12月24日

いわゆるクリスマスイブとか言われる12月24日を

今年は海外で一人で過ごすことになりそうです。

まあ、日本にいたとしても一人なんですけどね~。

 

さて昨日12月23日は今上天皇陛下の84歳のお誕生日でありました。

お元気そうで何よりです。

昭和63年生まれの筆者が記憶にあるのは今上天皇陛下の時代だけですから

譲位が決定し、あと2年で平成が終わるということが決まったことは

少し寂しいものがあります。

 

同じ日に、中央東線の特急「スーパーあずさ」に新型車両E353系が入りましたね。

来年3月までに「スーパーあずさ」の運用を全て置き換え、

いずれは中央東線の特急「あずさ」「かいじ」も全てE353系で統一するんだとか。

 

同時に1994年から「スーパーあずさ」を担当してきたE351系は引退となります。

JR東日本初にして唯一の振り子電車であり、

中央自動車道の高速バスに対抗すべく、

首都圏にも国鉄形車両がまだ大量に残っていた時代に

信州に初めて投入されたJR形車両でありました。

新宿~松本2時間25分、表定速度90km/hを超える俊足。

分割併合対応の高運転台、連続窓、正面のLED表示器が新鮮でした。

 

一方、E351系よりさらに前から「あずさ」を担当し

現在は臨時・団体用としてわずかな本数が残る183系は

そろそろ最後を迎えるようです。

昨年、白地に緑と赤のラインが引かれた

懐かしの「グレードアップあずさ」塗装が復活しましたが、

この「グレードアップ」車両が「あずさ」に初登場したのが

奇しくもちょうど30年前、昭和62年12月24日、だったのです。

JRグループが発足したその年のうちに新しい時代の到来をアピールしたい…

そんな意気込みが込められたクリスマスプレゼントだったのかもしれませんね。

 

 

中国のネット規制

Yahooのニュースサイトに記事が載っていたので…

ご存知の方も多いと思いますが、

中国では政府によってネットに規制がかけられています。

日本でメジャーなのに使えない代表的なサイトやアプリというと…

Google

Yahoo!(メールとニュースサイトはOK)

You Tube

Pixiv

Twitter

Facebook

LINE

といったところ。世界的なSNSはほぼ使えません。

Wikipediaも不安定になりつつあり。

今年の秋からはPixivも繋がらなくなり、中国で活動する絵描きさんには厳しい状況に。

(なろうやハーメルンのような小説投稿サイトはまだ対象外です)

さらにSkypeの配信も止められ、既にダウンロード済みのユーザーもいつまでもつか。

かわりに中国国内で開発したパクリアプリを普及させて不満を和らげてます。

 

なんなの?鎖国したいの?

まあ当たらずとも遠からず。

「我が国の規則に従えないのなら来なくて結構」と言ってるくらいですから。

いや外国人がその国の法律に従うというのは原則なんですけどね。

情報通信に規制をかけるという行為がどういう意図なのか、と考えれば

黙って、はいそうですか、とは納得できないわけで。

 

自国民に外国から直接情報が入ってくるのがそんなに怖いのでしょうか。

怖いんでしょうねえ。

中国は共産党による一党独裁国家であり、

その政治体制が世界のニューリーダーを自称するにはふさわしくないことを

最もわかっているのも共産党上層部でしょうから。

そもそも、まともな国であれば、自国に不利な情報が入ってきたり

ネットや街頭で政府批判がされたとしても

それを受け入れた上で存続できるはずなのですが。

いつ自国民の不満が爆発して自分たちの首が飛ぶか、内心ガクブルなんでしょうね。

 

しかしまあ、最近の中国国内のセキュリティ対策は異様といえるレベルです。

地下鉄や鉄道駅の入口にはセキュリティチェック。

街中に設置される防犯カメラ。

カードやネットサービスの会員登録にはパスポート等の個人情報登録が必須。

何かをするごとに「足」がつくようになってます。

ネットについても例外ではありません。

本来、「通信の秘密」は守らなれなければならないのですが、

この国にそんなことを期待してはいけません。むしろ何それおいしいの?レベル。

ネットプロバイダー業者は顧客のIDとセキュリティキーを当局に開示しなければ

ならなくなりましたし、

外国人にとって頼みであったVPN接続も制限が徐々にかかっています。

さらに今年の夏には、①インターネット関連商品とインターネットサービスを中国基準に合致させる、②中国で収集したデータは中国で保存する、③中国で収集したデータを海外に持ち出す際には当局の審査を受けるーことが法律で決まってしまいました。

冗談じゃない。俺たちに不利な商売はするな、情報をよこせ(勝手に見るけどな)、

外には出すな、では外国企業は金を稼ぐ奴隷になれと言っているに等しい。

 

問題なのは中国という国が世界第2位の経済大国になってしまったがために、

強気に反対できる国がほぼいないということ。

お金は正義。でかいマーケットは正義。

売り上げを増やし会社を国を富ますためなら仕方ない、言うこと聞くしかないか~

となってしまうわけです。

現実的な大人の対応ともいえますが、悪くいえば「経済奴隷」です。

武力を使わず投資と内需を餌にして外国を釣って従わせ、

いずれは中国基準をグローバルスタンダードに…

まさかと思われるかもしれませんが、中国の「戦略」とはそんな感じかもね。

軍の強化にも積極的ですし、いざとなったら武力で脅して世界を支配するのも

不可能じゃない。

 

手遅れになる前にどうにかしてほしいですが、

ただの一民間人としては実際には何もできんのですよ…

ただ、中国のような独裁国家が我が物顔で世界を支配する時代は来てほしくないなあ…

 

 

 

保守とリベラル

今回の解散総選挙で一番違和感を感じたのが、やたらと「リベラル」という

単語が飛び交ったことですね。

さらに若い世代を中心にマスコミ・年配層との間で

「リベラル」の認識に違いがあることも鮮明になってきました。

 

そもそもリベラルという単語を辞書で引けば自由主義、いわゆる大きな政府

のような意味で出てくるわけで、

経済・金融への積極的介入、労働条件の改善、社会保障充実、集団的自衛権などを

主に進める…あれ、今の自民党がやっていることそのものじゃないですか。

つまり辞書的な意味で言えば、今の若者の認識の方が正しいわけですね。

 

ところが、日本では戦後まもなくこれに国体の在り方についての

イデオロギー闘争が加わったことで、

自民党=保守」

共産党社会党民主党の流れを組む政党=リベラル」ということになり、

古くからの政局好き(特にマスコミ)はいまだにこの固定観念

凝り固まっているようです。むしろ常識レベルだと思ってるっぽい。

 

なぜ自民党が保守とされたかといえば、もともと自民党憲法改正

もっといえば戦前の憲法を軸にした復古的な案に改正することを目的に

結党されたからです。つまり結党時点では確かに「保守」なのですね。

となるとその対立軸は「リベラル」…(この辺りから何かおかしいような?)

しかし結局、70年間も憲法改正の発議には至らず、そのうちに日本国内では

成長の歪みともいえる社会問題が顕在化し始め、政権与党である自民党

そちらへの対策にかかりきりとなってしまいます。

嫌でも対策とらないと次の選挙で負けちゃいますもんね。

社会問題に積極介入するのは本来「リベラル」の役目なんですが、

こういう、信条より現実を優先して協力するのが日本らしいというか…

 

結果として自民党は保守からリベラルまでを広く手がけ、

時代に合わせて政策を変えていく現実路線政党になったわけです。

まあ、こうなってしまうと政党というより「元老院」といった感じですな。

 

一方、与党が政権を譲らずに政策を現実的に変えていかれると

一番困るのが野党です。

その時々の民意を与党が吸い上げていくのですから、

本来担当であるはずの経済や社会保障、労働問題では出る幕がない。

せいぜい揚げ足取りが精いっぱいでしょう。

そこでターゲットを絞ったのが国民のトラウマである「戦争」を想起させ、

不安を煽ること。(むしろそこしか攻め所がない)

その先頭に立ったのが共産党社会党~で、援護したのが一部マスコミ。

幸い、戦後日本は自衛隊在日米軍があって、たまたま戦争に巻き込まれなかった

だけなのですが、これを憲法9条のお陰だと洗脳する。

常識的に考えて、侵略国がわざわざ相手国の国内法なんて気にするわけが

ないのですが、それが一定の支持を得てしまったのが日本の恐ろしいところ。

結果、「野党(共産・社会党系)=リベラル=憲法改正反対・自民政権反対」

という不思議な等式ができてしまったわけ。

4年前に第2次安倍内閣が発足して以来、野党に遠慮してなおざりになっていた

安全保障関連の法律が次々に通過し、彼らは急な変化に困惑しているのでしょう。

最近はなりふり構わない言動が目立つようになり、呆れた目で見られていることにも

気付かないようです。

今回の某選挙特番で「リベラル=サヨクと呼ばれたくない人たちの自称」と揶揄されて

お茶を噴いた人もいたのでは。

 

日本国憲法が施行されて70年、東西冷戦が終わって30年。

もうイデオロギーの闘争として政局を見るのは頭が古すぎるでしょうね。

ただし日本の場合は、現実路線か、そうでないかという、どう見ても一択しか

ないのが現状というのが問題ですね。

 

 

いい加減に

今回の衆議院選挙から2週間が経ちましたが、

一部マスコミの皆様は今も政府批判にお忙しいようで。

最近の一部マスコミは様子がおかしいと思っておりましたがここまでとは。

安倍首相が嫌い過ぎて頭焼き切れちゃったんですかねえ?

 

投票率が低いから民意を反映してない」とか「小選挙区制が問題」と

文句を垂れ流すだけでなく、

「立憲と希望が共闘していれば~」「弊社の世論調査では~」とまで

言い出したのはもう呆れて物が言えません。

7年前の政権交代のときも今と同じ選挙制度だったことすら頭から抜け落ちて

いるようです。あのときあなた方はなんといってました?

たらればの話をいい大人が公共の媒体でやるなんて見苦しいだけですし、

法治国家普通選挙制の国でルールに則って行われた選挙の結果が民意でなかったら

なんだというのでしょう。

選挙結果を無視していいとなったら、もうそれは民主主義の否定ですよ。

私企業であるメディアが少ないサンプル数で勝手に行った世論調査の方が正しいなんて

よくいえたもんです。自分たちが世論の代表だ、むしろ世論を作っているんだ、

などという思い上がりはいい加減にしてもらいたいです。

しかしなんで一部マスコミはあそこまで安倍首相を嫌うんですかね?

安倍内閣の政策は世界的にみれば中道左派ですし、安全保障についても世界標準に

則した(むしろ遅れていた)現実路線でしかないと思いますが…

まさか岸・元首相の孫だからってことはありませんよねえ?そんなことしたら

まさに彼らが嫌っているはずの血統差別ですものねえ。

 

野党もさ、いつまでもモリカケ、モリカケ言ってないで政策論議しましょうよ。

何なの?蕎麦喰わないと死ぬ病気にでもかかってるの?

一年近くやって決定的証拠が何も出てこないってのは

本当に何もなかったか、野党の調査能力が恐ろしく無能、のどちらかまたは

両方じゃないですかねえ。

実のところ、この問題は「いかがなものか」と倫理観に訴える話なので

政治の世界ならよくあるメンドクサイ話、と聞き流している人や

経済や安全保障の問題に比べりゃどうでもいいと思える人にとっては

本当に「どうでもいい」んですよね…

むしろこの堂々めぐりで国会が空転するほうが時間とお金の無駄じゃないかと。

与党の支持が高いときこそ野党がしっかりしないといけないはずなんですが、

一部マスコミが「敵の敵は味方」とばかりに野党を擁護して甘やかすものだから

ただ政権批判しかできない頭になってるんじゃなかろうか。

 

自民党が手放しに褒められるわけじゃないとは思うけど、それ以外が残念過ぎて

即座にお断りレベルなのよ。もういい加減にしてくださいな。

中国の経済成長

中国のGDPが日本を抜いて世界第2位になったのは数年前ですが、

確かに中国の経済成長はめざましいです。

まあ、上海は昔から外国資本が入っていて東京以上に都会な街ではありますが。

「いやいや、中国の製品は粗悪で品質面は日本がまだまだリードしている」というのは

日本国内ではよく聞かれる話ですが、果たしていつまでそれが続くでしょうか?

中国人だってばかではありません。

彼らは品質面でも日本を手本にして改善を進めているんです。

後発ゆえにノウハウの獲得も容易です。

特に都市に住む富裕層は安全・健康・環境に対して日本人以上に関心が強いと

いっても過言ではありません。

何せ、彼らが望むのは「日本人と同じ生活」ですからね。

日本が中国に安さだけでなく品質まで追いつかれるのも時間の問題、というのを

こちらでひしひしと感じます。

GDP成長率の年率10%超というのを甘く見てはいけません。

単純に計算しても、10%の成長が10年続けば1.1^10で…

約2.6倍になってしまいます。(実際に世界統計を調べてみてください)

自然科学や軍事技術についても同じことがいえるでしょう。

日本から出たことがなく、中国を甘く見ている方々には

あらゆる面で中国に既に追いつかれているという自覚をもっと持ってほしいですね。

追い抜かれてからでは遅いんです。

 

20世紀末、かつて東側陣営と呼ばれた共産主義諸国は相次いで瓦解しました。

共産主義の理念に基づく政府による経済の統制は、正誤はともかく、

西側陣営の自由主義経済の活力に敵わなかったのです。

しかしその中で生き残り、存在感を増していったのが中国。

中国の恐ろしいところは、政治体制は大きく変えずに自由経済を取り入れたこと。

自分たちが生き残るためには筋が通らないことでも強行するこの国は

本当にしたたかですよ。

共産党一党独裁で政府権限が強く、規制がかけられた情報通信、

前時代的な富国強兵策は世界の潮流から浮いていますが、何はともあれ、

今の中国は世界有数の貿易国および内需国となってしまいました。

自由主義経済にとって巨大な市場は正義です。

先進国でも新興国でも中国経済を無視できる国はもはや存在しないでしょう。

どこかの国が中国に制裁を加えようとしても経済界が猛反発するでしょうね。

かつて西側諸国の強みであった自由主義経済が

いつのまにか逆手にとられて首ねっこを押さえられているのです…

 

これから世界のパワーバランスはどうなっていくのか、日本は対応できるのかと

海外在住となったことで深く自覚し、祖国を憂える身になっています。

 

上海に転勤しました

会社の辞令で11月1日より中国・上海に赴任となりました。

ご存知の方は多いかもしれませんが、中国ではTwitterFacebookは繋がりません。

徒然なるつぶやきは基本的にこのブログに移行します。

E2系あさま

3月31日をもって、北陸新幹線からE2系が引退しました。

在来線の特急「あさま」の名を引き継ぎ、

1997年10月の高崎~長野開業時から約20年間走り続けてきた形式の引退には

寂しいものがあります。

 

開業当時、筆者はまだ小学生でしたが、

オリンピックと合わせてみんなが熱気に包まれていたのを覚えています。

クラス全員で「新幹線を見るためだけに」駅に行ったような記憶があるんですが、

違ったかな?

以来、家族旅行に、進学時の上京に、実家への帰省に…

数えきれないくらいお世話になりました。

 

そして、長野県東信・北信地方の交通事情に大変革を起こした車両といえるでしょう。

平成初期の長野県北部はまさに「陸の孤島」。

最速の交通手段は信越本線の特急「あさま」でしたが、

急勾配の碓氷峠では補助機関車の連結と厳格な速度制限を受けることもあり、

東京上野から長野駅まで3時間近くかかっていました。

上信越自動車道、長野自動車道もまだ未開通でしたから、クルマを使うとなれば、

片側1車線でヘアピンカーブと急勾配が続く国道18号を通らなければならず…。

 

新幹線開業前、特急「あさま」を使っても軽井沢~高崎間は1時間かかりましたが、

開業後はたったの15分に!

「東京~長野 最速79分!」の宣伝、覚えている人どれだけいるかなあ…

 

※ちなみに2017年3月現在、東京~長野の最速列車は途中大宮のみ停車で80分であり、

79分という数字はギリギリ破られていません。

これは東京~長野を本当にノンストップで走っていたからです。

いくら県庁所在地とはいえ、東京から長野までノンストップ便にどれほどの需要が

あったのでしょう。こういう宣伝のためだけの列車ってどうなのよ…

 

EF63形機関車の活躍が魅力的だった碓氷峠、横川~軽井沢(ヨコカル)の光景を

愛した鉄道ファンからすると、E2系は憎い存在だったかもしれません。

しかしそのE2系も送られる立場になったことに時の流れを感じます。

便宜的に使われ始めた「長野新幹線」という呼び方も結局17年以上使われ、

すっかり定着してしまった感があります。

 

北陸新幹線金沢開業を前に新形式E7/W7系が登場した時点で

この日が来ることは覚悟していたのですが、

人生の節目や幼い頃に乗り合わせた車両が引退するのは寂しいもの。

駅の案内は「北陸新幹線」という本来の表記に直されましたが、

赤帯の「あさま」専用E2系は、私にとっては今でも「長野新幹線」のイメージ。

 

今までお世話になりました。お疲れ様、E2系あさま号