津波のような潮位変化が
日本までの到達が異様に早い。
太平洋沿岸諸国では最も津波の研究が進んでいるはずの日本の気象庁が
首を傾げ、「わからない」とまで言わしめた初めての事態。
それでも人命を最優先に既存のシステムを活用し、津波警報・津波注意報を
出した気象庁の判断はベストであったと思います。
実際、場所によっては1m程度の潮位上昇が起こり、漁船や養殖いかだに
被害が出ましたからね。
原因は調査中のようですが、火山の大噴火に伴う「空振」が原因との見方が
あるようです。空振でも津波が起こるのか?これはまさに近代の観測史上
初の現象であるので、これからの調査と研究が待たれるところです。
そして最も近くで被害を受けたトンガ王国の人々は大丈夫でしょうか。
膨大な火山灰と停電により、外部との通信手段が全てダウンしたようで、
全く現地の状況がわからず安否が気遣われています。
日本でも1995年の阪神淡路大震災のときは最も被害の大きかった
神戸市は通信インフラが壊滅し、被害の状況がわからなかったようです。
そういえば1月17日は阪神淡路大震災から27年でしたね。
地球の歴史から見れば人類が繁栄した時期はほんの一瞬なんですよね。
明日には地球の気まぐれで世界がガラッと変わってしまうかもしれない。
災害はいつくるかわからない、ということを再認識させられました。
トンガの噴火、ニュージーランドやオーストラリアと比べるとその規模感がわかるだろうか pic.twitter.com/FJBTr3f13C
— 走る人参(気象予報士) (@Runninzin) 2022年1月15日
ひまわり8号の観測画像にトンガの噴火が写ってるんだが… ちょっと信じられない絵。衝撃波が広がる様子がよくわかる……なにこれ…
— やまごん🛰 (@sado_kouta) 2022年1月15日
American Samoa AHI Natural Color pic.twitter.com/SfVxhabuYq
<トンガの火山噴火の衝撃波か>
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2022年1月15日
今日15日(土)の20時から21時過ぎにかけて、日本全国で一時的な気圧変化が見られました。火山島フンガトンガ・フンガハアパイが午後に噴火した時の衝撃波が到達した可能性があります。https://t.co/p4ofQT1pC8 pic.twitter.com/yEVBFzVxCH
この画像ついに使うときが来た。東日本大震災のときは大丈夫と過信していた人が犠牲になったという例もあるので...対象地域の方々は避難したほうがいいです。 pic.twitter.com/UbicCNlNzu
— わわ (@wa0731) 2022年1月15日
トンガの大噴火で海底ケーブルが切断され、停電と火山灰の影響で衛星通信も不可になり、現地の情報が全く入ってこないのが怖い。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月16日
阪神淡路大震災のときも、一番被害が大きかった神戸からは、地震発生からしばらくの間は全く情報が入ってこなかったらしい。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月16日
中央政府や海外からの支援は現地の役所からの要請があってから動くのが原則だが、あまりに被害が甚大だと現地も被害状況を把握できていないどころか通信網が寸断されて連絡すらつかなくなるのよね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月16日
だから最近の行政はプッシュ型の支援ができるように変わってきている。
トンガと日本の距離を考えると津波にしては到達が早すぎるんですよね。(地震による津波ならば到達に丸一日かかる)
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月16日
可能性として考えられるのは、爆発的な噴火による気圧の変動で瞬間的な高潮が発生したとか?
これは予想できない。
学術的に言えば今回日本で観測されているのはあくまで「潮位変化」であるのだけど、避難を呼びかける立場としては深刻度が伝わりやすい「津波」を使用しているということね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月16日
去年の受験生は2次試験前に地震で新幹線が止まり今年の受験生は共通テスト期間中に津波
— りょはん🗽 (@Ryohan_geo) 2022年1月15日
日本ってこういう国です
トンガの情報がこの時代に殆ど流れてきてない違和感あったけどこれあれだ
— ターミグラウス (@ptarmigrouse) 2022年1月15日
親が話してた「阪神・淡路大震災の直後は一番酷い地域の情報が出てなくてどういう災害かよくわからなかった」って感覚だ
あー----------・・・・・
— 騎空士鮫ミン(JK) (@usa_akasa) 2022年1月15日
え、つまり超低気圧になったから海面が吸い上げられて潮位が高くなったってこと?
ヤバ、無理無理無理無理、そんなの想定できるか!! https://t.co/N9990Fs7oA
気象庁会見
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) 2022年1月15日
・ぶっちゃけ津波かどうかわかんない
・トンガと日本の間の各地で津波が観測されておらず、津波はないものと一旦判断した
・なのに突然1m前後の潮位変化が起き始めた
・理由がよくわからない
・でも危険なので津波情報出した
どういうことだってばよ……!?
【気象庁会見】
— TBS NEWS (@tbs_news) 2022年1月15日
15日20時ごろに太平洋側の各地で潮位変化が観測され、同タイミングで広域で気圧変化が観測されたこと、潮位変化がトンガでの大規模噴火に伴う津波の伝播から想定される到達予想時刻より早い時間だったことから、潮位変化は噴火に伴う津波とは考えられずその時点で警報は発表しなかった
気象庁の会見、要約すると津波が来るはずの時間より早く来てるし太平洋沿岸の国でもそんなに高い津波観測されてなかったのに突然来たからこれが津波といえるのかどうか分からん(どうやら一般的な津波のメカニズムとは違いそう)って感じで今までに前例のない現象に困惑してる感が伝わってくる
— Shichiro (@pakuriman) 2022年1月15日
【気象庁会見】
— TBS NEWS (@tbs_news) 2022年1月15日
これまでにない事例で、どのような経過をたどるかなど予想がつかず、時間を要した。また、津波注意報を適用する是非についても検討に時間を要した。
現時点では通常の津波と考えにくいので「潮位変化」という言い方をしている
気象庁の会見。
— 森田 繁 (@siglic) 2022年1月15日
「噴火に近い津波観測点では大きな海面上昇がみとめられないのに、なぜ日本近海で急激に上昇したのか理由がいまのところわからない」
これはなかなかインパクトがある。
気象庁会見、「通常の地震による潮位変化とは異なると考えている」とか「予測より遥かに早く日本に到達してきている」「実観測を元に警報を発令するしかできなかった」「便宜上津波警報という形で発令している」みたいな不気味な情報もまるでフィクションめいた災害って感じで怖いな……
— 珪素 (@keiso_silicon14) 2022年1月15日
火山灰を飛行機のエンジンが吸い込むとどうなるかについてはメーデー民であれば必修項目のあの事例を思い出してすぐに解説できることでしょう
— O.HIRO@懲罰部隊囚人番号516番 (@O_Skyhiro) 2022年1月15日
トンガの噴火
— 空飛ぶたぬき (@Fly_Tanuki) 2022年1月15日
某組織で色々な経験をした当方として一番怖いのは
「当該地域からの連絡が一切ないこと」
です
阪神大震災を思い出してしまいます
今はトンガのみなさんの無事を祈りたいと思います
また、同じ地球という船に乗ってる私達も備えなければならないことを痛感しています
分からない事は分からないという技術官庁としての姿と、目の前に危険がある以上使えるものは使って警報を出すという防災官庁としての姿、両方を気象庁が見せている。
— アスタチン85 (@AstatineAE) 2022年1月15日
トンガ諸島で発生した火山噴火に伴う津波による被害状況確認のため、本日(16日)、航空自衛隊那覇救難隊のU-125救難捜索機が奄美大島等の航空偵察を実施中です。自衛隊は、国民の皆さまの安全・安心のため万全を期して参ります。 pic.twitter.com/15y6xeDxgn
— 防衛省・自衛隊(災害対策) (@ModJapan_saigai) 2022年1月15日
今回の津波は日本の観測史上2例しかない?そうで、でもまんがサイエンスでは津波の発生事例として載せてるのは凄いなー pic.twitter.com/bGN0pZHnzW
— きたがわゆき (@yuki_kitagawa) 2022年1月15日
噴火で急激な気圧変化で潮位の変化って、いやほんと何それ。
— ボマー (@bomber_bookworm) 2022年1月15日
こんな意味不明で前代未聞の珍現象を前に、「地震の津波ではないことは分かっているが、津波警報/注意報の仕組みを使って皆に知らせる」を咄嗟の判断で行ったのは本当にすごいな……。
気象庁GJだな。
— にゃんこそば🌔データ可視化 (@ShinagawaJP) 2022年1月15日
・大地震が起きていないが、「潮位変動の可能性あり」として遠地地震に関する情報を発表
・大地震が起きていないが、「地震用」の津波警報の仕組みを使って防災対応を呼び掛ける
火山津波という稀な事象に対して、かなり柔軟に対応したと思う。中の人の苦労がしのばれる・・・ https://t.co/QvRUlttujz
「地震による津波」はおそらく起きてなくて、巨大噴火そのもののエネルギーがダイレクトに周辺海域を吹き飛ばして津波を起こした『観測史上初の津波』っぽいので、そら警戒も簡単には解けないわなというのはなんとなくわかる。
— ktgohan (@ktgohan) 2022年1月15日
やっぱり、「空振で津波が起きる」というのはこれから研究します、レベルの話の様です。新しい研究分野が爆誕したのかもしれません。 https://t.co/rrVawM1W01
— 田口善弘 (@Yh_Taguchi) 2022年1月16日
気象庁が知ったかぶりをせずに「噴火に近い津波観測点では大きな海面上昇がみとめられないのに、なぜ日本近海で急激に上昇したのか理由がいまのところわからない」と言ってくれたおかげで、専門家が考察しようと思えるわけですね。「わからない」と言うのは、科学において本当に大事な出発点ですね。
— お茶大気象学研究室(OchaMet) (@ochamet_tklab) 2022年1月16日
気象庁の「何が起こってるかさっぱわからんけど、状況的に考えて危険なことはほぼ確実だから、一般人に一番わかりやすい方法でとにかく逃げろと伝えた」って姿勢は、専門家としても省庁としても、今のところ100点中500点くらいの対応だと思います。311の犠牲と教訓を最大限活かしてる。
— 藍野芙美@12月1日「自律と他律の問題。」コミカライズ4 (@aono_cb) 2022年1月16日
今回のトンガの海底火山爆発もそうだし、コロナのパンデミックもそうなんだが、本物の専門家が「詳しい原因は現時点では分からない」としている所を自称専門家やらネットのインフルエンサーが「これはこうだ!」と言い切っている今の構図は、どうにかして変えないとダメだわ
— 黒ごま@「なぞ解き都市伝説」管理人 (@kurogoma_965) 2022年1月16日
トンガ王国の良き友人の皆様、こんばんは。昨日の火山噴火とそれより発生した津波に対し日本の皆様よりトンガとトンガの人々に向けて多くの支援、愛、お祈りの言葉をいただいております。
— 駐日トンガ王国大使館 Tonga Embassy Tokyo (TET) (@TongaEmbTokyo) 2022年1月16日
なつまち10周年!
1月10日、オリジナルアニメ「あの夏で待ってる」が放送開始10周年を
迎えました。おめでとうございます!
このアニメの舞台は信州の小諸なんですが、小諸は私が少年時代を
過ごした街でもあるのでとても贔屓にしています。
「あの夏で待ってる」略して「なつまち」と呼ばれることが多いですね。
脚本は黒田洋介氏、キャラクターデザインは羽音たらく氏ですが、
この両人はこれより10年前にやはり信州の木崎湖を舞台としたオリジナル
アニメ「おねがい☆ティーチャー」を製作しており、それとの
つながりから入ってきたファンも多くいるようです。
アニメーターに手によってほぼ正確に、かつ美しく描かれた
小諸の街を舞台に繰り広げられる、高校生たちのひと夏の青春物語。
SF要素あり、笑いあり、恋愛と失恋あり、ああ青春だねえと郷愁に
浸りたくなるアニメですね。
このアニメをきっかけに小諸を訪れるファンの方も増えたようで、
小諸の観光業界もかなり力を入れています。
タイアップの観光ポスター(春夏秋冬4バージョンあり)のみならず、
毎年夏に開催される盆踊り「ドカンショ」では有志による
「なつまち連」が結成されるなど、盛り上がっていました。
放送から10年経った現在も根強いファンが小諸を訪れているようで、
小諸出身者としては嬉しい限りです。
本日は、テレビアニメ「あの夏で待ってる」放送開始10周年です。 pic.twitter.com/qKxpjv9ITi
— 小諸市なつまちおもてなしプロジェクト (@komoro_NOP) 2022年1月10日
放送開始10周年、おめでとうございます!
— 市立小諸図書館 (@komoro_lib) 2022年1月10日
お祝いに展示コーナー作りました。#あの夏で待ってる #natsumachi https://t.co/UXcIB61c4E pic.twitter.com/HCXg6esFuO
今年「おねがい☆ティーチャー」放映開始20周年、「あの夏で待ってる」放映開始10周年なのか。自分は長野出身な上、縁あってどちらの作品にも参加させてもらっているんだけど、今年は長野県が熱い。子供の頃、長野の澄んだ空気の中で過ごせた事は僕の創作の原点。長野県が盛り上がると良いな〜。
— 中沢伴行 (@Nakazawa0109) 2022年1月10日
「あの夏で待ってる」10周年おめでとうございます!
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
私が育った街がアニメの舞台になって嬉しかったです。
タイアップの観光ポスターもかなり出来がよかったですし、長く愛されているなあと思いました。#なつまち#natsumachi pic.twitter.com/me11bXUswc
なつまち10周年ということで、懐かしい写真を。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
放送された2012年の夏、しなの鉄道でなつまちラッピング電車が走りました。#natsumachi pic.twitter.com/wKHX1kAMN5
もう10年前とか、嘘だよね…?
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
渋温泉~地獄谷のスノーモンキー
1月9日、3連休を利用して信州の渋温泉に1泊旅行に行ってきました。
年末年始に降った雪がまだ残っているはずで、雪の温泉街は魅力的ですからね。
まずは北陸新幹線で長野駅まで。1日目は寄り道をせずに宿まで直行します。
年末年始の大荒れが嘘のような、穏やかな天気だ…
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
北陸新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
565E はくたか565号
大宮→長野
W7系W6
乗車率は5割くらい
1428、軽井沢通過。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
雪はほとんど融けてしまっている
1451、長野駅に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
長野駅からは長野電鉄の2100系特急「スノーモンキー」に乗車。
元はJR東日本の253系で、特急「成田エクスプレス」に使われていた車両です。
長野電鉄の特急には過去に何度も乗っていますが、1000系「ゆけむり」
(元は小田急10000系HiSE)ばかりだったので新鮮でした。
といっても「スノーモンキー」も長電デビューから10年を過ぎていますけどね。
長野駅からは長野電鉄のN'EXに乗車します。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
N'EX =Nagaden EXpress pic.twitter.com/N1cfKsvH2c
実はJR時代の253系には乗ったことがなかったのよね。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
空港特急用に造られただけあって、大型の荷物スペースが特徴的で、全体的に欧州の列車のような雰囲気がある。
でもやっぱり集団見合い式のシートはどうかと思う pic.twitter.com/eab4z54kyj
長野電鉄 長野線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
A特急スノーモンキー
長野→湯田中
2100系E1
前向きのシートは全部埋まっていたので、逆向きのシートに着席。
1555、小布施で1000系特急ゆけむりと交換
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
権堂、須坂、小布施からも少しずつ乗ってきて、自由席は満席に近い状態。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
信州中野からの急勾配を上って湯田中へ pic.twitter.com/ByB7eNpmqG
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
湯田中駅に到着。 pic.twitter.com/mON2XpwZhB
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
湯田中駅から渋温泉までは路線バスもあるのですが、本数が多くないのと
歩いても20分程度の距離であるため、徒歩で向かいました。
湯田中駅から雪が残る道を20分ほど歩いて、渋温泉に到着。 pic.twitter.com/gs2Q839lTF
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
渋温泉は横湯川の川沿いにあり、昭和初期の町並みが残る閑静な温泉です。
大きなホテルは少なく、木造の和風建築の温泉旅館や飲食店が細い石畳の道の
両側に密集して建ち並んでいます。
私は「白銀屋旅館」に宿泊しましたが、ここもこじんまりとしていながら
古き昭和の雰囲気が残るよい旅館でありました。
各旅館にも内湯はありますが、ここでは外湯を巡るのが有名で、
9つある外湯を全て巡ると満願成就するといわれています。
私も夕食後に外湯を巡りながら温泉街を散策してみました。
渋温泉は古い木造建築が多いですが、特に有名なのは「金具屋 斉月楼」。
木造4階建の和風建築ですが、楼閣のようでもあり、遊郭のようでもあり、
荘厳な雰囲気をもつ独創的な設計になっています。
ライトアップもされていて、多くの温泉客が記念撮影をしていました。
夜の渋温泉を散策。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
冬の冷たい空気と古い町並みの灯りが作る雰囲気が素晴らしかった。 pic.twitter.com/2r9zi8TgOP
国登録有形文化財に指定されている金具屋 斉月楼。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
昭和11年完成。
様々な日本建築の要素を組み合わせた独創的な建物になっている。 pic.twitter.com/q78ewNs4zO
重層日本建築と振袖姿の女の子の組み合わせはとてもよく映える。 pic.twitter.com/MZdW6a9PXU
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
古い温泉旅館にありがちなのが電源アウトレットの不足で、スマフォを充電するために給湯ポットやテレビの電源を引っこ抜いて使わざるを得ない。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月9日
翌朝は渋温泉から川をさらに上流に上ったところにある、地獄谷野猿公苑に
行ってみることにしました。
この野猿公苑は野生のニホンザルが温泉に浸かる姿が見られる世界唯一の
場所であり、海外の写真雑誌で紹介されたことで一躍、外国人観光客の人気
スポットになりました。ニホンザルが吹雪に吹かれながら温泉に浸かる姿は
愛らしく、「スノーモンキー」と呼ばれるようになりました。
子供の頃、地域学習で地獄谷の猿の話は聞いたことはあるような…
ただ「スノーモンキー」というワードを観光案内で聞くようになったのは
ここ15年程度の話だと思います。
最寄りのバス停から雪の残る遊歩道を歩くこと約30分。
山の中の秘境の温泉、地獄谷温泉に到着しました。
渋温泉で迎えた朝。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
冬の北信の冷えこんだ空気が清々しい。
高薬師の階段上から温泉街を望む。 pic.twitter.com/QN9kSjq4Yy
ではこれから地獄谷野猿公苑へ。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
冬は最寄りバス停から雪道を40分歩くことになるので、しっかりした靴が必要。 pic.twitter.com/kObPWDALvA
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
地獄谷温泉に到着。 pic.twitter.com/bAs4It7DmV
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
風景の写真撮ってたら、至近距離にお猿さんがいてびっくり pic.twitter.com/omlq3pWpuZ
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
渋の地獄谷大噴泉。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
最大20 mまで熱泉が噴き上がる。
国の天然記念物にも指定されている。 pic.twitter.com/5I11mGtMcJ
温泉に浸かるサルの姿は多くの媒体で既に見ていますが、実際に本物を見ると
感激が大きいです。ニホンザル自体は動物園でも見られますが、野生の姿を
近くで見るとなかなかかわいいと感じさせられます。
スノーモンキーについてはだいぶ知名度が上がってきているようで、この日も
お猿さんが浸かる温泉の周りでは多くの観光客がカメラを向けていました。
私が着いたときにはちょうどテレビ局(SBCだったかな?)も取材に来ており、
夕方のニュースで私も画面の端に映っていたかもしれませんね?
驚いたのは、お猿さんたちが人間に対して全く警戒心を持っていなかったこと。
1m以内の至近距離に人間がいてものんびりと温泉に浸かり、
親子で毛つぐろいをしているのですから、相当人間に慣れていますね。
地獄谷野猿公苑に到着。通称スノーモンキーパーク。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
本当にお猿さんが自然な感じで温泉に浸かってるのおもしろいな。 pic.twitter.com/fjqCf91M7x
ニホンザルを間近で見たのは初めてだが、よく見るとかわいいな。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
地獄谷の猿は人に慣れているので、人が近くにいても自然体で過ごしている。 pic.twitter.com/eF1ZOtYMyi
地獄谷のお猿さんは人に慣れすぎているので、観光客の足下で毛つぐろいをしていたり、知らないうちに背後に座っていたりする。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
野生動物としてそれはどうなの感がなくもない。
地獄谷のスノーモンキーを見に来る観光客は以前はほとんどが外国人だったようで、英語での案内が積極的にされている。(最近は日本人も増えてきたとのこと) pic.twitter.com/3QUt0GZBZZ
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
急げば1本前の特急「ゆけむり」にも乗れましたが、お猿さんの撮影に夢中に
なっている間に時間が経ってしまったので、半分偶然で行きも帰りも
特急「スノーモンキー」を使うことになりました。
長電バス
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
上林線
スノーモンキーパーク→湯田中駅
白根火山線との重複区間
信州中野駅まで行くが、この便については湯田中駅で電車に乗り換えた方が速い。
湯田中駅に戻ってきました。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
冠雪の北信五山が美しい。
赤とクリーム色の長電バスも景色によく映える。 pic.twitter.com/jMy4vs9bhT
長野電鉄 長野線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
A特急スノーモンキー
湯田中→長野
2100系E2
1419、須坂停車。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
3500系が3編成繋げて留置されていた。
営団地下鉄時代はこんな感じだったんだろうか。 pic.twitter.com/lIFrc5L2qP
1438、長野駅に到着。
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
いつもの鉄道博物館状態。 pic.twitter.com/7C1sewPZWZ
北陸新幹線
— 快速上信リレー (@rapidchikuma) 2022年1月10日
644E あさま644号
長野→大宮
長野駅を特急しなの18号とほぼ同発で、一時的に並走した
とても満足できる旅行になりました。